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先日の「宿題」ツイートに多くのコメントをいただき、ありがとうございます。少しでも多くの人に届くように、まとめさせていただきました。
「宿題」が破壊する親子関係があることを知ってほしい。 - Togetter togetter.com/li/1717963 @togetter_jpより
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『子どものための精神医学』(滝川一廣著 医学書院)、『子どものための発達トレーニング』(岡田尊司 PHP新書)、『自閉症は津軽弁を話さない』(松本敏治 福村出版)と、それぞれタイプの違う良書がこの1か月ちょっとの間に続々と出版。ちょっと業界の潮目が変わりつつある印象。
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「乗車拒否」の件については、合理的配慮とか、トーンポリシングとか、いろいろ論点があるのだろうけれど、鉄道会社において「障害者差別解消法」ってどんな解釈になっていて、どう社員には周知されているのか、の確認に早く話が進んでほしい。
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自閉スペクトラムの特性を関連づけることはもちろんできるけれど、ではここで「特性に配慮した支援」とは何か。ソーシャルスキル、ではないだろう。リアルで友人を作って満たされよう、でもない。
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こんな形で高次脳機能障害とそのケアの大変さについて広まるのか、という妙な感慨と、ケアの大変さだけが強調されると今度はケアを受ける障害者の思いが軽視されかねないという危惧と、そもそも不倫なんて当事者間の問題であり騒ぐべきことなのかという冷めた見方が混ざり合って、少し疲れた……。
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若手研究者(理系)が「研究室なんてたぶん発達障害の人ばかりだし、自分も子どものときに周囲との関係で苦労した。そんな子には、人生で今が一番しんどいと伝えてあげたい」と話してくれて、ハッシュタグでそういうエピソードを集められないかな、と思うのだけれど、どうだろう。#研究者の子ども時代
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くだらない政治にうんざりして報酬改定の結果を昨日まで見ていなかったけれど、人員の要件を見ているともう障害児支援は「福祉」でなくなろうとしているな、と思う。
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YahooのトップにHSCの記事が出たのか…。この概念の広まりは、結果的に「発達障害」への誤解を深めそうなので、もう少し慎重になってほしかった。「病気でも障害でもない」とか。
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家という閉ざされた場所の中で、親がひとりで子どもと向き合わねばならないという条件は、ひとたび親子の関係性が悪くなると、歯止めがきかなくなってしまう。お互いが引き下がれなくなってしまう。言葉が達者な子であれば、なおさら。売り言葉に買い言葉。
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「勉強に集中して取り組めない」の背景にある多様な課題を見抜いて対応する力がない場所は、「きつく叱る」をエスカレートさせるばかりになる。関連記事のコメント欄は容疑者擁護のコメントばかりだけれど、そもそもそのやり方はうまくいかない。
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とても抽象的なので普段は好んで引用しないけれど。
「ソーシャルワークの大原則は、人間の内在的価値と尊厳の尊重、危害を加えないこと、多様性の尊重、人権と社会正義の支持である。」
ソーシャルワーク専門職のグローバル定義
jfsw.org/definition/glo…
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子どもが不登校になってから、ではなく、日常的に「頑張り過ぎている子ども」を見つける手段があれば、予防になる。でも、「頑張ったらできた」は一般的な教育の価値観として賞賛される。「できない」ならわかりやすい。困ったことに「頑張ったらできて」しまうのだ。
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このタイミングでのぶみ。育成会の声明文の言葉を借りると「露悪的」であるという点で共通したものに惹かれる人たちが人選しているのだろうかと疑う。
ヒットを飛ばすも次々炎上する絵本作家の商法はどこがマズいのか | 消費インサイド | ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/200…
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行政から過剰に子どもの受け入れを要請される場所と、過剰に子どもの受け入れを禁じられる場所に分かれ、保護者も従業者もそのどちらに属しているかによって不安感が異なってきている。その両方に関わっているので、違和感がすごい。
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苦労したぶんだけ人にやさしくなれるのではなく、苦労したときに必要な支援を受けて、そのありがたさが身に沁みていて、ようやく他人にやさしくなれるわけで、ただ苦労しているだけだと、そのぐらいの苦労は当然だと他人にもムチを打つばかり。
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子どもの発達上の課題について「早期発見・早期療育」が強調される背景には、そもそも年齢が上がるに連れて気づかれるチャンスも使える社会資源も次第に減ってしまう現実があると思うので、問題とされるべきは特に学齢期以降の支援の不備や不足のほうであるとも言える。不登校・引きこもり関連で痛感。
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国政選挙時に恒例の政党別「公約」比較をブログに載せました。どうぞ投票の参考にご活用ください。拡散も歓迎です。
各政党の変化がよくわかる結果になったと思います。
#はてなブログ
衆院選・政党公約比較2021(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい lessor.hatenablog.com/entry/2021/10/…
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ブログを久しぶりに更新しました。投票にどうぞお役立てください。→参院選マニフェスト比較2019(障害者分野) - 泣きやむまで 泣くといい lessor.hatenablog.com/entry/2019/07/…
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高3の子ども(知的障害・発達障害)の保護者から投票券が届いてびっくりしたという声も増え、「親が書いてもいいんですか?」とも聞かれたため、説明ページを。
www3.nhk.or.jp/news/special/m…
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不登校の子どもの中にはプレッシャーから解放されてすごく安定している子もいて、不登校という「問題」のありかについて考えさせられる。いまは「みんなといっしょにいたい」のほうが「障害」になるのだ。
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とりいそいで来週からの生活の見通しの立たなさに眠れなくなりそうな家庭には連絡した。まあ、どうなってもなんとかする、と。ひとり親、精神疾患、発達障害。
明日は「放課後等デイ」が「療育」なのか「就労保障」なのかを厚労省が間接的に宣言する日になるのだろうか。
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不登校の子どもと学校の対応を見ていて、「子どもが頑張り過ぎていないかどうか」を客観的に示す方法の必要を感じる。
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学習支援にしてもこども食堂にしても、そこで求められているのがソーシャルワークだという主張が開設している人たちの中でも一貫されてないのがつらいところだと思う。 twitter.com/colabo_yumeno/…