神社検定⛩️(@jinjakentei)さんの人気ツイート(古い順)

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本日は天皇陛下のお誕生日です。陛下のお誕生日を祝して宮中三殿及び伊勢の神宮では天長祭が行われます。 「天皇誕生日」は、明治元年に祝賀の行事が行われて以降、「天長節」と呼ばれていました。昭和23年(1948)、「国民の祝日に関する法律」の公布により現在の天皇誕生日と改称されました。
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#太宰府天満宮 の菅原道真公にまつわる甘味といえば #梅ヶ枝餅 です。平安時代、太宰府に左遷され、罪人同様の生活を強いられていた道真公を見かねた近くの老婆が、梅の枝に粟餅を巻き付けて菅公に差し入れたことに由来する名物です。毎月25日にはよもぎ入りの梅ヶ枝餅が販売されます。
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本日は五節句のひとつ、#上巳(じょうし)です。一般的には桃の節句と呼ばれます。平安時代には上巳の祓いといって、人形で体を撫でて川に流して穢れを祓う行事が行われていました。この習慣が流し雛として各地に残っています。 #雛祭り
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ARTIST×FANのWEBマガジン「#fanthology!」 ミュージカル『 #刀剣乱舞 』などで活躍する俳優 #崎山つばさ さんのインタビューの中で #神社検定 を紹介していただきました! ぜひご一読ください。 fanthology.me/entry/sakiyama…
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#桃の花 が咲く季節となりました。原産は中国ですが、日本にはかなり古くから伝わっていたようです。中国では桃は神聖な木とされ、邪気を祓い、生命を守護する呪力が宿っていると考えられていたそう。日本でもその信仰が伝来し、ひな祭りには桃の花を飾り健康長寿を願うようになったのだとか。
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実は桃には神様としての名前があります。 古事記では、黄泉の国で亡き妻を連れ戻そうとした伊弉諾尊が雷神に追われた際、桃の実を投げて追っ手を退散させました。この功績により、「自分を助けたように、この国の人が困難に苦しむ時に助けなさい。」と「オオカムヅミ」という名を与えられたのです。
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二十四節気の1つ「 #春分」になりました。本格的な春の到来です。日が長くなり、暖かい地域では桜が咲き始めます。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。本日は自然と自身の祖先へ感謝し、春を祝福しましょう。
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春らしい陽気になり、各地で開花した桜が人々の目を楽しませています。桜の神様といえば、富士山を御神体とする富士山本宮浅間大社のご祭神・ #木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)の「木花」は桜のこととされています。富士山と桜、いかにも日本らしい美しい景色ですね。 #神社検定
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古来、農村部においての「花見」は山の神を田の神として迎える神聖な行事の意味合いを持っていたようです。特に桜は山の神が降りてくる時の目印になる木として、特別に神聖視されていました。今年は自然の神々に感謝しながら花を愛でてみては。 #神社検定
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4月になりました。全国各地で桜が咲き、春の喜びに溢れています。お部屋を換気する際には春の匂いと風を感じてみては。 【4月の暦・祝日】 4月3日 神武天皇祭 4月4日 晴明(せいめい) 4月8日 花祭り 4月16日 土用入り 4月19日 穀雨(こくう) 4月29日 昭和の日(昭和天皇誕生日) #神社検定
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二十四節気の1つ「 #清明」になりました。清明とは「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略で、草木が芽吹き、万物が生き生きとする様子を表した言葉です。爽やかな風が吹き、とても過ごしやすい季節です。 #神社検定
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白衣に緋色の袴が印象的な巫女さん。一般的に神前での巫女舞や神職を補助する役割ですが、古代においては神様のお告げを聞き、神意を伝える重要な存在でもありました。記紀神話で天石屋戸前で踊った天宇受売命(アメノウズメノミコト)がその初源の姿ともいわれています。(参考:神社のいろは124頁)
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二十四節気の1つ「 #穀雨」になりました。春の雨が全ての穀物を潤すという意味です。この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれています。雨に濡れて生き生きとした植物は鮮やかで美しいですね。 #神社検定
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立春から88日目の夜が「#八十八夜」です。「夏も近づく八十八夜~」で始まる茶摘みの歌の歌詞にあるように立夏も間近く、農事、殊に種蒔に適した時の到来を意味する大切な日です。八十八夜に摘んだ茶葉は、長寿の薬ともいわれたそうです。例年は5月2日が八十八夜ですが今年は閏年のため1日となります。
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本日は五節句の1つ「 #端午」です。「 #菖蒲の節句」とも呼ばれ、5月5日に蓬(よもぎ)などの薬草や菖蒲などで厄払いをしたことに由来します。特に菖蒲は邪気を払うと信じられており、平安時代の宮中では菖蒲蔓を身につける儀式が行われていました。 #神社検定
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6月になりました。6月を表す水無月の「無」は「の」の連体助詞で、実際は「水の月」という意味になります。田んぼに水を引く月であることから「水無月」と呼ばれるようになったそうです。 【6月の暦】 5日 芒種 10日 入梅 17日 神宮月次祭 21日 夏至 30日 大祓・夏越祭 #神社検定
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二十四節気の1つ「#夏至」になりました。夏至は1年で最も日が長く、夜が短くなる時期です。三重県の二見輿玉神社では毎年夏至の日前後には夫婦岩の間から富士山と太陽が重なり一直線上に結ばれる光景が現れます。 #神社検定
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全国の神社では6月30日に夏越の祓や六月祓などと呼ばれる #大祓の神事 が行われます。夏越神事では、地域にもよりますが茅の輪くぐりが多く見られます。参拝者は鳥居の下や拝殿の前などに茅で作られた大きな輪をくぐり、半年間の罪穢れや厄災を祓います。 #神社検定
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6月30日の #夏越の祓 の際にくぐる #茅の輪 の起源の一つには「備後国風土記」逸文の武塔神(むとうのかみ)の説話があります。また、室町時代の『公事根源』などには、輪をくぐるときに「みな月の夏越の祓する人はちとせの命のぶといふなり」という歌を唱えると伝えています。 #神社検定
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本日は五節句のひとつ、#七夕 です。中国の習俗が、日本の「乙女棚機女(たなばたつめ)」の信仰と習合して七夕となりました。平安時代の宮中では、山海の産物などに金銀各七本の針を刺し、五色の糸を通して供え、天皇による星合御覧、詩歌管弦の宴が開かれました。 #神社検定
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7月19日は #土用入り です。土用とは陰陽五行説に由来する暦の雑節で土旺用事(どおうようじ)の略です。立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をいい、一般的には夏の土用丑の日の行事が有名です。土用の期間が終わると立秋、暦の上では秋になります。今年は7月21日、8月2日が丑の日です。
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日本のお盆は、元来は日本固有の先祖祀りがもとになっています。仏教が伝来すると、盂蘭盆会の行事が諸寺院でおこなわれるようになり、当初は僧侶の供養が中心でしたが、その後、我が国の祖霊祭祀と結びついて、ご先祖様を祀る「お盆」となりました。全国各地で故人の魂を弔う灯篭流しが行われます。
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二十四節気の1つ「処暑」になりました。炎暑がようやくおさまる時とされていますが、実際はまだまだ残暑厳しい時。しかし、風や朝晩の涼しさ、虫の声などそろそろ秋の訪れを感じられる季節でもあります。秋の気配をすぐそばに感じる、という意味の夏の季語を「秋隣(あきとなり)」と言うそうです。
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本日は五節句の1つ「重陽の節句」です。陽数である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます。宮中では菊花を浮かべた菊酒を頂いて邪気を祓ったといいます。収穫の時期にもあたるため庶民の間では「栗の節句」とも呼ばれたそう。菊酒を飲みながら栗ご飯を食べる、いかにも秋の風景ですね。
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お彼岸は日本だけで行われている仏事ですが、実は日本古来の祖霊信仰と農耕生活に深く根付いた行事です。特に秋のお彼岸は、もともとは収穫を終えて人々の心が落ち着いた時期に、穀物はご先祖からの贈り物だとして祖先に感謝する神事を仏教が取り入れたものです。 #神社検定