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なんだかんだ言われてもさすがのデンマーク。「使用者、勤労者、政府で構成される三者協定が何と24時間という異例の速さで決議」「国が75%、企業が25%、職員の給料を6月9日までの3か月間保証」。
dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/denmar…
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虐待リスクの高い家で、子どもの居場所づくりなどを活用していたところへの影響も大きい。保育所や学童保育や放課後等デイだけでは支えきれない親子への対応はどうしていくのがよいか。「中止します」では済まない。個別に調整していくしかない。
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放課後等デイという閉じられた場所で10人近い子どもを朝から8時間とか受け入れねばならない中で、子どもの貧困対策(学習支援、子ども食堂)のほうは中止にせよとお達し。保育所や学童保育には行けているのに。追いつめられた受験生もいるのに。
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行政から過剰に子どもの受け入れを要請される場所と、過剰に子どもの受け入れを禁じられる場所に分かれ、保護者も従業者もそのどちらに属しているかによって不安感が異なってきている。その両方に関わっているので、違和感がすごい。
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学童保育ばかり話題だけれど、障害児と家族を支える「放課後等デイサービス」も急に朝から子どもを受け入れるように求められて、かなり大変であると世間には少し知ってほしい。
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とりいそいで来週からの生活の見通しの立たなさに眠れなくなりそうな家庭には連絡した。まあ、どうなってもなんとかする、と。ひとり親、精神疾患、発達障害。
明日は「放課後等デイ」が「療育」なのか「就労保障」なのかを厚労省が間接的に宣言する日になるのだろうか。
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発達障害の早期発見や早期療育の必要性が叫ばれるけれど、能力ではなく「その子が安心できる環境を整え続けること」を最重視しようとする大人たちの合意さえあれば、ひとまず大きくこじれることは避けられる気がしてきた。不登校や引きこもりの事例と接する機会が増えての感想。
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これだけ「スペクトラム」が強調されるようになっても、発達障害なのかただの怠けなのかという二分法の議論が成立して、前者なら支援が必要だが後者ならば叩いていいと思われているのは、まだまだ自分たちが啓発啓蒙に失敗しているのだろう。
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「勉強に集中して取り組めない」の背景にある多様な課題を見抜いて対応する力がない場所は、「きつく叱る」をエスカレートさせるばかりになる。関連記事のコメント欄は容疑者擁護のコメントばかりだけれど、そもそもそのやり方はうまくいかない。
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運営者のサイトを見ると、有名企業の人たちもたくさん関与しているし、食事はガストの宅食を無料提供だし、マスメディアにも取り上げてもらっているし、資金調達する力もあるのだろう。予備校教師だから、教える力もあるはず。でも、失敗する。
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「お金のない子どもの空腹を満たして、勉強を教えればいい。それで真面目に勉強しないなら、悪いのはその子」という考えなら、この種の取り組みは確実に失敗する。
「こども食堂」で男児ける 逮捕は72歳「教育のプロ」
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-…
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YahooのトップにHSCの記事が出たのか…。この概念の広まりは、結果的に「発達障害」への誤解を深めそうなので、もう少し慎重になってほしかった。「病気でも障害でもない」とか。
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ブログを久しぶりに更新しました。投票にどうぞお役立てください。→参院選マニフェスト比較2019(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい lessor.hatenablog.com/entry/2019/07/…
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「通り魔は防ぎようがない」と嘆くのではなく、「いかなる理由があろうとも暴力も殺人も絶対に許されない」態度を徹底しながら、「生きる苦しさ」が「社会や他者に対する憎悪」へと変わるのを防ぐために、私たちは何ができるのか。「憎悪」はひとつの表れ方に過ぎない。注目すべきものはもっと広い。
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これは発達障害とは「障害」なのか、を考える上でも重要な話。
性同一性障害を「精神障害」の分類から除外へ WHO
www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
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家という閉ざされた場所の中で、親がひとりで子どもと向き合わねばならないという条件は、ひとたび親子の関係性が悪くなると、歯止めがきかなくなってしまう。お互いが引き下がれなくなってしまう。言葉が達者な子であれば、なおさら。売り言葉に買い言葉。
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学習支援にしてもこども食堂にしても、そこで求められているのがソーシャルワークだという主張が開設している人たちの中でも一貫されてないのがつらいところだと思う。 twitter.com/colabo_yumeno/…
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こっちの記事のほうが読まれるべき。男性は役員報酬を引き上げる一方、ある幹部職員は監視カメラ付きのアパートの1室に異動を命じられ、現場から隔離、その後出勤停止。15年にはベテラン職員中心に約80人が離職。→わが家がなくなる 社会福祉法人破産、無念のホーム入所者 kanaloco.jp/article/380372…
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ちゃんと報告書を読んだ。すごく価値ある内容。これをきっかけに国レベルで調査をしてほしいと思う。個人的には一部の「目立たないが『発達障害』で困っている子ども」がこのような形で可視化される可能性も感じる。→不登校傾向にある子どもの実態調査 | 日本財団 nippon-foundation.or.jp/news/articles/…
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幼児教育保育無償化について、11月14日に行われた全国市長会での質疑応答記録(副会長によるメモ)。裏切られた市町村の叫び。地獄。読まれてほしい。→facebook.com/permalink.php?…
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苦労したぶんだけ人にやさしくなれるのではなく、苦労したときに必要な支援を受けて、そのありがたさが身に沁みていて、ようやく他人にやさしくなれるわけで、ただ苦労しているだけだと、そのぐらいの苦労は当然だと他人にもムチを打つばかり。
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財務省からヘルパーの賃金改善が大きすぎると指摘されて、厚労省が白旗上げようとしているので、事業所は危機感をもったほうがよさそう。かなり加算率下げられるのではないか。資料1の論点2。
第2回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料mhlw.go.jp/stf/shingi2/00…
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昨年末に出ていた本田秀夫著『自閉スペクトラム症の理解と支援』(星和書店)がすごかったので伝えたい。付録DVDに本と同内容の講義映像。なんと4時間半。教科書的な知識だけでなく、豊かな経験に基づく知見もたくさん。これで1800円+税。1万円でも売れるはず。読書が苦手な支援者には特にオススメ。
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このツイートに対する批判的なコメントの数々を見ると、報酬単価とは「売り手」が自由に変えることが法的に一切認められない「公定価格」であり、国による運営実態調査で全体の収支差率や事業所数の増減を見ながら、国の都合で上げ下げされるものだということが全然知られていないのだなと痛感。 twitter.com/fujitatakanori…
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子どもの発達上の課題について「早期発見・早期療育」が強調される背景には、そもそも年齢が上がるに連れて気づかれるチャンスも使える社会資源も次第に減ってしまう現実があると思うので、問題とされるべきは特に学齢期以降の支援の不備や不足のほうであるとも言える。不登校・引きこもり関連で痛感。