351
この統一教会汚染、一体どこまで続いているのか。いつになったら終わりが来るのか。もし良心があるのなら大政奉還(もちろん国民に対して)するべきなんじゃないか。
352
経済力や軍事力だけなら先進国でなくても世界のトップレベルに立つことはできる。しかし、その後も先進国であり続けるには、この二つの力だけでは無理だろう。
353
入試科目に英語があるのは決して英語の能力を試したいからではなく、学習耐性力を見たいからで、そこに英語のコミュニケーション能力(の真似事)を取り入れようというのはそもそもお門違いの話だ。
354
人に冷たい社会、労働者を大切にしない企業、国民生活に目を向けない政治。こういう国が成長発展していけるわけがない。
355
マイナンバーを「奴隷番号」とまで言うつもりはないけれど、少なくとも「国民管理番号」であることは間違いない。ここに様々な個人情報が紐づけされることで、行動の萎縮効果が生じることは疑いない。国民を自発的隷従に向かわせたい。ということはやっぱり「奴隷番号」と言うべきか。
356
国家に観念としての普遍的理念があり、その理念を理解し尊重し共有する意志がある者であれば、どのような民族であれ国民として受け入れ、国民として統合し、首相にすることもできる。しかし、日本にはそのような理念はない。だから民族、血統、出自という事実で国民を統合するしかなくなる。
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イギリスは女性の次は初の非白人首相となるらしい。世界はどんどん変わっていく。
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政治に道理を取り戻さなければならないというときに、野党の党首がこんな浮き足立った行動しか取れないのだから、気持ちは離れていく。憲法と国民生活を守ることに固く軸足を置く議員で新しい政党を作って欲しい。
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先進国の産業に求められるのは安価で性能の良い製品を大量生産することではなく、世界の消費者の感性に訴える付加価値の高い商品を供給することであり、そのためには世界の芸術、文化、宗教、価値観、生活様式といった人間全般についての感性的理解が不可欠だが、それは日本が最も不得意とする分野だ。
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異次元の金融緩和と言って、国債を買いまくり、株を買いまくり、円まで買いまくっても、GDPは伸びず、賃金は上がらず、円も下げ止まらず、この状態って日本はどう見てもただの病気ではないと思うのが普通じゃないのかね。
361
そもそも社会貢献というのは納税額だけではない。各人は労働力の提供によって既に多大の社会貢献をしている。そして資本主義の下では受け取れる賃金は実際に生産した価値を常に下回っている。
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イギリスも迷走しているけれど、首相がすぐ辞めるだけマシ。
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あの方が生きていれば、「ちょっと、あの裁判官飛ばしてくれない?」て言えたんだろうな。
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これまでに幾度となく、理想、普遍、正義、正しさの意義を論じてきたけれど、その時必ず「その◯◯って何?◯◯は誰が決めんの?」というリプが現れうんざりするのだが、これらに正解がないことは百も承知なのであって、これらを考え模索し議論し、知力を尽くして見出そうとする努力こそが重要なのだ。
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このところの右派ポピュリズム政党の簇生や、統一教会による侵食、さらに「ひろゆき現象」には通底する問題があると思う。これらは生体でいえば免疫力の低下による日和見感染のようなものだろう。つまり社会や政治が健全さを保つ能力を失っているということだ。生体ならかなり危険な状態だ。
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すべての人の医療費は国家が最優先して支出するべき必要経費だろう。防衛費など優先順位はずっと下だ。
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見ず知らずの他人を愛せと言ってもそれは難しいだろう。しかし、どんな他人も自分と同等の権利を持ち、誰も特別に優遇されたり不当に扱われたりされてはならず、お互いの尊厳は守らなければならないという考えを持つことは可能だと思うのだが。
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立民が維新に接近するということは、新自由主義路線から離れるつもりはなく、社民路線への転換はないということなのだな。
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高齢者、障害者、病者を一掃した先にバラ色の社会があるとでも思っているのだろうか。
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マイナンバーカードと保険証の合体の真の狙いは、国民皆保険制度の廃止だろうと思う。
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福祉、医療、教育、労働の権利は社会権に属するが、日本では社会権の認識や理解が不十分なように思う。社会権の保障は決して国家による慈善事業ではない。社会の再生産と強化、ひいては経済成長や安全保障にも繋がる重要な社会経済政策なのだ。
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高齢者や障害者が増えると持続できない社会というのは社会そのものの敗北だろう。人は何のために社会を作っているのか。
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日本という国は、本心では欧米の価値観を決して共有はしていないのに、イスラム社会や中国、ロシアのようにそれと堂々と対峙し、あくまで自己の価値観に従って行動する勇気も気概もなく、外に向けては欧米と価値観を共有しているふりをしながら、国内に向けてはそれらを「反日」と蔑む二重国家だ。
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バブル崩壊以降の日本は貧すれば鈍するで、何とか昔の豊かさを取り戻そうと足掻きはするけれど、根本が間違っているから底なし沼に沈み込んでいくようなものだ。大切なのは国ではなく個人なのであって、一人一人の生活の豊かさの実現に政治を振り向けていかなければ、国だって豊かにはならない。
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「国民の利便性」というなら、マイナンバーカードと保険証と免許証とキャッシュカードとクレジットカードとICカードは別々の方が目的に応じて使い分けられて便利であり、マイナンバーカードはそもそも要らない、という人の「利便性」も考慮されるべきだ。