発電用の風車と衝突し、右翼が切断されたオジロワシ。筋肉と皮膚が大きくえぐり取られ、傷の状態が安定するまで手術ができない状態が続いていた。今日の検診でようやく手術の目処が立ってきたことが確認された。人気(ひとけ)の無い強風の荒野でよく発見されたものだと思う。人知れず力尽きるものや、… twitter.com/i/web/status/1…
昨日収容したもう一羽のオジロワシは左翼の先が消失していた。交通事故等が原因と思われるが、受傷してから時間が経っている。飛べない身体で一生懸命、命を繋いでいたのだろう。野生に帰れないこの鳥は、高いQOLのもとで飼育し、事故防止器具の開発などを手伝ってもらう予定。readyfor.jp/projects/IRBJ2
事故で片翼を失いながらも懸命に生きていたオジロワシ。集中治療を終え、今日屋外の一般病棟に移ることができました!その眼差しは凜々しく前を向いています!
交通事故に遭って入院中のシマフクロウ。なんとかICUを出ることができました。脳症状によりバランスをとるのが難しく、身体が傾いていますが、少しずつ状況が改善しているように思えます。まだまだ油断は禁物、無理せず回復を目指します。
今回のNHK“ダーウィンが来た!”の撮影中、何羽かのオジロワシを自然界に帰しました。中でも心に残るのは、エンディングでも使われたこちらの場面。 ケージから歩み出たオジロワシは、一度こちらを振り向き、一呼吸置いてから力強く飛び去って行きました。… twitter.com/i/web/status/1…
正月早々、タンチョウの幼鳥が車に跳ねられた。翼と脚の骨を折る重傷だ。羽ばたくことも、足を着くこともままならず、こうした腹這いの姿勢で入院している。不安を軽減させるためとはいえ、目隠しも可哀想だ。北海道、特に道東は、野生動物がすぐ近くにいることを十分意識して安全走行してもらいたい!
列車事故に遭ったオジロワシの幼鳥。 二回目の輸血を施したが厳しい状況には変わりない。ワシの列車事故を無くしたいと切に思う。
油に汚染され保護されていたコアホウドリ。今日、自然界に戻りました!
交通事故で上クチバシを骨ごと完全に失ったオジロワシ。QOL向上のため、獣医師、歯科医師、歯科技工士による異業種チームを結成し、義嘴の作成にチャレンジしました。その軌跡を動画にまとめました。 クラウドファンディングで得た資金は新しい治療技術の開発にも使われます! readyfor.jp/projects/IRBJ2
交通事故で右翼の手根骨と橈骨を折り、頭部外傷によって右眼の視力を失っていたシマフクロウ。手術によって骨がつながり、内科療法によって視力も取り戻した。現在、フライングケージの中で野生復帰を目指してリハビリ中だが、高い樹のこずえと地上を自力で往復できるまでになった。こちらを見降ろす目… twitter.com/i/web/status/1…
交通事故で入院していたタンチョウの幼鳥が死亡した。昨夕は頭を持ち上げてくれていたのに… 入院動物が逝ってしまうと心に穴があく。一羽でも多くの命を救いたいと思っているが、同時に人間活動による事故や中毒を減らしたい! とにかく医療機器の更新を進めなければ…! readyfor.jp/projects/IRBJ2
狩猟の際、鉛弾で射止められた獲物の内蔵や食に適さない部分が山野に残される。北海道では、これを食べたオオワシ、オジロワシ、クマタカが200羽以上鉛中毒で死亡している。本州以南でもイヌワシやクマタカの鉛中毒が複数確認されている。予防原則に基づき、全国の狩猟から鉛弾を撤廃するべきだと思う
去年、3羽の若いオオワシを野生に帰した。追跡のため送信機が装着され、3羽ともサハリンに渡ったことが確認された。このうちの一羽が日本に戻ってくる途中で死亡した。海峡を渡れば宗谷岬という場所… 脚が折れ、海岸線沿いで交通事故に遭った可能性もある。連絡をくれたロシア人研究者に感謝したい。
ちょうど一週間前に収容した交通事故のシマフクロウ。 少しずつではあるが反応が良くなってきているのが嬉しい。
その後、テレビ朝日は本件について何のアクションも起こさず、自浄の動きが見られませんでした。そこで本日、ネットから同局にクレームを入れるとともに、訂正を求めました。取り急ぎ状況を共有いたします。 twitter.com/raptor_biomed/…
様子を見に行ったら、力尽きてました…無念という言葉では片付けられない。 朝、酸素吸入させながら投薬し、ICUに戻したときは少しだけ目の輝きが戻ったと感じられたのだけど…また一つ人によって命が消え、背負っていくものが増えてしまった。応援してくださった皆さま、力及ばず申し訳ございません。
若いオジロワシを1羽、野生に帰すことができました! よかった!! 鳥にとっても、人にとっても
入院中だったエゾフクロウが無事に野生に帰って行きました。 #救護活動へのサポートどうもありがとうございました
左脚を骨折し、右脚から点滴を受けながらハンモック上で入院生活を送るタンチョウ。精神的に厳しい毎日だと思うが、なんとか起立できるまでに回復して欲しい。
今晩のダーウィンが来た!をご覧戴きました皆さま、どうもありがとうございました。30分間という限られた時間でしたので、一つ一つの話題を深く掘り下げることはできませんでしたが、私たちが伝えたかったことは概ね紹介していただけたと思っています。また、バードストライクや鉛中毒、鳥インフルエン… twitter.com/i/web/status/1…
自分で魚をつかんだ! までは良かったが、そのまま固まって10分経過。。忘れてしまった?💧
交通事故により両目を損傷したシマフクロウ。餌などが見えており、距離感もつかめているのが幸いだ。意識レベルも徐々に回復しつつある。
終生飼育されている2羽のオジロワシ。1羽は右翼先が、1羽は左翼が無い。発電用の風車と衝突して九死に一生を得たが野生に帰れない身体になった。環境に優しい自然エネルギーとして加速度的に建てられている風車。エコとは何か、物事の裏と表を見るようにとワシは訴えている。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
シマフクロウの交通事故が発生。右翼骨折と頭部外傷で意識は混濁し、路肩で座り込んでいた。現地で応急処置を済ませ、直ちに釧路湿原野生生物保護センターに搬送して本格的な治療を開始した。夜間に森林や河川の近くを走行する際には、シカやキツネだけではなく、シマフクロウにも気を付けてほしい。
5月21日(日)、NHKのダーウィンが来た!で私達の活動が紹介されます。ぜひ御覧ください! nhk.jp/p/darwin/ts/8M… #ダーウィンが来た #オジロワシ #猛禽類医学研究所 #環境省オジロワシ・オオワシ保護増殖事業