「ピエール瀧容疑者逮捕 『とくダネ!』で深澤真紀氏が擁護し伊藤利尋アナが咎める」なる[こたつ記事]を見かけた。 「非犯罪化」の話を「擁護」と捉え、モラルの水準の話にしか戻さない伊藤アナの進行を「咎める」と書く。その記事には署名もなし。 ウェブ記事も玉石混交です。
依存症は治療によって回復可能であること。精神保健福祉センターや医療機関、自助グループや家族会などに相談可能なこと。社会が受け入れなければ回復は困難であることなど。詳しくはガイドラインや、先ほどの書籍に書いてあります。 twitter.com/shirakawatouko…
溶連菌感染症で声が出なくなり、お休みしてましたが、今日から復帰です。 #ss954 twitter.com/Session_1530/s…
それはさておき、『スパイダーバース』は最高だったぞ!アニメ表現の幅広さに、毎シーン驚きがあって。音楽も画風も物語と超マッチしてるし。「ああ、僕もヒーローだ!」って気持ちで映画館から出られる。「スパイダーマン」知らなくても原作が云々とか必要ないからスクリーンへGOだぜ!画集買ったぜ!
「薬物報道ガイドライン」貼っておきます。各項目には理由があって、こちら tbsradio.jp/108928 で解説しております。
『ハームリダクションとは何か 薬物問題に対する,あるひとつの社会的選択』 薬物流通は罰するが、使用や所持は罰しない。薬物所持を「非犯罪化」することで、むしろスムーズに医療につなげ、ハーム(害)をリダクション(減らす)する成果を出している先進国の取り組み。 amazon.co.jp/dp/4498129946/…
『その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち 』(シリーズ ケアをひらく) 援助のさらにその後。当事者たちが回復していく過程で、日常で出会う小さな壁の数々と向き合い、一歩ずつ言葉にしていく。「生きるって、こういうスモールステップが必要なのか」と気づかせてくれる amazon.co.jp/dp/4260011871/
『生きのびるための犯罪 』(よりみちパン! セ) 薬物などは「いけないこと」だとされる。そのことは本人も分かっている。では、それぞれの人生で、なぜそれらが「必要」だったのか。何があれば助かったのか。ポップなテイストで編まれた、懲罰主義を根幹から問う良著 amazon.co.jp/dp/478169053X/
『ダルク 回復する依存者たち――その実践と多様な回復支援』 自助グループの代表的な団体ダルクが、どのようなプログラムやワークショップを行っているのか、丁寧に解説しています。実践的でやや専門的ですが、回復に必要なエッセンスがギュッとまとまっています。 amazon.co.jp/dp/4750346888/
オススメの本がありますので是非読んでください。いくつか紹介します。 『薬物依存症』 (ちくま新書)。日本で最も熱心に、医学的アプローチから薬物問題に取り組んでいる松本俊彦先生の新書。リーダブルかつコンパクトに、依存症の周辺問題が整理されてます。 amazon.co.jp/dp/4480071725/
回復過程で元使用者は、自尊心の低さや不安感、そのほか使用に関わる様々な認知や課題と向き合いがちです。そこに「ダメ、絶対」「人間やめますか、それとも覚せい剤やめますか」的に「怖さ」を押し出す啓発をすると、自尊心の低下の強化に加え、スティグマを強化することで回復と社会参加を妨げます。
白河 @shirakawatouko さん、「ワイドスクランブル」での薬物報道へのコメントを見ました。認識が古いままでコメントされていたので、いくつかご指摘させてください。 「中毒の方」→依存症当事者 「怖さを啓発しなくてはいけない」→現在ではむしろ「怖さの啓発」一辺倒の弊害が指摘されています
すでに逮捕された人(かつ容疑段階)の映画作品の上映が、反社の利益への「追認」になるからダメというロジックはよくわからない。「上映すると反社肯定の意見が増える」というエビデンスでもあるのだろうか。そのルールが徹底されてもいないわけだしね。
八代英輝「作品を上映して収益をあげると間接的に反社会的勢力の資金源になることを追認することになってしまう。特にテレビは有限な電波をつかってる。映画は見たい人だけ行くからという意見もあるが慎重になるべき。最近特に減ってないですからね、薬物xx」(最後、録画を何度も聞いたが聞き取れず)
ハフィントンポストが、昨夜のラジオについて記事にしてくれています huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
「とくダネ!」、「元常習者」(回復者という表現ではなく)のグループディスカッション、ダルク代表の出演があったのが、他番組と大きく異なった。煽るVTRやパネル、アナウンサー発言と違い、一部除くコメンテーターが「回復」を意識していた。当事者・支援者が出てると随分質が違うという印象。
伊集院さんのコメントは本当に、本当に重要だった。 twitter.com/HuffPostJapan/…
「薬物報道ガイドライン」を取り上げていただいています! finders.me/articles.php?i… twitter.com/FINDERS_media/…
「とくダネ!」ミュージシャン・グローバー「死ぬ前に捕まってよかった」。業界への影響まとめ。山田弁護士「法にひっかからないが自粛しているのが現実。CMはともかく映画やテレビをすべて自粛することには疑問」館山ダルク代表十枝「僕は病気として捉える。可愛そうだと思う。つらかったんだと思う」
ディズニーのオラフの画像が使えないからか、複数の番組が、雪だるまのイメージ画像を使っている…。
日テレ「スッキリ」。経緯まとめ、韓国紙幣の巻き紙で白い粉の再現。「父親に単独取材」を通じて、「手を出した理由」や「謝罪の言葉」を語らせる。旧来の友人日出郎氏に性格や海外渡航歴を訪ねる。粉の映像を10カット以上映す。吸引、あぶり、注射のイメージも。Vコメは元麻薬取締役官。
今日の薬物報道について、薬物報道ガイドラインの紹介を交えながら、15分ほどトークしました。 #ss954 twitter.com/Session_1530/s…
TBS「NEWS23」。事件経緯、経歴を紹介した後、「マルチに活躍していただけに波紋」として、番組放送やライブへの影響に焦点。コカインのイメージ画像を反復。VTRでは元麻薬取締役官のコメント。ずっと奇妙なBGM付き。医療的観点の話は無し。
フジテレビ「プライムニュースイブニング」、父親の実家に行き、コメントを取ったのか。
芸能報道、事件報道としてのみでなく、「薬物報道」をしてほしいのです。 nhk.or.jp/heart-net/arti…