イッテンヨン東京ドーム大会。スターダム提供試合は私にとっては感無量でした。自分の作った団体の選手たちがドームに上がる姿を見れて胸が詰まる思い。岩谷麻優、星輝ありさ、木村花、ジュリアを選んで良かった。そして引退するライガーとツーショット。試合後、偶然にも撮ることが出来ました。
長与千種がスターダム道場にやって来た!必殺技のランニングスリーを岩谷麻優に伝授したが、さすが技に意味と意義を持っている。かれこれ40年の付き合いになるが…クラッシュ・ギャルズ解散後の30年間は付かず離れずの間柄。互いに歳は取ったが、プロレス頭は負けられない。いつだって闘っているのだ。
Sareeeの病欠により明日の後楽園大会のメインカードが急遽、変更となりました。今日は一日、カード問題で費やした。夢の対決は流れたが、マーベラスの臨機応変な対応で好カードが生まれた。長与千種、我が良き友よ、これは感謝しかない。麻優を慕う後輩の匠は本当に巧く強い選手に成長、名勝負の予感!
コロナウイルス対策としてスターダム の大会は当分の間、中止となりました。今週末は大阪→名古屋とありましたが、残念ながら開催は致しません。事態は思いのほか深刻であり、スターダムは一丸となって乗り切ります。その分、復活後は最高の闘いをお見せ出来るよう選手たちには充電してもらいます。
昨夜、カイリが私の自宅を訪ねてくれました。本日、入籍するとかでその報告を兼ねてのもの。やはり年齢的とか子供が欲しいとか女性としての思いが強く発表に踏み切ったようです。旦那さんも一緒に来て、3時間も話をした。本当に優しい人でおだやかな家庭になると安心した次第です。
公式から発表がありましたが星輝ありさが引退しました。スターダム一期生としてデビュー前から見守っていたけど、期待を込めて星輝(シャイニングスター)という代名詞を与えた。本来なら来年の10周年大会で岩谷麻優と10年ぶりの対決を計画していた矢先…残念だが今度は OGとして姿を見せて貰いたい。
木村花が永眠しました。花は勝ち気そうで実はナイーブな女の子でした。きっともっともっとプロレスがやりたかっただろう。ジュリアとの対決はまだまだ見せたかった。 私の誕生日には「まだまだ自粛が続くので、今度小川さん邸でご飯作らせて下さい!一緒に食べたいです✨」というLINEをくれた。合掌!
花に送られたコメント、写真、映像を見るにつけ涙が込み上げてくる。心は強いと自負する私だが、歳を重ねると涙腺がもろくなってしまったようだ。 花は飼っていた子猫をカゴに入れ事務所のドア外にそっと置いて旅立ってしまった。この子猫は花の形見のようだ。だから一層、可愛くも愛おしくも見える。
朝からTVのワイドショーで花の件が特集された。事務所前では大勢のマスコミ陣に私は取り囲まれた。会ったことのない記者からも携帯に電話が鳴り響く。「今日は何か進展はありますか?」と。そんな私を心配して長与千種や北斗晶からメッセージを貰う。持つべきは仲間だ。花のことを考えると心が痛い。
花の写真集を撮影していただいたカメラマンの佐々木さんから1枚の写真が送られてきた。 「木村さんは才能と能力、優しさと誠実さのある奇跡のような女性でした。信じられません。」と。花は写真を撮られることが大好きだった。またロケに行きたかった。この幻想的な写真のように花は天に召された。
今週号の週刊プロレスは花が表紙を飾った。本来ならこれから先、何度でも表紙に起用される存在だったと思う。おそらく海外マットを含め世界で通用する最右翼の女子レスラーに違いなかった。我々は花を語って、花のクールでキュートな写真をどんどん上げていきたい。それが花の生きた証だから。
その後のからあげクン! 一時は衰弱していましたが今では元気いっぱいに駆けめぐっている。スクスク成長中!
花の葬儀が無事に終わりました。この遺影は昨年11月にカメラマンの佐々木さんがスタジオ撮影したもの。華やかな花らしい写真。多くの仕事仲間や友人知人が見送り、最期を迎えたのです。棺に入っていた花はとびきり綺麗で寝ているようでした。永遠の眠りに就いた花…世界に一つだけの大輪となった。
木村花参上!!
本日、からあげクンが次の飼い主の元に行きました。からあげ、また会う日まで!
ついに紫雷イオがNXT女子王座を奪取しました。3WAYというルールを活かして見事にムーンサルトを炸裂させ、ベルト戴冠を果たした。日本での実績からすると時間がかかったが、それだけ今のWWEのレベルが高い証だろう。さあ、これから世界の頂点を目指して活躍する。スターダム出身者を誇りに思う。
イオからベルトを手にした写真が送られてきました。笑顔が戴冠の嬉しさを物語っています。
スターダムの抗体検査が行われ、私を含む全員が陰性で問題無し。これで晴れて大会に臨みます。近々、開催の発表があります。要チェック!
6・21新木場大会のチケットが瞬殺しました。枚数に限度があるためプレミアム度が増した次第。当日まで待ち遠しいが全5試合、あの日からの続きのスターダムを見てください。私も全選手に期待しています。変わりゆく部分と変わらぬ部分、スターダムはいつだって動いているのですから。
3カ月ぶりにスターダムが再開しました!新コスの選手が多くフレッシュな新団体のようだった。 DDMの新メンバーはひめか。10㌔以上も減量し、別人として登場。新しい血の導入はリング上を変える。ジュリアvs たむは新ライバル。QQの4人の気合いの入れようは凄い。スターダム健在を強く感じた!
朱里の母親の葬儀に参列しました。まだ58歳という若さ、きっと無念の気持ちだったでしょう。6月頃に癌で入院中だと聞いていました。それでも朱里はいつも明るく振る舞っていた。葬儀でも気丈にして、母への感謝を述べてくれた。朱里のこれからのプロレス人生、少しでもバックアップしていきたい。
横浜武道館大会は大盛況でした。スターダムの選手たちは、ビッグマッチで目いっぱいの闘いを見せました。やっぱり運営やら試合やらいろいろ大変だけど、ビッグマッチは充実感が違う。10周年に向かって邁進したい。カイリも観戦にやって来て、久々にスターダムのプロレスを堪能したのです。
東京スポーツ選定のプロレス大賞で、ジュリアが女子プロレス大賞を受賞しました。スターダムに現れて1年、ジュリアは名実共に女子プロレスの顔となったのです。これでスターダムは10周年の間に女子プロレス大賞を7回も受賞し、新人賞と合わせ8年間は該当しています。とにかくジュリア、おめでとう!
スターダム年内最終戦で爆弾が降ってきた。高橋奈七永&世志琥の乱入…私としては複雑な心境だけど、勘当していた娘たちがいきなり実家を訪れたような感じ。私や岩谷麻優、他の選手たちによっては様々な思いがあるしこれは誰にも理解出来ない感情。しかしリングに上がったのだから答えは決まっている。
新日本プロレスの東京ドーム大会は無事に終わりました。スターダム提供試合は2つ。まるで父兄参観日のような気持ちで見つめた。終わってホッとした心境。スターダムの選手はみんな艶やかで優雅でカッコ良かった。さすがに今日はピン団体と自画自賛してしまいます。夢の続きは日本武道館に繋げたい。