今日もまた、オジロワシの列車事故が発生。死体と化したその身体は損壊が極めて激しいとのこと。列車に轢かれ、線路脇に寄せられたシカの死体を食べにワシが降り、後続列車に跳ねられる事故は近年増加の一途を辿り、JRが行っていると主張する“誠意を持った対処”は残念ながら結果として現れていない。
また新たにオジロワシの列車事故の一報。 轢かれたシカの死体が線路脇に放置され、餌として集まったワシが後続車に轢かれる事故だ。 ・希少なワシを線路に集めているのは誰か? ・営利事業が生んだシカの轢死体は産業廃棄物として適切に処理されていると言えるのか? 企業として責任ある措置を切に願う
昨日、苫小牧で列車に轢かれたオジロワシには、研究者によって生態調査用の足環が着けられていた。
交通事故や風車衝突などで傷付き、一命を取り留めたものの後遺症で野生に帰れなくなったワシ達。そんな大型猛禽を35羽近く独自で養っています。彼らは輸血のドナーなどとして救護活動にも役立っています。彼らに少しでも良い余生を送ってもらうためのクラファンはあと3日です!readyfor.jp/projects/IRBJ
今日、引き取ったもの 何らかの事故で翼を失ったオオハクチョウ 昨日の列車事故で命を失ったオジロワシ 治療よりも予防が大切であると、改めて動物たちに教えられた一日
膝関節を痛めて入院中のオオワシの診察。 一羽でも多くの患者を治し、野生に帰したい。傷付いた原因が人間によるものであればなおさらだ! ○救命率の向上も目的としているCF readyfor.jp/projects/IRBJ
フライングケージの中でリハビリ中の若いオオワシ。広いケージの中を往復すると、野生のワシが『早く来いよ!』と言わんばかりに上空を舞った。 傷付いた野生猛禽類の救命向上や終生飼育個体の活躍を応援するクラウドファンディングは残りあと1日! readyfor.jp/projects/IRBJ
一命を取り留めたものの後遺症で野生に帰れないワシ達を養っています。彼らが一日どれぐらい食べるのか?保護したワシで消化管から800gもの肉が発見された個体がいました。一年を通してそんなには食べないでしょうけれど…1日800g×35羽=28kg。1ヶ月では…1年では💦 サポートreadyfor.jp/projects/IRBJ
本州で収容されたコハクチョウの死体。胃内から大量の鉛散弾が発見され、検査で鉛中毒と判明した。ハクチョウやカモなどの水鳥は消化を助けるため筋胃の中に小石を蓄える習性があり、石と間違えて環境中にばら撒かれている鉛散弾を飲み込み鉛中毒になる。これを食べた猛禽も鉛中毒に陥る可能性がある。
鉛散弾は全国で地域(主に特定の湖沼)を限定した使用規制しか実施されておらず、カモやハクチョウなど渡り鳥の鉛中毒対策としては全く不十分だと思います。
クラウドファンディング 『野生に帰れない希少猛禽類の命を繋ぎ、活躍の場を与え、より良い共生へ』 終了まで24時間を切りました。 事故の後遺症などで野生に帰れなくなった猛禽の健やかな生活と活躍の場を与えることが目的です。 最後まで、ご協力よろしくお願いいたします。readyfor.jp/projects/IRBJ
先月、鉛中毒で死亡したオオワシの記事がハフポストに掲載されています。ぜひご一読ください! 苦しそうに奇声を上げるオオワシは鉛中毒で死んだ。診察した獣医師は訴える「一刻も早い鉛弾の規制を」 huffingtonpost.jp/entry/eagle_jp…
通報を受け、全身ずぶ濡れになりながら一人雪漕ぎと徒渉を続け、ようやく辿り着いた先の光景。遺体を担いでの帰り道、足取りは文字通り重かった。脚を痛めていたらしく、事故に遭った後、何とかここまで移動し力尽きたようだ。 #タンチョウ
クラウドファンディング『野生に帰れない希少猛禽類の命を繋ぎ、活躍の場を与え、より良い共生へ』が無事に終了しました。私達の予想を遙かに超える皆さまからのご支援を賜り、本当にありがたく、そして嬉しく思っております。野生動物たちに成り代わりまして、心より御礼申し上げます。
皆さまのお陰でクラウドファンディングが成立し、終生飼育個体の当面の餌代や医療機器、四駆車の更新が現実的となりました。文字や言葉ではとても表現できないほどスタッフ一同感謝しており、しっかりと傷病動物の救護や終生飼育個体の継続飼育と活躍にむけて取り組んで行こうと襟元を正しています。
膝を痛めて入院しているオオワシの治療。ギプスで関節を固定し、脱水を防ぐための皮下補液を施した。 今年は例年以上に傷病鳥の搬入が続いており、手が掛かる症例が多い。 Amazon欲しいものリストを介して支援物資が届いており大変助かっています。心より御礼申し上げます! amazon.co.jp/hz/wishlist/ls…
道内で鉛弾の使用が規制されているにも関わらず、道南でオオワシの鉛中毒が発生したことを重く受け止め、釧路市が市内各所に鉛弾規制を明示するポスターを貼ってくださっています。地方行政でもやれることはやる!という姿勢。素晴らしい!instagram.com/p/CZ8xep5pMvN/…
道南の伊達市でオジロワシの鉛中毒が発生。この冬、浦河町のオオワシに次いで2例目となる。血中の鉛濃度は急性鉛中毒レベルと極めて高いが、幸い脳症状である奇声などは発していない。投与した解毒剤が効いて何とか持ち直してほしい。
先月のオオワシの鉛中毒は浦河町。今回のオジロワシの鉛中毒は伊達市。中間には本州と北海道を結ぶフェリーターミナルをもつ苫小牧市。鉛弾規制の無い本州以南からフェリーで来たハンターが鉛弾を使った可能性もある。そんな中、釧路市が苫小牧市と連携して鉛弾規制のポスターを船着場に貼ってくれた!
鉛中毒のオジロワシ。解毒剤を投与しているが、酸素を供給しないと危ない状態。前回は浦河町、今回は伊達市。誰かが禁止されている鉛弾を道南地方で使った可能性が高く、これからも続発する可能性がある。鉛弾の不正使用に関する情報をお持ちの方は、警察署、道振興局、環境省まで連絡をお願いします!
小泉前環境相が示した全国の狩猟から鉛弾を撤廃する方針はゴールとマイルストーンを示した点で英断であったと評価できる。 ただ、鉛弾規制が開始される2025年までに何羽の猛禽類や水鳥が鉛中毒死するのか。環境省にはこの方針を前倒しにするという更なる英断をしてもらいたい!nacsj.or.jp/2021/10/27838/
鉛中毒の悲惨さを訴えるオオワシ。 苦しみ抜いて死んでいったワシの姿と声が脳裏から離れない。本州以南では今も合法的に鉛弾が使用されており、希少なイヌワシやクマタカでも鉛中毒が確認されている。一刻も早く全国の狩猟から鉛弾を撤廃し、無毒の銅弾等に移行するべきだ。 huffingtonpost.jp/entry/eagle_jp…
鉛中毒のオジロワシが急死。 一時間前までは酸素室の中で落ち着いていたのに。。表情を隠して、頑張っていたのだろう。道内への鉛弾の持ち込みを原則禁止にし、一刻も早く全国の狩猟から鉛弾を撤廃するべきだと強く思う! #早急に無毒弾への切り替えが必用
ぐったりしたオジロワシを抱きかかえるとまだ温かかった。解毒剤を投与し酸素室で入院していたが、今朝力尽きた。昨日撮影した表情を見ると、悲しくて悔しくて。猛毒の重金属で作られた鉛弾は道内で使用したら犯罪者、道外なら罪に問われない。一刻も早く鉛弾を撤廃してくれと、伝えに来たのだと思う。