言葉にならない気持ちを、仕草で伝え、観察で受け取ると、互いの心が読めてくる。今日もずいぶん近づかせてくれたね。ありがとう。 *オオワシ成鳥、トリミングなし縮小画像
クラウドファンディングをきっかけに私たちの活動に興味を持っていただきました皆様。野生猛禽類の現状や保全の取り組みは、こちらの著書に詳しく書いております。ご覧戴けましたらとても嬉しいです。 野生の猛禽を診る―獣医師・齊藤慶輔の365日 amazon.co.jp/dp/4894537397/… irbj.net/shop/#bookSaito
全国的に高病原性鳥インフルエンザが猛威を振るっており、こちらも厳戒態勢に入っております。この度、感染対策用品を掲載させていただいきました。中には贈り物対応できない物があるかも知れませんが、確認することができませんのでご理解の程よろしくお願い申しあげます! amazon.jp/hz/wishlist/ls… twitter.com/raptor_biomed/…
ワシの列車事故はシカの轢死体が線路際に放置され、それを食べにきたワシが後続車に衝突するものです。可能な限り早急なシカ死体の撤去と、シカ死体のある場所を回収されるまでは後続車と情報共有して注意走行すれば多くは防げます。このシステム化を含め、環境省を介してJRに長年要望しています。
一発の鉛ライフル弾に被弾したエゾシカのレントゲン写真。鉛の破片が被弾部周囲の軟部組織に広く飛散している状態がよく解ります。 二枚目は同検体から摘出できた鉛片です。砂粒以下の鉛片を、破壊された筋組織から発見・摘出するのは極めて困難です。irbj.net/activity/cause…
換羽を待ちながらリハビリ中のハヤブサ。もう少しで完全に生え替わるね。野生復帰が見えてきた。
交通事故で入院中のシマフクロウをリハビリ用の大型ケージに引っ越しさせました。最初は少し戸惑っていたものの、徐々に落ち着きを取り戻し、夜は給餌池から魚を捕る姿が観察されました。ガンバレ!
道南で収容され苫小牧でまで運ばれてきた、事故疑いのオオワシを引き取った。左翼と右脚が折れている。応急処置を施し、300km先の釧路にこれから帰る。
線路脇に放置されたシカの轢死体を食べていて、後続の列車にはねられたオオワシの幼鳥。折れていた左翼を手術で繋いだが、再び飛べるまでに復活できるかはまだわからない。リレー搬送に力を貸してくださった皆様とドクターカーの存在が貴重な命を取り留めたことは確かだ。
【残り6時間を切りました!】 皆さん、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。野生猛禽類の命を守り、共生を目指すクラウドファンディングは23時で終了します。皆さんと一緒に取り組み、素晴らしい結果に繋がったことを誇りに思います。ありがとうございました! readyfor.jp/projects/IRBJ2 twitter.com/i/web/status/1…
野生猛禽類の鉛中毒を根絶するため、全国の狩猟から鉛弾の撤廃を訴える署名活動です。ご協力よろしくお願いいたします! 鉛弾の使用禁止を求める嘆願書 署名用紙がダウンロードできます christelfoundation.org/news-blog/blog…
左の翼を痛めたオジロワシを保護した。顔つきは幼いが、換羽の状況から2歳だと思われる。幸い、怪我は重傷ではないが、ものすごく痩せている。入院中、しっかり栄養をつけてもらおう。 #ワシにも童顔はある
新入社員4名を迎え、大所帯となった猛禽類医学研究所。野生生物とのより良い共生社会を目指し、新年度もこれまで以上に頑張ります!
人が便利で快適に暮らすために作られた道路や送電網。エコの象徴として扱われることも多い自然エネルギー。これらによって人知れず傷付き死んでいる野生猛禽類の多くは絶滅の危機に瀕している。可哀想だから治すのではなく、私達は人としての責任で救護し自然界に帰している。readyfor.jp/projects/IRBJ
釧路市の呼びかけで、北海道が作成した鉛弾使用・所持禁止を告知するポスターが、道内5空港(釧路空港では以前より実施)に貼られたとの連絡を戴きました。1市町村でここまでやってくださるとは!「野生生物とのより良い共生」を目指す都市の見本として、これからも頑張っていただきたい! #鉛弾禁止
『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』 readyfor.jp/projects/IRBJ2 私たちは明日、11月23日 午前9時から、新たなクラウドファンディングに挑戦します! twitter.com/raptor_biomed/…
この冬2例目のオオワシの列車事故が発生。前回は花咲線、今回は釧網本線。毎年、ワシの列車事故が多発する場所だ。列車に轢かれて死亡したシカの死体が線路脇に放置され、これを求めて集まったワシが列車事故に遭うという負の連鎖。
この冬の野生復帰に向けてトレーニング中の若いオオワシ。 翼の上面が白くなり始めた若武者は、精悍な面持ちで外の世界を見据えている。
事故で上嘴を失ったオジロワシの義嘴の再調整。 重い後遺症により自然界には帰れないが、獣医師、歯科医、歯科技工士を結びつけ、新しい治療法の開発に力を貸してくれている。終生飼育動物のQOL向上を目指す上で有用な、新たな可能性へと導いてくれているオジロワシに感謝!
JR保線管理部門の方々に案内して戴き、3日前に轢かれたオオワシの死体を収容した。列車に跳ねられ線路際に放置されたシカの死体を食べに線路に近づき事故に遭ったと思われる。明日も列車事故で死亡したワシを引き取りに行く予定。 #シカ死体が撤去されるまで覆隠することで防ぐことができる
たくさんのサポートとリツイート、心から感謝いたします! 反響の大きさにとても驚くとともに、皆様のお力添えを大変心強く思っております。精一杯頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします! twitter.com/raptor_biomed/…
先月、側溝に挟まった状態で保護されたオジロワシの巣立ち雛。生まれた巣や親鳥が特定できなかったことや、貧血の改善に時間を要したことから、親元への放鳥が難しい状況になった。まだ自分で餌をとることができないため、親鳥から餌をもらって過ごす時期。色々と考えた末、新しい試みを行ってみた。
本州以南では鉛ライフル弾や鉛散弾が合法的に使われている。鉛弾で射止めた後、必要な肉だけ切り取って投棄された獲物やその内蔵、半矢となって別の場所で死んだ獲物を食べて猛禽類は鉛中毒になる。鉛中毒は本州のクマタカなどでも発生していることが確認されている。 鉛中毒のオジロワシ(北海道)
道東でハクトウワシが確認され、以前治療して野生復帰させた頭の白いオジロワシのことを思い出した。元気でやってるかな。。
明かなヒグマの爪痕の写真、どっかにあったなぁ。。と探していたら、こんなのを見つけました! 以前サハリンで撮った、オオワシの巣によじ登ったヒグマの痕跡。巣立ち直前だったオオワシの雛はヒグマに捕食されていました。