一水会(@issuikai_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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日頃「美しい日本だ」「保守だ」とうるさい政治家たちが「宮内庁に掛け合ったが取り合ってくれなかった」「今回限りという答弁は引き出した」とアリバイじみた言い訳をしている。自己正当化の体面繕いで醜悪だ。保守っぽいスローガンだけで中身が伴わない現政権を象徴するのが、大嘗宮の板葺屋根だ。
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1日に起きた香港デモで、参加者の高校生が警察から至近距離の発砲を受けた。香港では権力によるデモ隊への暴力が恒常化しており、これについてはデモ隊の要求通り即刻断罪されるべきだ。そして行政府には、高校生までもが闘わねばならぬ現状を鑑みて、香港主体の一国二制度の実現に動いてもらいたい。
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尊敬する維新者の語録に「敬神を説きながら実際には神を信じていない連中、尊皇を強調しながら本当は陛下のことより自分のことばかり考えて居るような輩、これが一番の賊だ」という言葉がある。口先だけ愛国を語る売名政治家に相対するとき、また我々自身が人格の陶冶をなおざりにせぬ為の戒めである。
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小選挙区制導入時から危惧されていたことではあるが、それにしても最近は政治家の小者化が酷過ぎる。細々した小さい「敵」を叩くだけで、天下国家の根幹に関わるような動きがまるでない。日本の主権回復、日米地位協定改定、建国記念政府主催提起など、本質に迫る大きな仕事をする者はいないのか。
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昨日、都内で大韓民国のナショナルデーに招待を受け出席。今日の状況下であるが、政財界、各国大使館、学者、また日韓交流関係者など多数が参加。隣国との長い歴史には「晴れもあれば、曇り、どしゃふりもある。いずれ風も止む」。フェアに対処していきたい。招待された旧知の人々と挨拶を交わした。
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北朝鮮の新型SLBMが日本のEEZに撃ち込まれた。漁民への被害が起きる可能性があっただけに、防衛省には正確な情報収集を、政府には北朝鮮に対して相応の措置を望む。しかし、明日の米朝実務者協議にその解決を委ねようとする議論が多過ぎる。これは日本の防衛問題だ。さて日朝会談はいつ実現するのか。
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学習院の学生から「愛国心」について問われ、乃木希典将軍は「五を五として愛することが大事だ。十として誇れば尊大で、二と見れば卑屈だ」と答えたという。何が五なのかを見定めるのはとても難しいが、今の世の中、保守 もリベラルもどうも七や八と二や三の水掛け論ばかりになってしまっていないか。
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宮内庁は歴史を蔑ろにしている。大嘗宮の板葺き造営も問題だが「庭積机代物」(にわづみのつくえしろもの)で全国の特産食品が献納され、大嘗祭での神前に供えられる。品目数は日持ち品を含め220強。しかし斎行後「埋設処分」という。戦前は大嘗祭関連品として下賜。君民一体を役人が阻害している。
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自己愛と祖国愛は直結している。これをいうと右からも左からも反発があるだろうが、自分を真に愛するが故に、他への尊重も欠かせない。しかし、自己肯定出来ない生き方は、過剰な自己過信を生むか過剰な自虐を表出させるかの両極端になる。我々はあくまで「祖国・民族」を自他共栄の基調におきたい。
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臨時国会が始まった。安倍首相は所信表明で「国民への責任」とか何とか耳触りの良い言葉を並べたが、貴殿の実績への総括無くして何が出来るか。憲法に関して野党の顔色を見て右往左往していては、将来世代への責任ある改正など出来るはずも無い。ここは一度、改憲の原点に戻ってみるべき時ではないか。
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平成20年、当時のブッシュ大統領が訪韓の手土産として米地名委員会に竹島を韓国領と記載するよう指示。(2008/07/31産経新聞に記事)当時の町村官房長官はそれに対し、抗議一つしなかったという。つまり米国に忖度して領土主張をスルー。対米従属とはこういう屈辱も甘受しなければならない事態なのだ。
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安倍首相はかつて日本国憲法のことを「いじましい、みっともない憲法」と酷評。主権なき時代の制定という経緯を見ればまさにその通りなのだが、今の自民党が目指している「9条加憲・自衛隊合憲化」など、もっとみっともない憲法で戦後レジームを固定化する愚行だ。正々堂々と対米自立への道筋を示せ。
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明治天皇の五箇条の御誓文には「万機公論に決すべし」とある。今の選挙制度と投票率ではないものねだりかも知れないが、与党も野党もマスコミも、保身から目先のつまらない議論にばかり明け暮れて、国家百年の大計に資する「公論」を見失っていないだろうか。悪評に負けず国を興す「大悪人」が必要だ。
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台風19号が各地に被害を与え、自然災害の恐ろしさを見せ付けた。だが、気になるのが殊更、テレビニュースが「命を守る行動を取って下さい」と呼びかけている事だ。注意喚起のメッセージとしては有難いが、頻繁に言われると何らかの意図が存在している様に思える。キ―ワード化の狙いは従米改憲である。
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台風19号の記録的豪雨により、亡くなれた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、河川氾濫による住居浸水、土砂崩れ等で被害を受けられた方々、停電による困難な生活を強いられている方々にお見舞いを申し上げます。また、救命救助に尽力する自衛隊等の3万弱の公務活動にも感謝申し上げたい。
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今回の台風で東京都市大学の図書館の地下室が水没してしまい、貴重な資料の多くが廃棄の危機にあるという。聞くところによるとここは数年前、当時のミーハーな建築家の言いなりになり、見映えばかり重視した構造に図書館を改修。ハザードマップにも載っているような低地だ。愚行としか言いようがない。
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3.11の時にも古くからある高台の神社や石碑の位置で洪水がピタリと止まった、という話があったが、ハザードマップにも使われるこうした先祖伝来の知恵は、決して侮れるものではない。まさに知恵の伝承が失われつつある事が、今回の図書室水没のように、不要な被害を増やしてしまう主因ではないのか。
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日本経済新聞が「もう堤防には頼れない!国頼みの防災から転換を!」という記事を掲載して批判されている。当然である。老人など災害弱者のことを全く考えない、典型的な新自由主義者の発想だ。国の防災対策が頼りないのなら、誰に頼れというのか?まそか米軍ではあるまい。自衛隊を正式に国軍とせよ。
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官邸では台風19号の非常対策本部会議が開かれたという。家を失った方々の救済も勿論大切なことだが、それ以上に福島第一原発の汚染水処理、汚染土の流出対策をどの様にしていくのか。世界に「アンダーコントロール下にある」と宣言してしまった以上、そろそろ抜本的な決断が必要な時期ではないのか。
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台東区の避難所がホームレスの受け入れを拒否した件や、何十名もの死者を出しながら「まずまず」と失言した二階幹事長、そして台風が列島を直撃している最中に公邸にとじこもっていた安倍首相の態度からは、陛下の赤子に対する同胞愛や国際的信用への矜持が微塵も感じられない。美辞麗句より行動を。
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沖縄県議会が「日米地位協定」改正を求める首相宛の意見書を可決した。3年前のオスプレイ不時着事故に日本側の捜査権が及ばなかったことを受けてのものだが、注目すべきは自公両党の県議の賛同だ。米軍、政府に異を唱えれば反日・左翼と見なすネトウヨ等の思考回路がどれだけねじれているのかわかる。
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宮内庁は、大嘗祭で神前に供えられる全国から献納された「庭積机代物」の特産品を、当初は埋設する方針だったが、これを改め「有効活用する」と西村泰彦次官が発表した。「食品ロスの観点からも見直した」との理由であるが、道理に適っている。当然、大嘗宮も板葺きではなく、茅葺きが道理の筈である。
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そもそも、選手のコンディションよりもアメリカのテレビ局優先で真夏の東京の酷暑の中でのオリンピック開催を強行しようとしていた運営が問題なのだが、小池都知事の「北方領土でやればいい」という発言も丸山穂高も真っ青の軽薄さだ。汚い利権の事情だらけの「平和の祭典」にはどうも興醒めである。
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10月22日の即位パレード延期は、最近の安倍政権には珍しく賢明な判断だ。だが肝心の祭儀ではやはり茅葺きではなく板葺きを強行するらしい。皇祖皇宗からの重儀に手を抜いて、崇高な御神意を得られるというのか。こういう策定者の傲りが、令和の御代を国家安寧として保っていけるか、との憂慮がある。
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安倍政権は「日本を取り戻す」とデカデカとアドバルーンを揚げたが、戦後ポツダム体制を補強している。日本の主権、外交自主権、安全保障を米国に掌握されたままの「植民地」からの脱却を目指さず、政権維持だけを自己目的化。矮小化した。どこに挑戦の二文字があるのか。インテグレイトで誤魔化すな。