マイナ保険証が「皆保険制度」が崩れていく曲がり角だというのは杞憂ではないと思う。そのことに後になって愕然とする未来はそう遠くない。 twitter.com/yukankmr/statu…
情報系の人と話すと哲学や最近なら文化人類学、現代アートと言った「共時的」で理論が際立って見えるものに応用性を見出し関心を示すが「歴史学」のような「通時的」で具象的な人文学は忌避する傾向がある。政策決定に情報論系の影響力が強くなる中で人文系にどう影響を与えるのか気にしたほうがいい。
「国民の約3割が年金の受給権者。そのうち、労働者が少数派になって多数決で搾取され続ける国になるのかな?」 年金受給者は賦課方式で上の世代のため保険料を払い続けた元労働者で年金受給世代に回ったことを「搾取」とミスリードする記事を配信する方も変だと思わないのか。 news.yahoo.co.jp/articles/38b9d…
世論工作報道がリアルなのは今時インブルエンサーやAI活用など周回遅れの役人くさい間抜けな部分だが、これまで散々書いてきたように世論工作は国民が自らを自発的に動員する参加型。私たちは「動員される側」でなく「動員する側」でもあることに何より注意してくださいな。
他国の戦争に現実に私たちが個人でできるのは自らの国のかつての戦争や今の私たちの戦争観の倫理的な問い直しぐらいで、繰り返すけど他国の戦争にフリーライドした戦時下的高揚を持ってではなく、ウクライナと違い「ここ」は「平時」という冷静で残酷な事実を噛み締めて。
「本当の戦争」を回避する外交に各国が奔走する中、世論は憲法九条に「平和ボケ」とマウントを取るのに熱心だが「前文」から読み取るべきは武力でなく外交で国際社会に貢献していくことで、それを放擲してきたから今、出番がなく、そこに気づかず「内政」の改憲論に熱心な方がどれほど「平和ボケ」か。
「仮面ライダーBLACK SUN」があれこれ言われるけれど石森の師、手塚の「アトム大使」は天馬博士が宇宙からの移民排斥を訴え、博士率いる赤シャツ隊が移民に白色テロを仕掛ける。それに対峙するのが「アトム」。これが子供雑誌「少年」に連載されていた。
ミュシャに芸術持ち出してマウント取る以前に、明治期、藤島武二や白馬会がいかにミュシャを受容し「明星」表紙画家一條成美がいかに日本にローカライズし、他方ではナチスに弾圧もされ、戦後は欧米のロックシーンのビジュアルやサイケデリックアートに与えた影響とか歴史の中でもう少し考えてほしい。
ヒトをベースにした「メンバーシップ型雇用」の正社員ではなく、ジョブ(職務)をベースにしてその職務が消えたら雇用もなくなる、という「ジョブ型雇用」を正社員にも取り入れることで、解雇しやすい仕組みを作れないか。 この仕組みで日本の学術研究が崩壊しかけているけど news.yahoo.co.jp/articles/b306a…
多分、近代日本で初めて妖精を絵に描いた人でもある。
旧統一教会と政治、報道するのは言い方は悪いが、大手メディアの系列でも傍流の媒体が多い印象で、中心の体制に生き延びた人らが保身と冷笑で事態が通り過ぎるのを待っているんだなあ、と幾人もの具体的な顔が思い浮かぶ。醜いなあ。
福祉をこまめに剥ぎ取りインボイスで徴税を徹底するだけでなく、防衛費の別料金の税負担も予告。しかし一番悪質なのは、出産一時金の高齢者一部負担、パート厚生年金加入中小企業に社会保障の負担をさせる、と弱い立場の間での社会保障負担の付け替えを始めたこと。 news.yahoo.co.jp/articles/c56c2…
報道は戦争が心底嫌になるニュースも日本ではいくらでも流せるのに、なんで戦争に感動するニュースばかり流すのか。 そのことにも冷静になった方がいい。
統一教会に関与した議員の言動があまりにレベルが低くて幾ら何でも政策への影響は大きくないと擁護する側も叩く側も奇妙な一致を見せかけているが、それくらいレベルの低いことばや倫理の持ち主が事実として政権与党に多数いて政治の意思決定に少なくとも員数として関与していた事実はスルーできない。
バーゲンは仕方ないが赤松健と一緒の安売り告知は勘弁してください。 twitter.com/comic_checker/…
ナチスの文化政策で注意すべきは「芸術批評」の禁止ではないか。 代わりに該当分野で専門教育を受けた聞こえ方はニュートラルな「芸術報告家」が担う「批評」言語の国家管理が提唱された。同時に大衆に「批評」嫌悪を植え付け、批評精神を奪う巧妙な思想統制。
この10年で作り出されたのは政治権力と同一化することで「そうでない国民」にマウントすることを愉悦とする「国民」を支持基盤とする政治なんだよな、と思う。
小説「木島日記 うつろ舟」の正式発売日が 7月26日(火)に決まりました。電子書籍は翌日7月27日(水)です。 「カドミス」版の「木島日記」未刊行長編小説、最終章書き下ろしで雑誌初出より20年ぶりの「新刊」です。 刊行はカドカワでなく講談社系の星海社です。森先生のカバー書き下ろしです。
教団への私怨が動機と仄めかされる事件に対し、犯行が言論の自由や民主主義への挑戦だという論調の作られ方やその語り手の一部を見るにつけ、政治とカルトの不用意な接近や癒着が問われべきなのに事件を教団からミスリードするためのいささか都合のいい大義として使われていないか、と危惧する。
しかし「反共」のはずの皆さんは何故、共産主義国家の陥る隘路に被る個人崇拝のごとき事をするのか。 本当はそういうのに憧れているとしか思えない。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
「防諜」って「スパイ防止」でなくて「相互監視システム」の国民組織化のことなんだよ。「同調圧力」の要因を日本文化のようにいう人がたまにいるが、こうやって啓蒙され組織化され、作られるものなんだけどね。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
もはや政治家にまともな倫理観など求めるのも虚しいが、死刑囚やその事件で亡くなった人らの「生き死」に無自覚に、一回の失言でなくトークの「掴み」としていた点とそれを許してきた政界の空気がすごく嫌だな。 news.yahoo.co.jp/articles/6a2ac…
「高齢者の給付減らされた」は介護も含め子や孫に個別に直接の負担がいく。僕の本当に狭い人間関係でも、50代で介護退職に追い込まれキャリアを捨てざるを得なかった人、20代を祖父母の介護専従に費やした元学生など、一人や二人ではない。これを共助や「日本的家族」と美徳にされても困るのは当事者。 twitter.com/t_wak/status/1…
「丁寧に説明」って反対意見はシカト、っていう意味なんだから、永田町用語はそろそろ正確に翻訳して報道する習慣にしていただきたい。 |nordot.app/10433656354022…
「無敵の人」と言うのは失うものが何もなかった山上ではなく、選挙で圧勝した政権に身を置く政治家なんだよ。ただ恥知らずになるだけでいいんだから。 twitter.com/MiraiMangaLabo…