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そしてNHK『日本最強の城スペシャル』では、綿密な調査と、驚くほどていねいな撮影を重ねて、絶景の城、サイクリングで楽しめる城、城下町をぶらぶら歩きできる城など、多様で個性的な日本の城がもつ魅力を紹介しています。「最強の城」と掲げていても、城の強さランキングは、まったくしていません。
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それは詳しい人の説明がわかりにくかったらさっと質問したり、ボケて再確認したりというように、詳しくない役の人が、実はわかっているからできることだったりします。
城に詳しい人がすてきに見えるか否かも、詳しくない役を務めてくださる方の腕次第なのです。
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NHK「歴史探偵」シールに、千田嘉博を加えてくださいました。キラキラシールなので、千田史上もっとも輝いております。すご〜いレアなシールです。
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しかし詳しくない役の人を、どの程度詳しくない設定にするかは、難しい問題。詳しすぎると、視聴者の疑問点解決の役割を果たせません。知らなすぎると、なぜこんな人が出演しているのかと怒られます。
もっとよい番組のつくり方があったらと、いつも感じています。
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それくらいのインパクトを視聴者に与えるのが「どうする家康」の演出意図だったと思います。そして「時代考証」の先生がこの演出の判断に関わったかは存じません。一般に信じられているほど「時代考証」の先生方の業務範囲は広くありません。なんでも時代考証者が悪いという批判には注意が必要です。 twitter.com/tADi7sxPiJpmYv…
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しかしNHK『日本最強の城スペシャル』で用いている「最強の城」は、毎回、赤木野々花アナウンサーが番組冒頭で説明しているように、「今もっともおススメの城」の意味です。
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はい。たとえば犬山城を愛する人が、姫路城より下とランキングされて納得できるでしょうか。そして、そういうことをしてよいと考えるテレビの人とは、どういう人なのかと不思議に思います。 twitter.com/xzbszkpufo6cl0…
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この、知らないフリをする出演者になると、とってもたいへん。詳しい人の説明の重要部分に驚いて詳しい人を引き立たせ、説明に伝わりにくいポイントがあれば適時に質問して、視聴者の疑問点をその都度解決。視聴者を番組につなぎ止める力量が求められます。
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家康や秀忠の頃の江戸城石垣、初期の構造が分かる良好な状態で見つかる : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/culture/202104…
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番組趣旨に賛成できないので、お断りしました。 twitter.com/molirinho/stat…
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本日は春風亭昇太師匠と白河小峰城のトークイベント。朝から師匠と城跡探険隊をしておりました。そして白河市のみなさまにたいへんお世話になりました。心から御礼申し上げます。
城郭考古学者、大阪大学博士(文学)。姫路ふるさと大使。著書に『信長の城』岩波新書、『城郭考古学の冒険』幻冬舎新書、『歴史を読み解く城歩き』朝日新書など。奈良大学教授、名古屋市立大学特任教授。Prof. Dr. SENDA Yoshihiro, Nara University・Nagoya City University