黒猫の冬場の日向ぼっこは、短時間で毛皮がふかふかになるし、乱反射する複雑な色彩を確認できます。 黒猫の存在、それそのものが崇高であると、うちの元保護猫が申しております。
都内某所のBARの壁に、アンドリュー・ワイエスの真作がかけられているのを発見。 懐かしの筆捌きをしばし。 こういう夜の街に散らばったコレクションを集めた展示とかどうかな。小品が多くなるから目玉作品は決めにくいだろうけど。
広島市現代美術館に収蔵されます。 《HARBIN 1945 WINTER》2015-16 1455 x 2273 mm 私の作品はこれまで公立の現代美術館になかなか収蔵されませんでしたが、キャリア中最重要な作品なだけに、意中の館に保管していただけることは光栄。 当事者不在を控え、見る事の拡張と記憶の再検討が懸案でした。
千鳥ヶ淵界隈にも桜の満開宣言が出たようなので、過去絵をあげとくか。
200年ぶりに新発見の青系顔料、YinMin Blueのアクリル製品版を買ってみた。発見したオレゴン州立大に因んだ製品名が付いてる。 お薦め出来ない価格(17000)だけど、現状、最も純度の高い青を感じられる顔料とあって、無視できませんでした。媒材によって差があるはず。これが使えたら粉体も試そう。
今月中旬、ラピスラズリを産出する世界最大級の鉱山をタリバーンが占拠した。これは俺たちにも関係のある話題。 アフガニスタンは本来、資源豊かな国なのに紛争続きで酷い状況が続いている。 朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASM7K…
広島市現代美術館 2020-Ⅱ コレクション特集「肖像(わたし)」に新収蔵された拙作《HARBIN 1945 WINTER》が展示されます。 2017年のETV特集で制作過程が伝えられた作品。 会期は 2020年8月6日~11月29日 意中だった美術館のコレクション展で公開されるのは とても嬉しい。
缶詰で制作中。 液晶のような粘膜でおおわれた軟体動物は、生きていても死んでいてもどんどん色が変わるので、急ぎ描く過程の何処かで色を見切らなくてはいけません。 エアブラシとかの機材を使わずに、筆だけで描くのには理由があります。 #coronavirus #oilpaintings #ツイッターで楽しむ展覧会
晴天。 本日 府中市美術館『眼窩裏の火事』は最終日をむかえました。 真正に絵画に対峙することへ特化した空間を、学芸とインストーラー、照明技師と検討しました。 このインスタレーションは次第に話題を呼び、当館の現代美術展として最高の入場者数を記録しました。 私にとっても見納め。是非!
芸術新潮 2023年2月号エゴン・シーレ特集が発売になりました。 美術史学者の山本聡美さんと収録した、『眼窩裏の火事』の会場をめぐりながらの対話が、急遽第2特集として8ページに渡り掲載されています。 筒口直弘さん撮影の会場写真が素晴らしくて、自分で云うのもですが会心の出来です。 是非。
生まれて初めて生きたカブトムシを見るという妖怪どもに、熱狂的に迎えられている。
冬薔薇(ふゆサウビ)、ふゆそうびっていう美しい日本語があるけど、冬に咲く薔薇は虫の食害が無く、触れ難さを感じるほど。植物の力がそこに集中するから、濃厚な発色。 この画像もiPhoneで撮って出しの無調整。
ある高校生が私の画集を持ってきたので、求められるままにサインしたけど、制作の参考にしていたらしく、絵の具が飛び散ったり油が染みていたりで、かなりの迫力が出ていました。 でもこういうのは嬉しい。また巡り会った本には、「お役目ご苦労様。大変だったねえ」と声をかけたくなりました。
東京ミッドタウンの芝生広場に25mの鈴木康広の「空気の人」が現れました。 以前アルティアムで目撃したのとは倍のサイズ。 それにしても鈴木康広さん凄えな。この幸福感と浮遊感。シンプルなアイディアにみんなうきうきと集まってくる。
おはよう。背景が本体に合わせてくる擬態というか、ほぼ迷彩。
もう、この猫を飼っているんだか、監視され続けているんだか、判然としなくなってきました。 気付けばそこに視線。
何故、家具修復業者に絵画修復を依頼する?ムリーリョを台無しにするなんて犯罪的…。と思いきや複製画でした。 でもだから良かったって訳じゃない。問題は変わらずそこにある。 専門家が素人によるアート修復の規制を訴える - GIGAZINE gigazine.net/news/20200623-…
#東京国立近代美術館 が、44年間行方不明とされていた、 #鏑木清方 の幻の名作「#築地明石町」「#浜町河岸」「#新富町」の3部作を計5億4000万円で購入。特別公開とあってメディア内覧会に参加しました。 昨夜描いたような状態の良さに陶然。 圓朝の肖像画にはぐっときました。 本日より公開。
8月17日は、#黒ネコ感謝の日。 黒猫は写真映えがしないという理由で、保護施設から引き取られにくい為、黒猫の素晴らしさを知ってもらうために制定されたそう。 うちのコカゲだってバリバリの保護猫。大間違いだってことが分かる。 #黒猫 #BlackCatAppreciationDay
いつまでも苦瓜を収穫しないで放置しておくと、鬼になって仕舞いには爆発するときいていたけど、マジでした。 #お前も鬼にならないか
初期フランドル絵画の最高傑作「神秘の子羊」修復結果、皆さん驚かれたのでは。 AFPによると修復家は「子羊は強烈で表情豊かな印象を放ち、大きな目で見る人に直接訴えかけてくる」とコメントしているけど、それどころじゃねえよ。目が正面を見据えていて、もはや羊なんてケダモノではなく正に神 笑。
これがたとえ被災しても余裕のコーヒーブレイクが実現するという、充電式コーヒーメーカーか。 必要には迫られていないのだけど、すごく誘惑される。 工具メーカーのMakita、何処へゆく。
「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」の原理について分からないのに、人類はずうっと使い続ける他なかった事実は、「怖い話」として知っていたけど、遂に解明されてしまい、どこか寂しい気分。 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される nazology.net/archives/61379
「駅前ハダカ彫刻」は昨今、一定の役割を終えて姿を消していくが、ひっそりと復活することもある。 朝倉文夫の「生誕」は、64年東京五輪を機に、上野駅前噴水塔として建立されるも、一時撤去されたが、五輪招致を機に2020年不忍池に再び出現。 ハトのフン攻撃に遭いながらも、彼は雄々しく立ち続ける。
このところ“夢だった画家に復帰”したという柴田亜美さん。 じつは俺のせいで筆を折っていたなんて知らなかったわ。 曰く「筆をバキバキに折りましたね(笑)。」 美大出身の成功した漫画家に必ずあるエピソードかもしれません。なんにせよあきらめないことって重要。 bunshun.jp/articles/-/571…