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漫画版 #ナウシカ で最も謎めいた場所の一つである「庭園」ですが、改めてそこに貯蔵・保管されているものを見直すと中々うそ寒いものがあります。それは端的に言うと「人間不在なのに何処までも人間本位」というエゴとなります。
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というわけで、正直、娯楽・芸術に「正しさ」を求めるのは無粋というだけではなく、チョビ髭の二番煎じと言う時点で実は「アップデート」ですらないのでは(笑)、と個人的には思う次第です。娯楽・芸術は楽しむもの、気に入らなければ「見なけりゃいい」だけなんですわ。
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チョビ髭総統とその不愉快な仲間たちが、自分たちの狭ーい芸術観を基に「大ドイツ芸術展」「退廃芸術展」を開催したのは先日触れたところですが、ナチにおいてヨシとされたのは、抽象画と対照的な写実・写生的絵画(伍長殿の得意分野たる建築では新古典主義)でした。twitter.com/shirochichi070…
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元総理をテロで暗殺するのも、国葬反対のために焼身自殺するのも、どちらも「自分の主張を受け入れなければ暴力に訴える」点で変わらない。そんな手合いを反権力・反アベならオール無罪と言わんばかりに賛美し煽ってきた一部界隈は、それこそ「いつかきた道」とやらを後押ししている張本人ではないか。
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福島県についてもそうですが、何故一部の人々は特定の地名をカタカナ表記するのか。問題にすべきは「そこでかつて起こったこと」であって、場所そのものをスティグマの様にしてしまうのは、「今、そこで暮らしている」方にとっては不愉快極まりないでしょうに。 twitter.com/rUyaCVtIiRxgC9…
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#ナウシカ のバカガラスこと戦列艦といえば「ざぁこ♥ざぁこ♥装甲も武器もよわよわ♥」な「やられ役」という印象が強いですが、果たしてその実際の力ー特に本来の役割(陸兵輸送)を考えた場合ーは本当にそこまで弱かったのか、について考えてみたいと思います。
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現場サイドからすれば「あんたら(財務省)も現場で生じる査定結果に責任を持て」か、それが無理なら「最終責任を負うところ(総理か国会)に直接話をさせろ」となるわけで、そのどちらもダメと言われれば、それは省益保護・組織防衛&責任回避の輩として厳しい目で見られるのも仕方ないでしょう。
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件の財務省プレゼン資料を読むと、「厳しい経済財政状況下でなんとかしなければ」という財務省サイドの理想と使命感は読み取れるのですが、その「自分達こそが国の柱だ」という自負と裏腹の、「その査定の結果起きることにどれ程責任を取れるのか」という点との落差には、正直ゲンナリさせられます。
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ただ、現実には財務省が予算編成権を握り、そのチェックを通らないと政府予算にならない以上、財務省査定のお眼鏡に叶わないと予算化できない―にも拘わらず予算化の過程で「犠牲になったもの」については財務省が責任を負えないーのでは、現場サイドは「やってられない」となるでしょう。
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財務省は「国家予算の編成」「税収確保」が主たる役目の省庁なので、それ以外の「査定された事業のその後」が責任対象外なのはある意味当然で、そこは本来、個別省庁を超えた官邸・国会で政治的になんとかすべき世界ではあるかもしれません。
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財務省の「戦車よりジャベリンがコスパ良いし」論、論の中身より問題かもしれないは、「財務省の権限が強すぎる」点にありそう。専門分野の知見・現状より予算査定/削減での「小ワザ」が力を持ち、かつその結果生じる現場問題に財務省は責任を負えない(負わない)ことが、問題を深刻にしていると。
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ゼレンスキー大統領演説概要
・日宇の間は9千キロ離れているが、自由を愛する気持ちの差はなく身近
・この身近さを2月24日の開戦の日、日本が我が国にすぐ支援を表明してくれたことで実感した
・日本はアジアで初めてロシアに圧力をかけてくれた。アジアのリーダーであり、感謝する。
(続く)
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こうして見てみると、長期政権末期のgdgdぶりというのは、老年になって急に劣化したというより、それまでの長年の積み重ねによって「起こるべくして起こった」「組織/現場でのフォローが限界を超え決壊した」と言えるのではないでしょうか。
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我が社の場合、トップから「大丈夫なのか!?大丈夫なのか!?大丈夫なのか!?」と詰められます。これも酷いやり口で、NOと言えば「そんな話持ってくるな!」で、YESと言えば「失敗したらお前の責任払い」とされるわけです。かくして、権限に見合う「責任」を一切持たない、無敵の体制が完成します。
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現場からの意に沿わない提案に対し「本当にそうか?もっとよく考えろ!」として跳ねつけ、現場から「自発的に」トップの意に沿う提案・報告をさせるわけです。そうすると、万一失敗したときは「お前がこうしろと言ったんだろ!」と責任転嫁できるわけです(勿論、上手くいったときは手柄を総取りです)