501
国際人権団体のアムネスティが 「ウクライナ軍が居住地域に軍事拠点を設置し、自国民間人を危険にさらしている。これは国際人道法違反だ」と声明を発表。ウ軍は学校や病院などの施設に軍事拠点を設置、カモフラージュ使用。「この戦術は民間人を弾除けにさせるだけ」と。やっと実態が指摘され始めた。
502
感染拡大と共に、政府の無能ぶりが露呈。全てが後手後手。ワクチン接種も進まない。政府答弁は朝令暮改。田村厚労相は逆ギレ。国民には相変わらず「不要不急の外出自粛」の要請。「この1年何をしてきた?」と誰しもが思うだろう。コロナ禍は政府の怠慢による「人災」だ。今日広島原爆攻撃の日。合掌。
503
官邸官僚の仕事師と言えば首相秘書官の今井氏。「今井ちゃんは本当に頭がいい。何を聞いてもすぐ答えが出る」と晋三先生に言わしめる首相側近。だが、コロナ禍をめぐり現代の佞臣達の中で、不協和音が生じている。その結果初動のミス。命も補償もないと国民が反発。明日高円寺で抗議デモがあるようだ。
504
鈴木邦男顧問は自戒を込めて言う。かつての右派学生運動は「誰が一番過激なことを言えるかばかりを競い合い、誰も実践しようとしなかった」と。誰もが「論客」になれるネット社会では、やたら勇ましいが、無責任で地に足がつかない放言がSNSを埋め尽くし、実にウンザリする。誠実な発信を心がけたい。
505
以前のツイートで出したトマ・ピケティの証明は実に衝撃的だ。「r>g」、即ち人が汗水垂らして得る利益より金を右から左へ動かすだけで得る利益の方が常に効率が良いという事実は、人の尊厳に対するこの上無い侮辱以外の何ものでもない。逆に言えば、これ程BIの財源に相応しい金も無いと言えるが。
506
わが国がウクライナのゼレンスキー大統領から学ぶ教訓は多い。氏は米軍需産業と結託して私腹を肥やし、国内の殺戮を伴うヘイトクライムを放置し、兄弟国であるべき隣国を挑発し、結果として多くの国民の命を喪い国を亡ぼそうとしている。西側メディアの寵児となろうが、四海同胞の思想の人物ではない。
507
今年も広島、長崎への「原爆投下の日」がやってくる。米国世論は相変わらず「第二次大戦時の日本への原爆投下は正しかった」という声が多いが、昭和38年12月に、東京地裁は地裁レベルであるが、世界で唯一米国の国家実行を明確に不法行為であり、「国際法違反」と断言する判決を出しているのだ。
508
フェイク記事をいつもRTしているお笑い芸人の、「フェイクに騙されないツイッターの使い方」というインタビュー記事に失笑。だが、記事の問題は他にもある。愛国心の対象として、為政者を国と混同しているのだ。安倍政権時代、ネイションの立場からステイトを批判する精神が社会から失われてしまった。
509
「為政者に物申す者は反日」という安倍政権以来のネトウヨ的短絡思考は、「為政者=日本」との錯覚を社会にもたらした。今こそ、守るべき日本とは何か、足もとを見つめ直す好機ではないだろうか。もし社会にジンテーゼを提示できる「尊皇・愛国アート展」が開かれるなら、意義深いものになるだろう。
510
日本側の中止要請を完全に無視する形で、昨夜、嘉手納基地に於けるパラシュート降下訓練が強行された。同訓練は、日米特別行動委員会(Saco)の取り決めで、伊江島補助地で訓練。だが民間地にも降下。毎度、日本は舐められたものだ。我が国に主権はあるのか。戦後レジームから脱却の安倍総理。今出番だ。
511
ブラジルのルラ大統領は国際情勢の真実を語り、自分の頭で発言している。日本人が出来ない自主外交の姿勢だ。我が国で真実・正論を訴えることがいかに難しいか。日本にある米国の「くびき」から脱け出す対米自立こそが、あらゆる政治の一丁目一番地。この厚い壁こそが本質だ。
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/439…
512
小選挙区制導入時から危惧されていたことではあるが、それにしても最近は政治家の小者化が酷過ぎる。細々した小さい「敵」を叩くだけで、天下国家の根幹に関わるような動きがまるでない。日本の主権回復、日米地位協定改定、建国記念政府主催提起など、本質に迫る大きな仕事をする者はいないのか。
513
一水会は「リベラルか?左翼とも交流。どっちを向いているか、分からん」とご心配を頂くことがあります。気にかけてくださり感謝ですが、弁証法の「正・反」の法則から、相手と反対のことを言って目立とうとしている訳でもございません。保守でもリベラルでもないナショナルを語っているだけなのです。
514
わが国では殆んど報道されないが、前ウクライナ大統領府副官が告発。「抵抗の英雄」ウクライナのゼレンスキー大統領が、自己所有の会社を通じ外国銀行に多額の隠し金を移動させ、米国のマイアミにも別荘を所有と。同氏の後ろ盾のオリガルヒから相当の賄賂を貰っていたようだ。
capital.ua/ru/news/126213…
515
鬼才・坂本龍一氏が逝去された。鈴木邦男顧問とも対談書『愛国者の憂鬱』があり、しばしば社会的発言をされていた。先月上旬、都に「神宮外苑再開発反対」を要請する手紙を送られた。「美しい森を守れ」というメッセージを、左右を越境する遺言として、真摯に受け止めたい。
tokyo-np.co.jp/article/238684
516
緊急事態宣言が7日に発出される。実施は8日からだ。日々のコロナ罹患者数がこれだけ増加している状況では当然だが、時短営業を強いられる飲食店への補償をしっかりして欲しい。また、誰でもがPCR検査を無料で受けられる対策を取らない限り、感染拡大は抑えられない。そして指定2類は外せないのだ。
517
コロナで今度は「医療崩壊」から「医療壊滅」を生んでいる。以前書いたが、欧米より死者も感染者も遥かに少ない日本で何故こんな事が起こるのか。新自由主義路線に原因がある。結核病棟を縮小させる等、感染症対策を怠って来た結果だ。保健所も半減状態にある。人より利益優先の功利主義政策の弊害だ。
518
注目のゼレンスキー大統領のスピーチは、約12分に及んだが、わが国へ対ロ経済制裁の継続とともに、終結後の復興への尽力を求めた。一方で「ロシアがサリンなどの化学兵器使用をする可能性がある」と警告したが、ロシアは2018年に化学兵器を全廃。これを知りながら語っているとしたら超挑発スピーチだ。
519
小山田圭吾氏の「炎上」劇について、まず欧米メディアで報じられたことが決定打となった。特にSNSによる拡散で彼の悪行は国際的に知れ渡った。開幕3日前にして、国辱的な失態と言わざるを得ない。一時的に彼を引き止めた組織委の対応もおかしい。任命責任も含め、組織委は国民に向け説明するべきだ。
520
タリバンのスハイル・シャヒーン幹部が11日、殺害された中村哲医師について「(米軍などの)占領者とは異なる立場で活動し」「人々のため、国づくりのために尽くした特別な存在だった」としてその死を悼み、「犯人逮捕に向け再捜査する」と語ったという。困難の中で志を実践した、日本の誇りであろう。
521
改めて小林賢太郎氏の解任劇。ユダヤ人団体に通報したのは中山防衛副大臣。情報を入手し、ご注進で連絡した結果、開会式前日の解任騒動となった。何か開会に泥を塗るような動きだが、副大臣は、情報を一早く日本政府に上げたのか。握り潰されると思ったのか。この人、どこの国の意志を代表してるのか。
522
わが国に外国軍基地が常駐し、主権が制限されているのは異常である。日米地位協定、日米合同委員会などにより、独立国としてマトモな外交、国益を目指せない構造になっている。兵器の国産化も容易でない。この占領体制をどれ程の者が異常な状態と理解しているか。当たり前と思ってはいないだろうか。
523
菅政権の組閣人事。いぶし銀の実力派を選び「国民の為に仕事する内閣」等とキャチフレーズで、メディアの御祝儀報道も続く。しかし忘れてならないのは、新官房長官の加藤勝信氏の厚労相としてのコロナ対策発言。「発熱四日間は、国民の誤解」と発言を二転三転し責任を放棄。「善管注意義務違反事」だ。
524
米大手軍産が、イージス・アショア売り込みで、件の研究所に共同プロジェクト等の名目で相当の金額が送られ、同研究所がそれを仲介斡旋の下、日本公務員(政治家)を接待していれば「米国海外腐敗行為防止法」に抵触する。驚きは研究所トップが、二億円の高級マンションをキャッシュで購入した怪である。
525
「反米を拗らせすぎて、親ロになったのか」という批判は承知している。だが、世界の警察官気取りで世界中に不要の紛争を仕掛ける国と、民族自決の為やむをえず地政上の軍事行動に出た国を、どうして同じ俎で論じられよう。覇権国家のダブスタこそ問うべきだ。国家主権を真に尊重する国と連帯していく。