省庁の障害者雇用水増し調査の報告書読んでて、「水増し」の経緯のずさんさなども気になったんだけど、一番びっくりしたのはこのあたり。精神障害者だと計上する際、「身上調査」や「同僚職員の供述」で認定してたり、把握にあたって「本人の同意を得ずに情報の取得が行われていた」って。
「netgeek」が、BuzzFeedの取材に反応する中で、誤報の場合は謝罪し削除とか書いてるけど、んなことないよ。私の友人がデマを流され、弁護士相談の元、削除依頼を再三要求してもスルー。明確に誤報だと確定しても、黙って削除し、謝罪も返答もなし。この「方針」説明すらフェイクだよ。
間違ってるのでご指摘します。 【1:数値の比較対象の問題】 何かを比べるなら、条件を揃えるためにの各種調整しなければ意味がありません。例えば技能実習生は年齢が若いため、若年労働者の労災死、若者の過労自死を「参考」にするなどです。その手続きなく日本人全体と比較するのは不適切です(続 twitter.com/adachiyasushi/…
【2.比較行為の問題】 そもそも技能実習制度については、政府はずっと建前上、「日本で技術を身につけてもらい、帰国後に各国で活躍していただく」ものと説明しています。その制度で死者が出ること自体が問題であり、また背景も異なるため、比較することが妥当なのかという問題があります(続
【3:比較可能性の問題】 技能実習制度については、その「建前」と「本音」が乖離しているため、報告される様々な事故などが適正なデータになっているかが不透明です。他方で日本人でも「過労死」の認定に幅があるため、仮に調整したとしても、既存の政府データで適切な比較が可能なのか疑わしい。(続
【4:解釈倫理の問題】 もろもろの条件で比較して、仮に日本人よりも死者が少ないという結果になったとして、それをどう解釈するか。死者を減らすための議論を、「比較」作業によって矮小化することはあってはなりません。「比較」は、不幸を減らすための変数解析などに使われるべきです(続
人の死の数値化は暴力的ではありますが、それを分析することで、よりよき社会にするため、非冒涜的に活用されうる。逆に、数値の比率の問題にしてしまうことで、被害者や遺族の目線ではなく、他人事目線になったり、ある類の攻撃性を正当化することを危惧します。以上です。
ビートたけしの番組。スキージャンプの高梨沙羅選手に「整形」、フィギュアスケート・羽生結弦選手に「ホモ」と揶揄するだけでなく、トーク全体が「ホモネタ」まみれでゲンナリで…。事前収録なわけだけど、字幕入れてまで放送してよいものだとテレ東は判断したってことだよね…。
本人の自覚の有無はともかく、機能的に古市氏の発言は、社会負担を理由に他人の価値を定めて生存権を奪うという点で、優生思想に他ならないと思います。「財務省の友だち」とまじめに語ってるらしい古市氏が、地方議員や国会議員を一括りに「既得権益」と呼んでいるのも不思議な構図だと思います。 twitter.com/tsuda/status/1…
古市さん個人のことは何も知りませんし、それと対談内の言説批判とは別です。「どうして僕が<簡単に断言>したと思ってるんです?古市さんは僕の何を知ってるんですか?」とか返しても無意味なのと同じです。 twitter.com/poe1985/status…
信じる、信じないの問題ではないので、僕のことを信じなくて大丈夫です。財務省の友だちとの議論を引き合いに出した「終末期医療」の根拠や、自身の発言が「優生思想」と評されていることへの応答を、まずはください。 twitter.com/poe1985/status…
「極限まで延長」すれば、どんな議論も現実の細部や判断を無視した暴論になるので、議論の参考にはならないんです。 twitter.com/tabbata/status…
本文だと、「2」に込めた意図までは読み解けないと思います。間接的誘導のためのインセンティブ設計だと捉えられるためです。ただ、このやりとりで落合さん自身は、患者・当事者のQOLを変える設計は望んでいないと訴えたいことはよく分かりました。 twitter.com/ochyai/status/…
csv ああcsv csv ※AmazonほかECサイトについて、注文履歴をcsvで吐き出してくれる機能の欲しさを詠んだ句。「ああ」は確定申告時期を表す季語。
この手の番組は、クレプトマニア(窃盗症←この名前も改められる必要があると思う)への偏見を助長することで再犯防止に逆行し、さらには番組制作時に「不必要な説教」などを促す「過剰演出」につながると思います。 twitter.com/montagekijyo/s…
マーベルコミックス編集長、C.B.セブルスキー氏( @CBCebulski )にインタビューしました。マーベル作品の系譜における、ジェンダーやエスニシティ表現、さらにはアメコミ界で活躍する日本人クリエイターなど、たっぷり伺いました。前後編です。 i-d.vice.com/jp/article/gy7…
昨夜、お腹に穴を開けてそこから食事をとる「胃ろう」について取り上げました。「終末期医療」「望まぬ医療」「食の楽しみがなくなる」などのネガティブなイメージなまだ強い「胃ろう」ですが、技術の発達、介護の発展によって、状況が変わってきていることを語り合っています。 twitter.com/Session_1530/s…
ALS協会で理事を務めてこられた川口由美子さん提供の写真。これ、帯広に旅行した際、レストランの方が配慮してくださって、胃ろうの客向けに「濾した」料理を提供してくださったもの!みんなで大喜びして、舌でなくても、見た目や風味、「喉ごし」ならぬ「胃ごし」を楽しんでいる。 #ss954
胃ろうも色々。麻痺が残る一時期だけ頼る人もいれば、胃ろうによって痛みが緩和されQOLが改善されるケースも。リハビリによってふたたび経口に戻る人も。かつての時代であれば、死を待つのみの状況であっても、胃ろうという技術によって致死でなくなるというのは、さまざまな人の努力の賜物。 #ss954
今は法改正により、家族だけでなく第三者による胃ろうケアも可能に。やり方と合意の仕方次第で、「胃ろう」を一括りによい/悪いと語ることではなく、ケースに基づいた情報提供が必要だと思った次第です。 #ss954
佐々木淳医師の指摘のように、1.医療的に可能かどうか、2.本人の意思はどうか、3.家族の意思はどうか、4.QOLが上がるかという観点から、情報提供と塾考伴走を通じて、総合的に判断するのが重要。外から「この時期の胃ろうは無駄」といった言説をぶつけることなく。意思もまた不変でなし。 #ss954
セブルスキー氏にインタビューした記事、後編もアップされました!多様なクリエイター達の参加や日米マンガ文化の交錯、今後のコミックカルチャーなどについて伺ってます。 i-d.vice.com/jp/article/439…
リサーチボランティアを務めた社会調査について、先程、厚労省で記者会見しました。「ストリートハラスメント」「オンラインハラスメント」「セクシュアルコンセント」がテーマ。そく記事にしていただいています。 buzzfeed.com/jp/saoriibuki/…