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米朝が段階的非核化の原則で合意し、北朝鮮が寧辺の核施設の廃棄と検証措置を受け入れ、米国が南北経済交流(開城工業団地と金剛山観光の再開)を制裁の例外とすれば米朝合意は可能だったように思う。しかし寧辺以外のHEU施設廃棄と制裁の全面解除はおよそ取引不可能だったというのが実態ではないか。
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トランプ大統領は記者会見で米韓合同演習の中止に言及。そもそも演習もグアムから爆撃機を飛ばすのもコストが高く、挑発的だからという。同盟国の韓国のみならずマティス国防長官との調整はあったのだろうか。規模縮小や内容の変更ではなく唐突に中止で、全体の合意でここだけ具体的なのも不可思議だ。
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「米朝の非核化の定義の差はほとんど埋まっておらず、北朝鮮が核兵器を廃棄する確実なコミットメントの合意を得られていない」から今日も米朝の事務当局が引き続き協議しているとか報道されている。>あれまだそんな段階なの。。( ゚Д゚)!?
reuters.com/article/us-nor…
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トランプ・金正恩は通訳を交えて1対1で冒頭の会談を始めるという観測。アジアの安全保障の重大な交渉で、個人的な手打ちをしようというのか。「彼は非核化すると言った。それを信じる」→その後「裏切った、交渉は終わりだ」という解釈をひとりで握ることになる。 twitter.com/joshrogin/stat…
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(今のところの予想1)北朝鮮は①「完全な非核化」を宣言、②ICBM廃棄とその他のミサイル開発と実験の停止、③現存する核兵器の解体とPu/HEUを申告後段階廃棄を約束するが手続きは後回し、④検証措置についての作業部会立ち上げ、⑤板門店宣言確認 > incomplete, non-verified, reversibleな非核化。
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(今のところの予想2)米国は①核・通常戦力での北朝鮮への攻撃意図を否定、②米韓演習の規模縮小と在韓米軍の段階的削減、③米朝国交正常化に向けた交渉と大使館設置、④終戦宣言と平和協定に向けた米朝韓(中)の作業部会の設置、⑤非核化プロセスに向けた支援、⑥①~⑤が満たされた場合の制裁緩和
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現代の日本に求められるのはリアリストとリベラル国際主義の路線競争であって、55年体制下のオールドレフトのゾンビ的復活ではない。はっきり言って国会周辺にいるのは昭和時代のウオーキングデッドだ。
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民主党(野田政権)で組織された国家戦略フロンティア・平和のフロンティア部会報告書(2012.7)は「集団的自衛権の行使を含めた国際的な安全保障協力手段の拡充を実現すべき」と記載している。民主党も政権を担当していた当時の報告書を読み直すべきだと思う。