トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「助けてと聞こえたのだ だからわらわは参った、安心せよ、この淀がおる」 そう、茶々が応じたのは子供達の叫びだったのだ 「徳川の世が続いたか…憎い!!子を犠牲にする聖杯戦争とやらをまだやっておるのか…憎い!!!全てが憎いわ!!!滅びの定めをもつわらわが根絶やしにしてくれる!!!」
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調査が進むにつれ奇妙な事がわかった 詰められたボンボンが数回に分けて作られていた、いや 作り足されていた 「あれま 肺抜いたら結構入るわ これじゃ足りひん」 「もっとつくらなあかんね」 腹一杯食べたいなぁ! 「はいはい ちゃあんと腹一杯にしたるさかい ええこ、ええこ」
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夜中隣のマシュが寝言を 「はい わかりました」 「何が?」 面白くて声をかけた 「先輩をころす方法」 血の気が引く マシュは寝ながら続ける 「まず縄を首に…そして」 「マシュ!」 揺さぶり起こす 「…先輩?」 起きたマシュは普通で 誰かと話す夢を見たらしい だが内容と誰だったかは忘れてた
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「ギル祭でも大活躍だったね」 「あのクイックバフ様々だな!」 職員と談笑 ちょうどスカディが通りかかり 「ちょっとこの人にバフ掛けてみてよ!」 「む?まぁよいが」 肩凝り治るかな?何て言ってたら倒れて二度と動かなかった 持病が急激に悪化したらしい 「人の子には過ぎるものだったか…」
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翌朝カルデアベースはパニックとなった 侵入の痕跡無しに忽然とマスターが消えたからだ シオンたちの分析の結果 就寝中、彼女の脳波に異常な動きがあった後すぐ消失したことが分かった 茫然自失だったマシュがそれを聞いて一言 「夢を見ました 誰かに 次はあなた と言われる夢 きっと次は私です」
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「友人さんでしたか?」 「まさか!腐れ縁だよ」 「身寄りが無いんです、どうすれば」 「それなら後は俺がやる」 藤丸立香の遺体は男と共に消えた …… 「ありがとうね」 (痛い、苦しい) 「いつも嬉しいよ」 (楽になりたい) …… 「もっと早く、殺せばよかったかもな」 オベロンは独り、呟いた
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「こんな世界全部呑んでしまおうか」 「でもあの子が愛し守ったのもこの世界」 「まずクローンに関わったものを化け物にするのは?」 「それでも世界を憎まないのねアンタ達」 「この子らいっそ殺しはったほうが優しいんとちゃう?」 「全員余が看取る」 「ゴッホは…またマスターさまに笑ってほしい」
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プチン プチン 「マスターを守りますように」 プチン プチン 「マスターが無事に帰りますように」 プチン プチン 「マスターの敵を全員殺しますように」
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でも、本当にそうだったのだろうか 彼らは本当にカルデアの職員だったのか? 彼女は本当に死んでも藤丸立香を恨んでいたのか? 夢は夢でしかないのか?それとも 真相は誰にも分からない
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恐ろしいのは、カルデアでも彼らを見ること サーヴァントの側に張り付いている 彼らは無言でこう告げる 「バレンタインの選択肢には気をつけろ!」
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「何であんなヘラヘラしてられんだ」 「人理焼却、今の状況分かってる?」 「遠足みたいにレイシフトしやがって」 「でも俺たちは奴に頼るしかない」 「畜生、畜生、畜生あんなガキ」 (ああ、ここも吐き気がする) 妖精眼でカルデア職員の考えが読めてしまう、まだ再臨を明かしていないオベロンの話
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シャドウサーヴァントの魅了攻撃 パチンッ! 「!」 敵は無効化され困惑している 「悪いがソレは効かない」 「ふふっ」 「?…どうしたキルケー」 「ははっ!この鉄の男に魅了だって!?効くわけないじゃないか!みたかいあの顔!あははは!」 「何故お前がそんなに得意げなんだ?」 「…別に!」
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「正直あなたに食べられるなら本望なのですが…」 「何いうてはるの! うちがマスターに怒られるやないの それにみんなで一緒に汎人類史守るんやろ?しっかりしいや!」 「…はい!」
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「藤丸君、君しかいないんだ!」 (はー、ガッカリ) 「期待してるよ、はやくサーヴァントを沢山召喚しておくれ!」 (そうじゃなきゃ価値ないよ君) (はぁ 怒鳴ってやりたい、ふざけんなって) 「食堂いこっか!」 (…私、色々思われてるんだろうなあ) (マスターはそんなに鈍感じゃないのに)
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それ以来決まりが出来た 「残り令呪を数える敵が来たら戦わず速やかに離脱する」 「戦闘が避けられない場合は日付をまたぐまで長引かせるか、嘘の残数を口にする」 最後に 「残り令呪を執拗に気にする味方サーヴァントには注意すること 年老いた猫が化けているかもしれないから」 猫と茶釜の蓋より
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「食べ過ぎで太ったかも」 「そんな…戦闘が続くので栄養補給は大事です!」 「新所長の料理、美味しいから」 「…全然太ってないじゃないですか」 返事はない 背負ったマスターはぞっとするほど軽い ボーダーまで2キロ 血が、涙が、落ちる 「帰ったら温かいものをお腹いっぱいたべましょう…!」
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レイシフト先の民家に食事と寝床を貰った 「明日またお礼を言おう」 起きると誰もいない、いや 全員衰弱し死んでいた 井戸水からの病だった 1人ずつサーヴァントと埋めて、土饅頭だらけの庭 「お客様がいらしたから奮発して豆と干肉のスープです!」 「…あれだったのかなぁ ごめんね気づけなくて」
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執拗に1人の職員に話しかけられた 「僕は昔から君を知ってるんだ」 勿論国籍も違う他人 「子供の頃からね」 半分無視していた ある日マイルームに戻ると赤いランドセル 中の教科書の名前が見えた [3年2組 ふじまる りつか] 小学生の時不審者に盗まれていた 探しても職員名簿に彼の名前はなかった
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絆が上がった頃 「ンマスタァ〜〜〜!拙僧の第二スキルを使わないまま帰還させるとはいかがなものですかなあ!!」 「ごめん!慌てて使いそびれちゃった」 「せっかく宝具も打てそうでしたのに、道満悔しいですぞ〜〜 まったくこまったマスターですなあ」
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「本当は阿鼻地獄でもどこでもお供するつもりでしたが、既に地獄のような道のりは経験済み、拙僧独りで十分ですな」 「さあてこれより大暴れ!閻魔大王殿に地獄をさっさと追放して貰いカルデアに帰りましょうぞ! しんみりいたしましたかな?結構結構 しかし拙僧そこまで殊勝ではございません!」
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「しっかりするんだ!」 「これは夢これは夢…」 強制帰還後先輩は頬を叩いたり 必死 「どうしたら…」 皆で頭を抱えたその時 「あ 」 先輩はそう呟いたきりばたり、と倒れ目覚めなかった 「本当に『夢』から覚めてしまったのかも」 ここは本当に現実? それとも先輩の見ていた夢?
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Q.これらの物語ではどうして契約が終わったのにサーヴァントがいつまでもいるんですか? A.わかりません、私がそうであってほしいと思っているからです
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帰還したが背中が痛い、フラフラする 「…まだ感染しているようですね」 消毒槽を取り出し俺を投げ入れた ガボガボ! 「殺菌完了、これでもう大丈夫」 ゲホ 死ぬかと思った、でも体が軽いや あとから検査したら背中から大量に内出血し急速に治った跡があったらしい あのまま休んでたらしんでたかな
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「そうだったんだ、ありがとうねジャック」 「えへへ」 「ねぇ、おかあさんっ」 「おかあさんのおかあさんの話、聞かせて?」 「おかあさんが産まれてからしてもらった楽しいこと、すてきなこと わたしたちみんな知りたいの」 「お胎の中じゃない、でもお母さんの所に帰りたいってどんな気持ち?」
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悲鳴があがる 駆けつけるとバーサーカーが天井から吊られていた 「まずい…入り込まれている!」 「誰かに憑依してる筈だ!探し出せ!」 サーヴァントと職員が集められたが見つからない 「あいつじゃないか?」「いや、あいつだ」 「怪しいぞ、吊っちまえ」 「…もう、手遅れね」 スキル 魔女裁判