都内某所のBARの壁に、アンドリュー・ワイエスの真作がかけられているのを発見。 懐かしの筆捌きをしばし。 こういう夜の街に散らばったコレクションを集めた展示とかどうかな。小品が多くなるから目玉作品は決めにくいだろうけど。
晴天。 本日 府中市美術館『眼窩裏の火事』は最終日をむかえました。 真正に絵画に対峙することへ特化した空間を、学芸とインストーラー、照明技師と検討しました。 このインスタレーションは次第に話題を呼び、当館の現代美術展として最高の入場者数を記録しました。 私にとっても見納め。是非!
芸術新潮 2023年2月号エゴン・シーレ特集が発売になりました。 美術史学者の山本聡美さんと収録した、『眼窩裏の火事』の会場をめぐりながらの対話が、急遽第2特集として8ページに渡り掲載されています。 筒口直弘さん撮影の会場写真が素晴らしくて、自分で云うのもですが会心の出来です。 是非。
3日後に開幕を控えた府中市美術館 企画展 諏訪敦 『眼窩裏の火事』のセッティング風景。 絵画展としてはかなりチャレンジングなことを試すのですが、HIGURE 17-15cas のインストーラーさんたちや、クロネコさん @yamato_19191129 の技術は凄く、細部までも厳密に詰められつつあり、時折感嘆します。
府中市美術館 開催予定の企画展 諏訪敦『眼窩裏の火事』のB2サイズポスター。 11月から関係各所に掲示され始めます。 モデルは大野一雄を召喚する川口隆夫。ダムタイプ作品への参加を経て、2000年よりソロに。舞台『大野一雄について』はNYベッシー賞にノミネート。 私の美術館での個展は11年ぶり。
このところ“夢だった画家に復帰”したという柴田亜美さん。 じつは俺のせいで筆を折っていたなんて知らなかったわ。 曰く「筆をバキバキに折りましたね(笑)。」 美大出身の成功した漫画家に必ずあるエピソードかもしれません。なんにせよあきらめないことって重要。 bunshun.jp/articles/-/571…
パン屋さんの前を通りかかったら、履修生がテラス席で変な麻雀卓を囲んでいました。 美術麻雀。自作したみたい(笑)。 役は自分で牌を関連付けて主張し合うらしいです。 彼らは美術史概論インストールするの早いかもな(笑)。
情報開示されました。 都内では6年ぶりの個展。 新しいものもおみせします。 city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/…
「駅前ハダカ彫刻」は昨今、一定の役割を終えて姿を消していくが、ひっそりと復活することもある。 朝倉文夫の「生誕」は、64年東京五輪を機に、上野駅前噴水塔として建立されるも、一時撤去されたが、五輪招致を機に2020年不忍池に再び出現。 ハトのフン攻撃に遭いながらも、彼は雄々しく立ち続ける。
冬薔薇(ふゆサウビ)、ふゆそうびっていう美しい日本語があるけど、冬に咲く薔薇は虫の食害が無く、触れ難さを感じるほど。植物の力がそこに集中するから、濃厚な発色。 この画像もiPhoneで撮って出しの無調整。
いつまでも苦瓜を収穫しないで放置しておくと、鬼になって仕舞いには爆発するときいていたけど、マジでした。 #お前も鬼にならないか
200年ぶりに新発見の青系顔料、YinMin Blueのアクリル製品版を買ってみた。発見したオレゴン州立大に因んだ製品名が付いてる。 お薦め出来ない価格(17000)だけど、現状、最も純度の高い青を感じられる顔料とあって、無視できませんでした。媒材によって差があるはず。これが使えたら粉体も試そう。
オディロン・ルドンの《サイクロプス》が来日するとかしないとか。展覧会の主役よりこの子を見にいきたい。 ちょっとさびしそう。
台風に備えて、ひ弱な鉢植えバージョンのヒマワリを屋内に入れてあげたけど、ヒマワリの背の高さを舐めていた。
ロココなシェイプ?の爪研ぎ買ってあげたら、家庭内に「裸のマハ」的な猫が爆誕していた。 気に入ってくれたのは嬉しいけど、使い方間違っている気がします。
8月17日は、#黒ネコ感謝の日。 黒猫は写真映えがしないという理由で、保護施設から引き取られにくい為、黒猫の素晴らしさを知ってもらうために制定されたそう。 うちのコカゲだってバリバリの保護猫。大間違いだってことが分かる。 #黒猫 #BlackCatAppreciationDay
広島市現代美術館 2020-Ⅱ コレクション特集「肖像(わたし)」に新収蔵された拙作《HARBIN 1945 WINTER》が展示されます。 2017年のETV特集で制作過程が伝えられた作品。 会期は 2020年8月6日~11月29日 意中だった美術館のコレクション展で公開されるのは とても嬉しい。
エントランスがこうなっていました。 何らかの美意識が働いて、拾い上げてきたんだろうけど。 小学生の頭の中はわからん。
何故、家具修復業者に絵画修復を依頼する?ムリーリョを台無しにするなんて犯罪的…。と思いきや複製画でした。 でもだから良かったって訳じゃない。問題は変わらずそこにある。 専門家が素人によるアート修復の規制を訴える - GIGAZINE gigazine.net/news/20200623-…
「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」の原理について分からないのに、人類はずうっと使い続ける他なかった事実は、「怖い話」として知っていたけど、遂に解明されてしまい、どこか寂しい気分。 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される nazology.net/archives/61379
50年以上前から鉢植えでそこにあるという、サボテンに花が咲いた。 普段はこれ生きてんの?っていうくらい変化がないのに、一度咲くととんでもない派手さに驚かされる。
缶詰で制作中。 液晶のような粘膜でおおわれた軟体動物は、生きていても死んでいてもどんどん色が変わるので、急ぎ描く過程の何処かで色を見切らなくてはいけません。 エアブラシとかの機材を使わずに、筆だけで描くのには理由があります。 #coronavirus #oilpaintings #ツイッターで楽しむ展覧会
大野慶人さんの訃報。故土方巽の「禁色」で少年役を演じ、舞踏の創始に立ち会った歴史的ダンサー。 肖像を1999年に制作したが、2017年に舞踏研究所より不意に「描きにいらしたらいかがでしょう」とのお言葉をいただき再度描いた。 何者でもなかった私に、機会をくれた懐の深さ。冥福をお祈りします。
峯村リエさんの楽屋暖簾を描きました。一時的に絵を描けなくなって半年も待たせてしまいましたが、私としてはリハビリでした。 いつも帰りを待つ女優さんの愛する猫を「留守番の子」に見立てて。 描きすぎては無粋なので、時間を区切って筆を置きました。
息子の小学校では長縄跳びで「ガチのコース」と「楽しむコース」に分かれる。得意なはずの彼が「楽しむコース」を希望したと聞いて、不思議に思っていたけど、掛け声を「タコ!イカ!」に変えて笑いながら練習したら、それまで縄に入れなかった子も入れるようになったという。彼の選択は良かったんだ。