トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(いいね順)

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サポートを借りクエストクリア ポイントを渡して帰そうとすると 「あの 連れてって下さい」 「何を、君のマスターが待ってるだろう?」 「いえ 私のカルデアは先程滅びました 帰る所はありません」 「連れてって下さい 連れてって」 「いいえ 然るべき所に還りなさい」 「そうですか 呪いますので」
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「直接攻撃を受け、8割が壊滅 電力システムも崩壊 数日意識不明だったマスターは今朝…」 「サーヴァントもいなく、人も数えるほどしか 食料も水も薬もなく、私もこの傷では…」 「マシュ…」 「どこかの先輩、お願いです 楽しいカルデアの話をして下さい 私たちが過ごせたかもしれなかった日々を」
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ゴーストと遭遇 襲って来ず泣く 「帰りたい所があります」 聞くとこの先の屋敷 「案内して貰えませんか」 怪訝な顔のサーヴァントをよそに連れて行くとお礼を言い消えた 次の日屋敷の前は人だかり 妻を虐めころした主人が狂死したらしい 「ありがとうございました」 「これでやっと願いを果たせます」
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小さなノートがあった 5/14 右脇腹 軽傷 胸部打撲 5/15 頭部裂傷 浅いが出血多 6/26 … 日記とは呼べないような代物 日付と怪我の状態が乱れた字で書かれていた 「…俺の怪我のことだ」 最後のページには何かを塗りつぶした跡があった 隣のサーヴァントが呟く 「せ ん ぱ い を た す け て 」
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「止まりなさい」 「なぁに?…このにおい あなたお医者さん?」 「看護師です、さぁ治療を開始します」 「へぇ!わたしたちになにする気?」 一触即発の雰囲気 しかしナイチンゲールはジャックを抱え膝に乗せた 「…これが治療?」 「ええ、あなたがたにはこれが必要です」 「あはは!へんなの!」
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夜中隣のマシュが寝言を 「はい わかりました」 「何が?」 面白くて声をかけた 「先輩をころす方法」 血の気が引く マシュは寝ながら続ける 「まず縄を首に…そして」 「マシュ!」 揺さぶり起こす 「…先輩?」 起きたマシュは普通で 誰かと話す夢を見たらしい だが内容と誰だったかは忘れてた
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特異点を修復した時も聞こえた 実はカルデアでもたまに聞こえる 「いーなー」 「いーいなー」 でもなんの実害もないんだよね それがなにより怖い もし私やマシュがしんでしまったら 生きて進んでいく誰かを 呪うことすらできず 「いーなー」 と羨むことしか出来ない何かに なってしまうんじゃ、と
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カルデアに来た頃は腹が裂け 手足がもげてもなんとも思わない戦いぶりを見せていたサーヴァントたちが 徐々に出来るだけ怪我をしないような戦法に変わっていった 「うちらはかまへんのやけどねぇ」 「サーヴァントだしな」 「でもなぁ、あの子らが」 「あんな顔するなら、まあ、気をつけましょう」
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それ以来決まりが出来た 「残り令呪を数える敵が来たら戦わず速やかに離脱する」 「戦闘が避けられない場合は日付をまたぐまで長引かせるか、嘘の残数を口にする」 最後に 「残り令呪を執拗に気にする味方サーヴァントには注意すること 年老いた猫が化けているかもしれないから」 猫と茶釜の蓋より
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「私は前ここで撃たれた…だからもう行けない 後はあんたがやるの」 「指示も下手で、トロくて、素材も足りなくて、いつもギリッギリで、危なっかしいあんたが!」 「あんたが、やるんだ!」 そう叫ぶ彼女は血濡れだった なんとかボーダーにつき、素材を確認するとゴーストランタンが5個増えていた
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@_t0da_ 「1月10日 外は相変わらず静かだ たまに何かを引きずる音と、変な歌が聞こえる まったくあのガキ!なんてもんを呼び出しやがったんだ! あいつがアビゲイルの姿をしている以上、正気喪失のスキルを保有している可能性がある 歌を聞かないようにしなければ…」
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こんな絵も書きます
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職員が幽霊を見るように キッチン、廊下 皆同じ姿を見てるらしい 「不思議だね、マシュ」 「はい、皆さんに特徴を伺ってきました!」 「…背は160センチ位で、痩せ型 白髪まじりの黒髪 右頬に黒子があり服は灰色のセーター…」 「うわああ!」 「先輩!?」 「母さん!母さんだ!母さんなんだ!!!」
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あれの名前をよんではならない 親と 友達と 家族と思われるから 窓際に人形を置いておけばそれを連れていく
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夜の下総でみんなとはぐれた 通信が入る 「左の道を進めば合流できる」 突然背後に黒い影が現れ追いかけてくる 「走れ!走れ!」 無我夢中で走る 「あと少しだ走れ!」 「先輩!止まって下さい!」 気づくと崖の手前 あと一歩で落ちていた 追いかけてきていたのはマシュだった 耳元で舌打ちが聞こえた
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「髭が無いとお若く見えますね」 探偵がにこやかに話しかける 「見える?本当に若いんだ!ピチピチの20代だぞ!?」 「それにやつらのほうが…まるでっ 子供のようではないか!」 新所長は言葉を詰まらせて、ぷいと顔を背けた マシュとぐだこちゃんはお互いの髪をいじりあっている ある穏やかな日の話
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ある日五騎のシャドウサーヴァントと遭遇 倒そうとするが違和感 よく見ると、それらは今の自分のパーティと全く同じなのだ 冷や汗が出る中凝視すると 彼らの奥に自分と全く同じ格好のマネキンが 倒さず帰還 報告すると 「逃げたのは正解だったね もし倒していたら君は帰って来られなかっただろう」
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「食べ過ぎで太ったかも」 「そんな…戦闘が続くので栄養補給は大事です!」 「新所長の料理、美味しいから」 「…全然太ってないじゃないですか」 返事はない 背負ったマスターはぞっとするほど軽い ボーダーまで2キロ 血が、涙が、落ちる 「帰ったら温かいものをお腹いっぱいたべましょう…!」
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「しかし よくどちらの顔も見ずに戻ったものだ!」 「…うん」 「あの時カルデア待機の事は忘れてたけど、あのマシュはどちらもおかしいって分かってた」 「見るなっていってたマシュ ずっと爆笑してたんだ、俺の顔に唾が飛ぶくらい」 「ありえないでしょ?」 「見ちゃだめえーっあはっあはは!!」
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シャドウサーヴァントの魅了攻撃 パチンッ! 「!」 敵は無効化され困惑している 「悪いがソレは効かない」 「ふふっ」 「?…どうしたキルケー」 「ははっ!この鉄の男に魅了だって!?効くわけないじゃないか!みたかいあの顔!あははは!」 「何故お前がそんなに得意げなんだ?」 「…別に!」
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小さな池 マシュと水着で遊ぶ 誰かに足を引かれた 「マシュ?」 彼女は離れた所 みると足に髪が巻きつく 「出なさいッ!」 サーヴァントに引き摺り出された 「あれは水じゃない! 宝具で溶かされたサーヴァントと人間なの!」 足にへばりつく髪の毛は橙と桃色だった 「どこかの私たちだったんだ…」
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ケガレガミから金箱 鏡だ! 喜び開けると日記帳が 「○月○日 マスターとはぐれた 」 「○月△日 帰り道が分からない 頭が痛い 澱んだ空気に侵される」 「□月○日 体が重い 髪で前が見えない 帰りたい」 「?日 マスターみつけた」 「…あのケガレガミ しきりに叫んでた」 「あずたー あずたーって」
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レイシフト先の民家に食事と寝床を貰った 「明日またお礼を言おう」 起きると誰もいない、いや 全員衰弱し死んでいた 井戸水からの病だった 1人ずつサーヴァントと埋めて、土饅頭だらけの庭 「お客様がいらしたから奮発して豆と干肉のスープです!」 「…あれだったのかなぁ ごめんね気づけなくて」
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「ハンバーグ」 「カツ丼!」 食料も水も尽きた夜 食べたいものを言い合った 「先輩!お肉を食べる方法ありました!」 「新所長の魔術?」 「0時前に私の腕を切断してしぬ前に一画で直せば毎日お肉が手に入ります!」 冗談だと笑ったけど眠れなかった あの目は本気だった 「あなたのためなら」
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「色んなメーカーが出してるんだよね、私は綾○カフェのやつが好きかな それだけ人気なんだよ、抹茶」 「しかし、マスター様、これは余りにも……ぐぬぬ」 「そういえば、抹茶塩とかも人気だよね」 「ギェーーーーー!!!!」