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こっちの記事のほうが読まれるべき。男性は役員報酬を引き上げる一方、ある幹部職員は監視カメラ付きのアパートの1室に異動を命じられ、現場から隔離、その後出勤停止。15年にはベテラン職員中心に約80人が離職。→わが家がなくなる 社会福祉法人破産、無念のホーム入所者 kanaloco.jp/article/380372…
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学習支援にしてもこども食堂にしても、そこで求められているのがソーシャルワークだという主張が開設している人たちの中でも一貫されてないのがつらいところだと思う。 twitter.com/colabo_yumeno/…
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家という閉ざされた場所の中で、親がひとりで子どもと向き合わねばならないという条件は、ひとたび親子の関係性が悪くなると、歯止めがきかなくなってしまう。お互いが引き下がれなくなってしまう。言葉が達者な子であれば、なおさら。売り言葉に買い言葉。
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これは発達障害とは「障害」なのか、を考える上でも重要な話。
性同一性障害を「精神障害」の分類から除外へ WHO
www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
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「通り魔は防ぎようがない」と嘆くのではなく、「いかなる理由があろうとも暴力も殺人も絶対に許されない」態度を徹底しながら、「生きる苦しさ」が「社会や他者に対する憎悪」へと変わるのを防ぐために、私たちは何ができるのか。「憎悪」はひとつの表れ方に過ぎない。注目すべきものはもっと広い。
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ブログを久しぶりに更新しました。投票にどうぞお役立てください。→参院選マニフェスト比較2019(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい lessor.hatenablog.com/entry/2019/07/…
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YahooのトップにHSCの記事が出たのか…。この概念の広まりは、結果的に「発達障害」への誤解を深めそうなので、もう少し慎重になってほしかった。「病気でも障害でもない」とか。
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「お金のない子どもの空腹を満たして、勉強を教えればいい。それで真面目に勉強しないなら、悪いのはその子」という考えなら、この種の取り組みは確実に失敗する。
「こども食堂」で男児ける 逮捕は72歳「教育のプロ」
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-…
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運営者のサイトを見ると、有名企業の人たちもたくさん関与しているし、食事はガストの宅食を無料提供だし、マスメディアにも取り上げてもらっているし、資金調達する力もあるのだろう。予備校教師だから、教える力もあるはず。でも、失敗する。
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「勉強に集中して取り組めない」の背景にある多様な課題を見抜いて対応する力がない場所は、「きつく叱る」をエスカレートさせるばかりになる。関連記事のコメント欄は容疑者擁護のコメントばかりだけれど、そもそもそのやり方はうまくいかない。
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これだけ「スペクトラム」が強調されるようになっても、発達障害なのかただの怠けなのかという二分法の議論が成立して、前者なら支援が必要だが後者ならば叩いていいと思われているのは、まだまだ自分たちが啓発啓蒙に失敗しているのだろう。
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発達障害の早期発見や早期療育の必要性が叫ばれるけれど、能力ではなく「その子が安心できる環境を整え続けること」を最重視しようとする大人たちの合意さえあれば、ひとまず大きくこじれることは避けられる気がしてきた。不登校や引きこもりの事例と接する機会が増えての感想。
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とりいそいで来週からの生活の見通しの立たなさに眠れなくなりそうな家庭には連絡した。まあ、どうなってもなんとかする、と。ひとり親、精神疾患、発達障害。
明日は「放課後等デイ」が「療育」なのか「就労保障」なのかを厚労省が間接的に宣言する日になるのだろうか。
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学童保育ばかり話題だけれど、障害児と家族を支える「放課後等デイサービス」も急に朝から子どもを受け入れるように求められて、かなり大変であると世間には少し知ってほしい。
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行政から過剰に子どもの受け入れを要請される場所と、過剰に子どもの受け入れを禁じられる場所に分かれ、保護者も従業者もそのどちらに属しているかによって不安感が異なってきている。その両方に関わっているので、違和感がすごい。
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放課後等デイという閉じられた場所で10人近い子どもを朝から8時間とか受け入れねばならない中で、子どもの貧困対策(学習支援、子ども食堂)のほうは中止にせよとお達し。保育所や学童保育には行けているのに。追いつめられた受験生もいるのに。
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虐待リスクの高い家で、子どもの居場所づくりなどを活用していたところへの影響も大きい。保育所や学童保育や放課後等デイだけでは支えきれない親子への対応はどうしていくのがよいか。「中止します」では済まない。個別に調整していくしかない。
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なんだかんだ言われてもさすがのデンマーク。「使用者、勤労者、政府で構成される三者協定が何と24時間という異例の速さで決議」「国が75%、企業が25%、職員の給料を6月9日までの3か月間保証」。
dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/denmar…
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学童保育所も同じだろうけれど、放課後等デイ職員の疲弊が激しい。持病を悪化させる者も出てきた。もう夏休み以上の期間にわたって朝からの開所が続いているのだから無理もない。しかも終わりが見えない。
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いっそ緊急事態宣言の対象地域になってくれたほうが職員を休ませられるとさえ思う。学校だけ休み続ける状況が子ども・障害児の福祉にとって最も過酷。「休校が当然」という雰囲気があるけれど、そのひずみを受けとめているのは学童保育所と放課後等デイ。そう若くないスタッフも多い。
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不登校の子どもの中にはプレッシャーから解放されてすごく安定している子もいて、不登校という「問題」のありかについて考えさせられる。いまは「みんなといっしょにいたい」のほうが「障害」になるのだ。
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くだらない政治にうんざりして報酬改定の結果を昨日まで見ていなかったけれど、人員の要件を見ているともう障害児支援は「福祉」でなくなろうとしているな、と思う。
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「乗車拒否」の件については、合理的配慮とか、トーンポリシングとか、いろいろ論点があるのだろうけれど、鉄道会社において「障害者差別解消法」ってどんな解釈になっていて、どう社員には周知されているのか、の確認に早く話が進んでほしい。
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「宿題」で壊される親子関係ばかりなので、「宿題が学習にとって有効か」でなく、「宿題を家でやらせようとすることが、いかに親子関係に悪いか」を誰か調査してほしい。
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先日の「宿題」ツイートに多くのコメントをいただき、ありがとうございます。少しでも多くの人に届くように、まとめさせていただきました。
「宿題」が破壊する親子関係があることを知ってほしい。 - Togetter togetter.com/li/1717963 @togetter_jpより