2017年芸術新潮2月号の書評欄で、18〜19世紀に描かれた再現性の高い医学挿画を集めた「描かれた病」を取り上げました。このような尖った高密度な書籍を出版するのは英断だったと思いますが、なぜか売れたのでしょう。先日河出書房新社より突如続編を献本いただいた。 その名も『描かれた手術』!
な、なんだこいつ‥‥‥
横浜美術館コレクション展 「人を描く―日本の絵画を中心に」 2018年3月24日(土) ~ 2018年6月24日(日) 拙作 Stereotype 08 が展示される予定です。 「諏訪さんの作品は何処で観られるの?」とよくきかれますが、「ここで観られます!」と言えるのは嬉しい。 話題の「ヌード展」のついでにどうぞ。
前にもツイートしたけど、四谷三丁目の配管はかっこいい。ウルトラバロックの域と言ったら言い過ぎですが。 4年目の書評担当。1冊目の本をハンティングに本屋さんにいかなくちゃ。 今月はなかなか決まらない。
東京ミッドタウンの芝生広場に25mの鈴木康広の「空気の人」が現れました。 以前アルティアムで目撃したのとは倍のサイズ。 それにしても鈴木康広さん凄えな。この幸福感と浮遊感。シンプルなアイディアにみんなうきうきと集まってくる。
ある高校生が私の画集を持ってきたので、求められるままにサインしたけど、制作の参考にしていたらしく、絵の具が飛び散ったり油が染みていたりで、かなりの迫力が出ていました。 でもこういうのは嬉しい。また巡り会った本には、「お役目ご苦労様。大変だったねえ」と声をかけたくなりました。
横浜美術館 #ヌード展 いよいよ残り6日。24日まで。 企画展チケットで観られるコレクション展に、2年ぶりにこの作品が展示されています。また暫くは観られなくなるかもしれません。遠くて迷っている人は、是非。 いつ訪れても拙作を観られる場所を増やす努力を少しはしなきゃな。内外から問合せ多い。
初期フランドル絵画の最高傑作「神秘の子羊」修復結果、皆さん驚かれたのでは。 AFPによると修復家は「子羊は強烈で表情豊かな印象を放ち、大きな目で見る人に直接訴えかけてくる」とコメントしているけど、それどころじゃねえよ。目が正面を見据えていて、もはや羊なんてケダモノではなく正に神 笑。
先日保護していたナガサキアゲハの芋虫の、最終形態がこちらです。 放す前に撮影した、宇宙空間さながらの翅をご覧ください。
印刷物の色校正がいかに大変かを示す例を。この絵は2014年に芸術新潮も含めて3カ国で表紙になった作品ですが、全然色が違うでしょう。 左は香港で発刊した画集「Sleepers」。 右は台湾の美術誌「ARTITUDE」。 2019年は海外で何かぶちかまそうと思います。
生まれて初めて生きたカブトムシを見るという妖怪どもに、熱狂的に迎えられている。
もう、この猫を飼っているんだか、監視され続けているんだか、判然としなくなってきました。 気付けばそこに視線。
生産性の無い人々とは、子供を産めない人々ということですか。 戦中、余剰人口の捌け口として満州等に農村や都市部職人の次男三男家族を送った挙句、戦後は責任放棄して棄民にしてしまいましたが、見捨てられた者の子孫としては、為政者側が国民をどう見ているのか問い直す時期にきていると思います。
元GHQで藤田嗣治の日本脱出に関わった、フランク・シャーマンのコレクションを、道立三岸好太郎美術館で所蔵者・河村泳静さんに見せていただいた。 エイ皮張り眼鏡ケースと、おそらく現存する唯一の藤田愛用の眼鏡。少し重い造り。
10月27日は「黒猫の日」。英國動物愛護団体「Cats Protection」が「黒猫は退屈だ」というSNSの大勢に対抗して制定したらしい。 そう。こんなに面白い。 國芳的なポーズ。ジョジョ立ちではない。 #blackcatlove
おはよう。背景が本体に合わせてくる擬態というか、ほぼ迷彩。
ムンク展。グッズをまず買わない私ですが、これは買ってしまいました。
これがたとえ被災しても余裕のコーヒーブレイクが実現するという、充電式コーヒーメーカーか。 必要には迫られていないのだけど、すごく誘惑される。 工具メーカーのMakita、何処へゆく。
黒猫の冬場の日向ぼっこは、短時間で毛皮がふかふかになるし、乱反射する複雑な色彩を確認できます。 黒猫の存在、それそのものが崇高であると、うちの元保護猫が申しております。
凄え。絵空事ではないサイボーグの黎明期をみた感じ。 twitter.com/DigitalTrends/…
武蔵野美術大学の卒業式。 卒業証書授与は俺らの時とは随分様変わり。 美大生は普段からふざけ慣れているので、収拾はちゃんとつく。
千鳥ヶ淵界隈にも桜の満開宣言が出たようなので、過去絵をあげとくか。
津田梅子氏の肖像を反転使用。 私は肖像画を手がけることが多いので、その経験からいわせてもらうなら、「問題ない」わけないだろう。 偉人の顔まで改竄してどうする。 twitter.com/ReutersJapan/s…
広島市現代美術館に収蔵されます。 《HARBIN 1945 WINTER》2015-16 1455 x 2273 mm 私の作品はこれまで公立の現代美術館になかなか収蔵されませんでしたが、キャリア中最重要な作品なだけに、意中の館に保管していただけることは光栄。 当事者不在を控え、見る事の拡張と記憶の再検討が懸案でした。
この絵は最初、こんなに髪が長くて、視線もあらぬ方向にあり、ほとんど別人な印象でした。制作期間が長引くと、こういう事もままある訳です。