トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(新しい順)

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振り払って階段を駆け下りる 後ろからクスクス笑う声 逃げてるんじゃなくて逃げさせられてる? しばらく走ると道の先に人が 「あの!助けてください!お願いします」 「マスターも…そうゆうたがやろうなあ」 「お初にお目にかかります」 「じゃあ」 ザシュ
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なんとか外に出ると辺り一面に霧が 「ああ目が!顔が痛い!痛い!」 毒ガス?スモッグ?とにかくはやくにげ 「あなたがおかあさんをころしたんだね」 「わたしたちのおかあさん」 「またかえれなかった」 「おかあさんはかえしてあげたいの かえりたかった所へ」 「だから うん ころしちゃおう」
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サーヴァントたちはカルデアから果てしない旅に出た 食料も水も魔力も無く マスターもなく 変質し捻じ曲がりながら このまま消えてなるものか その一心で探し、探し、探し続けた 奴にはカルデアとの縁があった 「マスターを殺害、マスターとカルデアを繋いでいたスマホを所持」 そしてついに、見つけた
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「あああわらわの! わらわのマスター!今も冷たい土の中か! よくも!よくもよくもよくも これもわらわの滅びの業の定めであるならば! 消え去る前に焼き尽くさねば! 全てこの身も燃やした後にあの子の骸を抱きしめてやらねば!! ああ可愛い いとしいそなた まっておれ この茶々がすぐゆくぞ」
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「はやく逃げなきゃころされる!」 玄関に走ってドアノブを掴む が 「ぎゃっ…!?」 ドアノブは真っ白に凍り付いていた 握った手はそのまま貼り付き動かせない (スキル 凍える吹雪) 不気味に優しい声が窓から響く 「どーれーにーしーよーうーかーなー」
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「マスターがしんだ」 「マスターがしんだ」 「いや、ころされたのだ」 「忌々しい、どいつだ?」 「事もあろうにただの人間らしい」 「先輩は優しいからお金を貸していたそうなのです…それでトラブルになって」 ああ我が無力で平凡なマスターよ!! 我らが消える前にお前の仇を打とうではないか!!
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「先輩はどこですか?」 「知らないよ」 「先輩はどこですか?」 「知らない」 最近夜になるとずっとこうだ 眠れもしない 「先輩は…「知らないっていってるだろ!」 「いいえ しってますよ」 「「「「だってお前がころしたから!!!!」」」 電源の切れたアイツのスマホが起動する音がした
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今後の異聞帯の王がもし 剪定の運命を理解し 純然たる、人を救いたい思いで空想樹により生き長らえさせ 一方この世界が倒されるべきだとも理解し 主人公達が来たら無抵抗で民とともに消えようと覚悟しているような あまりに脆く、強い異聞帯があったら あの子達は 武器を構えず微笑む相手を ころせるか
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レイシフト中 マシュから何故か手紙が  最高です わくわくします!  魔法みたい なにもかもが新鮮で、ジェットコースターは はげしくて目が回り よいました…観覧車 やティーカップも皆たのしいです   おまちしてます せんぱい マシュ 「帰らなきゃ」 「いいえ あなたも行くのよ 楽園に」
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翌朝カルデアベースはパニックとなった 侵入の痕跡無しに忽然とマスターが消えたからだ シオンたちの分析の結果 就寝中、彼女の脳波に異常な動きがあった後すぐ消失したことが分かった 茫然自失だったマシュがそれを聞いて一言 「夢を見ました 誰かに 次はあなた と言われる夢 きっと次は私です」
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最近毎晩、鏡の前で誰かと話す夢を見る 内容は思い出せない ただ最初は心地よかった目覚めが、ここ数日は汗だくで 気づくとまた鏡の前 ああ思い出した!思い出した! 彼女に連れていかれる!はやく覚めてっさめて 「今日はもう帰してあげないの 大丈夫 すぐ他の方たちも連れてきてさしあげるわ」
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小さなノートがあった 5/14 右脇腹 軽傷 胸部打撲 5/15 頭部裂傷 浅いが出血多 6/26 … 日記とは呼べないような代物 日付と怪我の状態が乱れた字で書かれていた 「…俺の怪我のことだ」 最後のページには何かを塗りつぶした跡があった 隣のサーヴァントが呟く 「せ ん ぱ い を た す け て 」
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「鍵をさがすの、マスター」 「鍵?」 「そう、この宝具はマシュの心 心を開ける鍵がいるの それはぜったいにこのカルデアにある でも今は見つけられない 見つけるにはなぞなぞをとかなきゃ この不思議な不思議な迷路のなぞを!」 「マシュの部屋…何かあるかもしれない」
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「どうやら俺達は城の内側にいるようだ」 「…アヴェンジャー?」 「マシュ、あの娘の宝具 あらゆる災厄を通さぬ鉄壁の城 今はそれが、燃え盛る外界を一切遮断する白亜の檻となっている」 「だが…共犯者!よりにもよって俺を連れたな! シャトー・ディフを脱したこの俺を! 手はある、行くぞ」
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「…マシュを返せ」 「何をいっているの?あの子はここにいるわ いまも 混ざり合っているだけ」 「あの子の小さな願いを叶えにきたの さあ、ここは人理焼却の炎もいかなる魔の手も届かない 完全に閉ざされた、永遠の楽園 もうどこにもいかなくていいの! ずっとここで暮らしましょう!先輩!」
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ある日レイシフトから戻ると カルデアの様子がおかしかった 職員、サーヴァントたち なにもかも 信じられるのは連れていた五騎のみ マイルームで微笑むマシュの姿をした お前は、お前は、お前は 誰だ? 【亜種特異点 カルデア】 「…先輩、私たち もうレイシフトしなくていいんです 二度と」
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もしぐだおくんとぐだこちゃんがボーダーの中で20歳になったら ホームズの外套やダヴィンチちゃんの装飾をいつもの服に纏って 少ないレーションをできるだけ豪華に持って 新所長がごほんと咳払いをしてお説教のような挨拶をして マシュはそれを職員と並んでみてる そんな小さな成人式をしてほしい
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fgoの素材 危険なものが多いから取り扱いマニュアルがありそう 【呪獣胆石、蛮神の心臓は結界内に保管し、耐性〇〇以下の職員の一分以上の接触を禁ずる】 【混沌の爪、万死の毒針を扱う際は必ず加護付きの手袋を着用すること】 【禁断の頁保管庫に入る際は視覚を遮断し、感知センサーで行動すること】
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fgo、期間限定でいいから 食堂をメニューから選んで QPでご飯を買いマイルームのサーヴァントに振る舞えるシステムが欲しい キャットやエミヤのご飯は値段が高かったり 日替わりがあったり、季節の特別メニューがあったり あげても何も起こらなくていいから 頑張るサーヴァントに食べてもらいたい
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ある日レイシフトから戻ると カルデアの様子が少しだけ違っていた 配置も、職員の様子も、サーヴァントたちも、そして待機していたマシュも 信じられるのは共にレイシフトしていた五騎のみ 何があったのか?そもそもここはカルデアなのか?みんなはどこだ?お前は誰だ? 「亜種特異点 カルデア」
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その後カルデアでは 毎月その日にパンケーキを焼いて部屋を飾り 顔も影も見えない異界の主人を招くようになった サーヴァントにも好評のお祭りのようになったが、1つだけ厳格な決まりがあった 「もし声が聞こえてたら 内容に関わらず いまはまだ行けませんと 必ずその場で声に出して断わること」
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「やくそくっ やくそくよ ふふ 破ったらひどいんだから… でもしってる 怖がって来ないような人たちじゃない だから 愛したの」 タイトル 【まもり神】
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完全に破壊されていた筈の動力システムは何故か復旧し すぐにレイシフトが可能な状態になった 「だって だってそれがないと皆さんこの家に来られないんでしょう?そんなの許さないわ 許せないわ 絶対にここに来るの 待つわ 待ちます 大丈夫 2人とも夢で言ってくれたわ また来ます って」
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「…あのね 私があそこに出てこられたのは 呼ばれたからなの ガスがたまたま薄くて、意識を失うのに暫くかかったスタッフの何人かが 震える唇で祈ったの 」 「 もう体は動かない サーヴァントもいない だれか だれか 神さま いえ 鬼でも悪魔でも なんだっていいから あの子達を助けてください」
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幸い後遺症もなく回復した2人は 口を揃えてこういった 「夢をみた」 「夢を見ました」 見知らぬ古い家屋で 焼きたてのパンケーキを3人で食べるそれは楽しい夢だったという 3人? 「はい、私たちの他に1人女の子がいたのです」 「でもどうしても、その子の顔だけは2人とも思い出せないんだ」