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昨日あたりから学校体育への恨みがTLを流れていて、あんなのは「指導」じゃない、ただ運動の得意な奴を調子づかせ運動の苦手な人間を苦しめるものだと叩かれてるけど、座学の科目だって同じくらい雑な「指導」であって、勉強の得意な奴を調子づかせて苦手な人間を苦しめるものだったりしてませんかね。
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ジャニー喜多川の大スキャンダルなんて報道してしまったら、ジャニーズ事務所という超人気コンテンツを利用できなくなってしまうわけでしょう。だからそんなことができるわけがないし、ファン達だって自分達が楽しみたいから生贄に見て見ぬふりをしてきた。メディアとファンの共犯ですよねこの問題は。 twitter.com/tkatsumi06j/st…
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「北の国から」について「当時は心から感動したのに今観ると現代的な規範とジェンダー観にそぐわない描写や田舎に縛られる子供の苦悩が気になって楽しめない。世の中も自分も随分変わった」的なコメントを見かけた。いやあなたは今も昔も世間の価値観と一体化しているという点で変わってないですよね。
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幼く見えず威嚇的にも見えるアジアンメイクは「わきまえない」タイプの人々に歓迎されがちだけれど、アジアンメイクはむしろ「わたくしめは手前に相応の美の領分というものをよくわきまえております」という態度にも思え、つまるところ「わきまえてみせる相手を乗り換えた」だけなのかも知れないな。
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またTV番組でもよく取り上げられている、才能あるクリエイターとしての、あるいはあの世代の人間としての「モーレツ」な働き方とそれを他人にも求める姿勢は、「押さえつけられてきたパワハラの告発」としてメディアが喜んで掘り起こしにかかる(そういう話をしてくれる関係者を見つけてくる)だろう。
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何しろ「あの怖い老人、世界的な権威」から何も反撃される心配なく批判できるようになるのだから、今まで「黙らされていた」人々は重石が取れて俄然勇ましい気持ちになってくることだろう。
そのとき宮崎駿の子供に注いでいた視線が格好の攻撃の材料にされるのは言わずもがなではある。
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男同士でつるむのが一番楽しい時期の男子が「どっちがえらいか」で話を聞かせようとしてくる女子の話に果たして耳を傾けるものだろうか。しかもこの「自分の方がえらいから話を聞かない」という考え方も親から学んでしまったことのようで、色々厳しいものがある。 twitter.com/umbochaizo/sta…
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「やっとトランプを追放できた。これで安心できる」という人たちが次に考えることは「もうこんな思いをしなくて済むよう、トランプみたいな人間が出てこられない仕組みを作ろう」だよな。様々なところで「今までは許されていたがこれからは許されないもの・こと」のルールが作られていくことだろう。
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これは「顔採用」なのか、「顔と能力に相関関係がある」なのかは不明なのだけど、多重下請けの現場にいると、元請けに近いほど顔(服やメイクでなく顔)が整っており、2次受け、3次受け、と下っていくほど顔に差が出てくることは実感としてある。男性もおおむね同じだが女性ほど極端ではない印象。 twitter.com/kimagam/status…
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昇進しなければ「ガラスの天井」で昇進させれば「ガラスの崖」で「私たちは昇進させられた」になるのね。まあ要は「尻拭い役として昇進させられたに違いない」ということらしいけど、「昇進によって利得が見込まれる場合にしか昇進させてはいけない」というのはさすがに都合が良すぎでは…。 twitter.com/JICRochelle/st…
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「姫の男の子ごっこに付き合ってくれるノンケ男子」という表現が実に的確と感じる。しかし元の漫画のラスト「少しでも自分らしく生きていきたい」の「困難に挑戦」感を見るに、他人からの配慮を湯水のように消費しないと維持できない生き方をしているとまでの自覚はなさそうではある。 twitter.com/barubarumi/sta…
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2021年の時も流れてきたけど、性交同意年齢の引上げに反対する人間を「顔を上気させ目を血走らせ息を荒げた髪の薄いおっさん」として描いた絵はさあ…対立する意見を「生理的に気持ち悪い人間」の意見にしてやれ、というのは、気持ちで意見を押し切ろうということで、本当に言説の価値を下げますよ。 twitter.com/FD_Nagoya/stat…
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富野由悠季も宮崎駿も怪物ではあるのだけど、その『育ちの良さや、生まれ持ったあれこれに勝てない』ことに歯ぎしりしている富野由悠季の苦悩にどうしても感情移入してしまうんだよな。いや凡骨の能無し如きが歴史に名が残る監督を理解したと思うなど思い上がりも甚だしいとは思うのだが、それでも。
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しかしBigTechみたいな巨大企業が国家に代わってインフラ整備や徴税や公共事業みたいなことを肩代わりすることの問題点が非常に分かりやすく表れてきたが、企業の価値観に乗れている側の人間にとってはむしろ、国家にはできない「国民の選別・切り捨て」をやってくれるから痛快で仕方ないだろうな。
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子供の頃は本気で悩んでいたけど、道徳の授業では不正義に怒るし、課外授業なんかで悲しい話の映画を観たときには泣く、そういう柔らかい心を持ったみんなが、そのままイジメ、無視、ハブる、そういうことをする、それが不思議でたまらなかったんだよな。優しさと残酷さをどうやって両立できるのかと。
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「謝った人は赦す」風潮が失われているという話、つまるところ謝った人を赦すと「被害者ポジション」を手放すことになるからなのだよな。今の社会では何を言うにも「被害者」としてのポジションが絶対的に有利になるので誰もその立ち位置を手放さないし、「被害者」である限り人を赦すことはできない。 twitter.com/ganrim_/status…
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「中卒高卒で十分に暮らしていける社会にすべき」という話、では「あなたは大学に行かない方が幸福になれます」と言われて納得する人がどれだけいるかという話にもなるよな。勉強させるために「勉強が人生を決めるのだ、勉強できる奴が偉いのだ」という価値観で育てたものを急に方向転換できるものか。
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なぜ性教育で「卵子・精子の老化」を教えることができないのかという話は、これを教えてしまうと暗黙のうちに「若いうちに子供を作る人生設計の推奨」となり、それは神聖不可侵たるべきリプロダクティブライツ(自由の目的の重要な一つ)に傷をつけるような越権行為になってしまうからなんだろうな。
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クレカ決済拒否が表現規制になってしまう件、そうはいっても最近の潮流を見るに「規制されるべき表現」が決済拒否によって規制できるならクレカ会社が決済拒否しないことを許してもらえまいと思っていたけど、既に米国でクレカ会社を有責とする判決が出てしまっていたのね。
bunshun.jp/articles/-/588…
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実際に危害を加えるところまで行ってしまったことは本当に残念だけれど、この事件は「これくらいの理由で人の顔に硫酸をかける人間がいる」というよりは「日常的に他人をバカにし続ける行為は顔に硫酸をかけられるだけの恨みに値する」と捉えるべきではないかと思う。「イジリ」を軽く見すぎというか。 twitter.com/AotaTsutomu/st…
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「非モテはレベル上げて欲しいという話が燃えるのは分かるけど、非モテを嘆く割に外見に気を遣わない人が多すぎる」という話、やはり男性は「男性間の争いに勝つことこそが異性を得るための本質」という認知を生得的に持っているのではないか。男性にとって外見は勝ったことのシグナリングでしかない。
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先日、差別主義者とされた学者に対し主張されていた「誰もその人の名前を挙げないようになればいい。論文についても代替可能な論文があればそちらを引用して」という旨の意見、存在を抹消したいという嗜虐心の恐ろしさもさることながら「代替可能な論文」という一文に引っかかってしまった。
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『ケーキの切れない非行少年たち』を読んで「正しい三等分を認識できないのか」「自己認識は善人なのか」と理解不能な獣を見る目を向けてる側も「正しい再分配を認識できない」し「他人を蹴落としても自己認識は善人」なのだから、たまたま生態が社会の基準に適合していたというだけの同類でしょうに。
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「不景気で博士持ちが零細企業に落ちてくる」はOKで、「不景気で可愛い女の子が風俗業に落ちてくる」がNGなのはなぜか?
どちらも「優秀な被雇用者が不本意な就業で苦痛を覚える一方、雇用者は割の良さで得をする」という構造は同じだ。ということは、重要なのは構造ではない、ということだよな。
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「男性は女性にとって、ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなものに見えていると思っておくくらいが丁度いいんです」とは強烈な表現だ。だがまあマトモな男性はますます委縮し、異常な男性がどんどん濃縮されていくのだろう。管理されたキャンプ場ではいずれ男性のみの利用お断りになるのでは。 twitter.com/livedoornews/s…