釧路で野生復帰させた若いオオワシの飛翔軌跡。宗谷岬に立ち並ぶ、発電用風車の間をすり抜けた! どうか悲しい姿で戻ってこないでくれ! #風力発電 #バードストライク
道内で野鳥の高病原性鳥インフルエンザが多発しているため、傷病猛禽類の保護収容に際しては感染防護服を着用し、ヘパフィルターが搭載された特殊な輸送コンテナに入れて搬送しています。また、最新の遺伝子検査機器や陰圧隔離室を駆使し、重要感染症の予防や治療に取り組んでいます。 #環境省 #IRBJ
釧路では手に入らない産経新聞が新聞社から送られてきました。絶滅の危機に瀕した猛禽類の保護活動を取り上げていただき感謝しています。
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釧路から野生復帰させた若いオオワシ。 最後の位置情報は宗谷海峡の海上! 頑張って渡りきって欲しい!
野生復帰させた若いオオワシ。 無事に宗谷海峡を渡り、北上しているようだ!
野生復帰させた若いオオワシのうち、北海道に残っている最後の1羽。宗谷岬の風車に衝突しそうな状態が続いている。今日はギリギリのところで回避したらしいが、明日はどうなることか。。 #オオワシ #バードストライク #宗谷岬
列車に轢かれたシカが線路脇に残され、それを食べに来たオオワシやオジロワシが後続車に衝突する事故が道東を中心に多発している。釧路市長の呼びかけで、環境省釧路事務所長、JR北海道釧路支社長、北海道釧路振興局長、根室市長、釧路市長、猛禽類医学研究所が集まり情報交換会が行われた。 #釧路新聞
治療とリハビリの末、自然界に帰ったオオワシたち。3羽とも無事に宗谷海峡を渡って北上を続けている。 来冬、また帰ってくるんだぞ!
衝突とカラスによる襲撃で入院していたオオコノハズク。後遺症が懸念された脳障害を乗り越え、本格的な芽吹きが始まった夜の森に帰って行きました。
釧路から野生復帰させた3羽のオオワシ達。順調に北上し、1羽はオオワシの一大繁殖地ルンスキー湾に到達した。ここは大規模な石油天然ガス開発「サハリン2」の鉱区。一般には報告されていない石油流出などの影響を受けないか。。心配は尽きることがない。
昨年9月、釧路町の路肩で収容されたオジロワシ。交通事故が疑われたが、治療により今年2月に野生復帰した。広範囲を移動しながら自活していることが確認されていたが、4月下旬に厚岸町の国道で再び交通事故に遭い収容された。翼に軽度の骨折が認められたが、このほどリハビリを開始できるようになった
根室に飛べないオジロワシがいるとの通報を受け、成鳥を捕獲した。右翼の前腕を骨折しており、骨端が皮膚を突き破って露出していた。すぐ近くの段丘上に風力発電所があり、風車ブレードに衝突した可能性が高い。過去にも同様の事故が発生している場所。当日は濃霧で風車がほとんど見えない状態だった。
発電用風車下の海岸で保護されたオジロワシ。風車ブレードに右翼が衝突したと思われ、断翼せざるを得ない状況だ。何度もオジロワシが衝突死している発電所。希少種の被害が続く施設に対しては、専門家から見ても有効と思われる対策が講じられるまで、該当する風車を停止するなどの措置が必要だと思う。
根室半島の小型風車でオジロワシのバードストライク(風車衝突)死体を発見した。ブレードに衝突したと思われる片脚は完全に折れていた。根室半島ではここ数年でたくさんの小型風車が建設された。同じ風車の下にウミネコの死体もあり、今回の発見は氷山の一角である可能性が高い。 #バードストライク
こちらは近くにある別の風車。 カモメ類のバードストライクも多いと思われる。
樹に食べられる看板を発見。。💧
数年前に野生復帰させたオジロワシと再会した! 関わった者しか気付かないであろう、標識が目印だ。 大自然の中に溶け込むようにとまっていた彼は、私達の姿に気付き、翼を広げて距離を取った。 うん、それでいい! たくましく生き抜いてくれ。
こんなのやるそうです💦 twitter.com/info_irbj/stat…
ふと気配を感じて足元を見ると、オオミズアオが雨宿りしていた。夜の灯に舞う妖艶な姿とは裏腹に、瑞々しい若葉を彷彿とさせる出で立ちは爽やかささえ感じられる。
渓流で魚を捕るオジロワシ。 その立ち振る舞いは実に優雅だ。 猛禽類医学研究所の標語、Symbiosis! Together with Precious Wings(共生! 大切な翼と共に)を表すような一瞬!
エゾフクロウが巣立つ季節を迎えている。可愛い巣立ち雛を観たり、写真に撮ろうと多くの人が押し掛ける場所もあるようだ。親鳥が警戒して給餌しなくなったり、ヒナ達が驚いて木から落ちたりすることもあるので、近寄らないよう我慢していただきたい。 #エゾフクロウひなのマグカップで思いを馳せる朝
2010年、シマフクロウの幼鳥が交通事故死した。現場検証に行ったところ、別の幼鳥が路肩に横たわっていた! 釧路に運び治療を行ったものの、後遺症が残り野生に戻すことは叶わなかった。現在、この個体は札幌円山動物園で繁殖に成功し、母としてヒナを育てている。繋がった命が新たな命を育んでいる!
鉛弾によるオオワシの鉛中毒を初確認したのは1996年。以来、特に希少猛禽類の鉛中毒を根絶するために活動してきた。北海道は2000年猟期から鉛ライフル弾や鉛散弾の規制を開始し、環境省は2025年の全国を対象にした鉛弾規制に向けて本腰を入れ始めた。鉛中毒との四半世紀に渡る戦いを振り返ってみたい。
首を傾げて可愛いらしい! と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは重篤な脳神経症状による斜頸です。重い肝障害も認められることから、中毒、事故、そして感染症などを視野に入れながら診断的治療を行っています。 #感情移入や先入観は誤診の元