401
小池知事の学歴騒動について「東京アラート」でなく「小池アラートだ」と心配する向きがある。確かに前回の選挙で掲げた「七つのゼロ」公約は全く果たされていない。公約違反という事だが、まずその前にカイロ大学の学位記を公開してさっぱりして貰いたい。閑話休題。如何にも嘘つきは年齢に関係ない。
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小選挙区によって国会議員の劣化も甚だしいが「保守だ」「愛国だ」と尤もらしい事を言っている輩の「無責任」ぶりは、己の思想と信義すらない事を証明した。安倍前首相の厚顔無恥ぶりに呆れるが、悪事千里を走り結果が出ず嘘に嘘を重ねる見苦しさ。実に情けない。自省なきおためごかし。混濁の極みだ。
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一水会は「リベラルか?左翼とも交流。どっちを向いているか、分からん」とご心配を頂くことがあります。気にかけてくださり感謝ですが、弁証法の「正・反」の法則から、相手と反対のことを言って目立とうとしている訳でもございません。保守でもリベラルでもないナショナルを語っているだけなのです。
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ウクライナのゼレンスキー大統領が日本国会でのオンライン演説を日本政府に打診しているが、先にイスラエル政府に拒否された事をなぜ日本に持ってくるのか。公平、公正の立場から停戦後ならまだしも、紛争当事国の片方だけから聞く事は相手のプロパガンダにのるだけで賢明ではない。やるなら両方だ。
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古今東西、完璧な国家など存在しない。国家の存在が歴史の流れにあり、あらゆる政治的事象を表徴する存在である以上、誤りは生まれる。国家は常に自己を見つめ、誤りを正し、発展してきた。国民も然りだ。自己批判のできない国家、国民は凋落する。根拠のない威勢は、自信のない者の虚勢にすぎない。
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BS番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」の中で、お金をもらって五輪反対デモに参加したという人物について、実際に参加した事実はないとNHKが捏造報道を認め謝罪した。字幕をつけた番組制作サイドに「金をもらわなければデモに参加するはずがない」という下心があったのは明らかだ。人を侮辱している。
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日米安保体制は真の世界平和に寄与しない。米国は自国利益を自由・民主の美名で覆い隠し、超戦需国家として戦争犯罪を繰り返しながら、不処罰をいいことに、わが国を徒に不義のアジア有事に巻き込もうとしている。その策謀を排する為、我々は自主外交力を示す「アジア近隣諸国不戦条約」を提起したい。
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辺野古の米軍基地建設の為の埋め立て用土砂に沖縄戦の戦没者の遺骨が含まれることを懸念し、活動団体の代表らが抗議のハンガーストライキをはじめた。日ごろから「英霊への感謝」を示す人びとはどの様な心境か。米軍の御用聞きとなって戦没者を冒涜する事は許されない。国は真剣に向き合うべきだろう。
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近畿財務局の赤木俊夫氏を自殺に追い込んだ「文書改竄の指示役が」大阪地裁での公判で、同氏の上司が語る音声が証拠として公開。「佐川理財局長(当時)からの圧力であった」と言う。本ツイッターは、これまで安倍前首相夫妻は、赤木氏の「墓参りに行くべきだ」と指摘してきましたが、オイ佐川お前もだ。
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7月1日、自衛隊木更津駐屯地にオスプレイの配備が決まった。安倍政権が発表。同機はティルトローター操作が難しく墜落事故が多発。米国ではワシントン等の都市は、飛行禁止空域になっている。だが、わが国の首都では飛行禁止が設けられず飛び放題。こんな理不尽があるか。都知事はどう認識するんだ。
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岸田首相は、首脳会談後の記者会見で「力による現状変更は許されない」と宣ったが、自らの施策を忘れてしまっている。沖縄県民が辺野古に米軍基地は「いらない」と県民投票で拒否したが、何故に強硬姿勢で基地建設をするのか。まさに「力による現状変更」ではないのか。天に唾している事の自覚がない。
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アルカイーダ指導者の一人・アイマン・ザワヒリ氏が、アフガンのカブールにて米軍の無人機攻撃によって殺害された。本来なら拘束して裁判にかけるのが筋だ。米国はIS含め、イスラム急進派の指導者を拘束せず暗殺している。これでは先住民族への殺害と同じで、無法傲慢主義だ。法治民主が聞いて呆れる。
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全容が未だ解明されていない署名偽造事件について、なぜ自助努力をしない、リコールの会会長は素知らぬ顔で病床から半月以上もツイッター三昧。みっともないことこの上ないが、手放しにリコール運動を称賛していた言論人達の自己批判の声も聞こえてこない。英霊への誓いはそんなに軽々しいものなのか。
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ウクライナ・ロシアの一日も早い和平を願うが、市民を巻き込む悲劇を終わらせるべきなのは、サウジが空爆するイエメン内戦やシリア、ソマリアも同じだ。日本の報道はウクライナ一色で多くの国内問題が等閑に。日米地位協定の主権不在を暴いた米軍基地由来のコロナ感染拡大騒動を忘れたか。軽佻浮薄だ。
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ブラジルのルラ大統領は国際情勢の真実を語り、自分の頭で発言している。日本人が出来ない自主外交の姿勢だ。我が国で真実・正論を訴えることがいかに難しいか。日本にある米国の「くびき」から脱け出す対米自立こそが、あらゆる政治の一丁目一番地。この厚い壁こそが本質だ。
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/439…
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鬼才・坂本龍一氏が逝去された。鈴木邦男顧問とも対談書『愛国者の憂鬱』があり、しばしば社会的発言をされていた。先月上旬、都に「神宮外苑再開発反対」を要請する手紙を送られた。「美しい森を守れ」というメッセージを、左右を越境する遺言として、真摯に受け止めたい。
tokyo-np.co.jp/article/238684
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炎上続きの佐々木宏氏が、なんと閉会式で「天皇陛下も参加する〇×クイズ」という演出案を出していたという。宮内庁関係者の「唖然とせざるを得ません」とのコメントが掲載されているが、当たり前だ。陛下ですら資本の下品な論理で利用しようとする電通に強い憤りをおぼえる。
bunshun.jp/articles/amp/4…
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各種給付金の対象からの性風俗事業者の除外について、事業者が支給を求めて提訴。被告の国側が「性風俗業は本質的に不健全。対象外としたことは合理的な区別だ」と争う姿勢を示したことが波紋を呼んでいる。基準をクリアしているなら給付すべきで、「法の下の平等」の建前すら国が守らないのは醜悪だ。
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何度でも書くが、今の日本の危機の元凶は医療関係者の絶対数の不足にある。だが週刊現代によると2年前、厚労省の医師需給分科会ではなんと医学部の定員を減らす提案が出されていたという。しかもそれは日本医師会の「ライバルを増やしたくない」という意向によるものらしい。また既得権益の確保か!
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国交省のOBから「今、役所でとんでもない事が起きた。信頼失墜だ」と怒りを露わにする声が寄せられた。本日の「朝日新聞」朝刊1面に掲載された国交省の8年前からの基幹統計二重計上の書き換え問題である。「役人がこんな不祥事をやっていたとは恥ずかしい限りだ」と息つく暇もない。綱紀粛正が必要だ。
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遂に地方ではコロナ重症患者の受け入れを断る医療機関が出始めたようだ。春にも書いたが、日本の感染者数・死亡者数は欧米より遥かに少ないのに何故こんなに簡単に医療崩壊が起こるのか。新自由主義者どころか医師会までもが加担して医療関係従事者の数を絞り込んできたせいだ。これは人災ではないか。
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先日、中国で発生した新型コロナウイルスへの感染が国境を越えて拡大している。既にアメリカでは乗客全員を空港の別室で検査する等の水際対策を徹底しているそうだ。それに引き換え日本では、なんと乗客に質問票を配って自己申告させるだけだとか。国民の命を守ろうとする気概が全く感じられないのだ。
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自衛隊は命令を受けたら動く。中途半端な格好でも動く。政治の尻拭いを反論できない自衛隊に全てを押し付けるな。命令は守る、国民も守る。しかし、ホルムズ海峡で殉職したら、捕虜になった隊員を守るために何があるのか。結局、今までどおり覚悟も誇りもない。全てを現場に押し付ける無責任派遣だ。