MITのOCWって心理学だけでなく、コンピューターサイエンス、数学、物理学、工学、人文科学、ファイナンスなどなどものすごいボリュームで、全て無料で「実際の講義」をYouTubeで見れるんですね。。すごい時代だし、ほんと素晴らしい試み。 youtube.com/@mitocw
すごく大切なことが書いてある… 「反すうとうつが密接に関連しているにもかかわらず、これまで自分自身のことや問題を分析することが推奨されてきました。そのため、多くの人は、うつに反すうを用いて対処しようとし、うつを悪化させてきました」 amzn.to/3EUIs1X
ポイントは、その特権性や排他性が「システム」から生み出されていること。個人としての経営陣や従業員は、志も能力も高く、友好的な人が多い。でも全体のシステムとしては「ゲート」に守られていて、外部からのノイズを排除する構造が埋め込まれている。
IBMやAdobeで働いていた時も、世界の同僚達は、自然科学、情報工学、社会・人文科学、MBAなど幅広い領域で修士や博士課程を修了している人が多くて、それが単なる「箔付け」でなく、専門家としての「血肉」となっている人がたくさんいたの印象的でした。
その流れで何かにつけてMBA批判してますよね… “「経営陣にMBA取得者が増えすぎたのではないか」とマスク氏は指摘。「取締役会議や財務に時間を費やすよりも、製品やサービスそのものにもっと集中すべきだ」と述べた。” テスラCEO、米企業の「MBA化」を批判 jp.wsj.com/amp/articles/S…
ChatGPTを使って多くの人が「相談しやすい」「なんでも聞ける」と言っているけど、その裏返しとして、人間って本当に感情にムラがあるし、そのコントロールもすごく苦手だよなと改めて思う。好き嫌いで対応変えるし、気分が悪ければ冷たく当たるし、自分の優位性を誇示しようとするし。
経産省パワポの、「内容」でなく「デザイン」で論争が起きてるの見ると、「パワポ禁止」して、ワードでの資料作成を命じたジョブスの言っていることは確かに的を得ているなと思う。パワポは直感的な理解を助けてくれるがゆえに、本質的な部分からみんなの目を逸らしてしまいがちなところある。… twitter.com/i/web/status/1…
ホワイトカラーの仕事って煎じ詰めると「情報を収集・分析・加工して意思決定する」の果てしない繰り返しだけど、ChatGPT的なAIが仕事に入り込んでくると、この「収集・分析・加工」の部分をかなり任せられるので、人は「決めること」と「責任を引き受けること」が仕事の主体になりそう。
イーロンマスクはエンジニアリングに精通しているかが鍵だということは良く語ってますよね。 イーロン・マスクが本来やりたいと思っている事 #東洋経済オンライン @Toyokeizai toyokeizai.net/articles/-/632…
金融、そしてハイテクと経済面でアメリカの「復活」を印象づけた産業の内部構造に、この「ゲーテッドコミュニティ」的な排他性がビルトインされていて、それを株式市場が支える構造が、アメリカの分断を強化する作動原理になっているのではと感じたんですよね。
AIについては「シンギュラリティ」のように「知性で人間を凌駕する」未来ばかり語られてきましたが、ChatGPTの登場で「絶対怒らずに助けてくれる」というAIの特徴こそが、人間社会を変えていくのではと思ってきています。これは、恋愛や結婚に与えるインパクトも大きそうなので…
この米国勢調査局による、1967年~2014年のアメリカの世帯収入の推移は結構インパクトがあって、上位5%, 10%の世帯は大きく増加しているけど、中央値や下位10%の世帯だと「約50年」で20%くらいしか増えてない…日本のデータも見てみたいところですが。 census.gov/library/visual…
ハイテク産業の隆盛はトリクルダウンを起こさず、法人税は巧みに回避され、個人情報のプライバシーは蔑ろにされ、世論は極端な方向に誘導された。ハイテク産業が「スケープゴート」になってる側面もあるけど、収入が増えずクビのリスクを常に抱えた多くの米国人が怒りを感じるのも自然と思う。
子供の性格や成長のスピード、両親はじめとした育児支援の厚み、夫婦関係、仕事の役割や状況など、あらゆる要素が家族ごとに異なるので、一般化、理想化されたロールモデルはあまり参考にならないんですよね…それよりも「男とは」「女とは」という固定的な価値観が相対化されていく方が大切。
奥さんがとてもよくできてるので絶対に見た方がいいと言ってた昨日のNHKスペシャル。ここに内容がよくまとまってます。認知機能の低下につながるとは… デルタ株の脅威 後遺症の苦悩 最新報告 - NHKスペシャルまとめ記事 - NHKスペシャル - NHK nhk.jp/p/special/ts/2…
AIの進化で「1億総マネージャー時代」が来るのは間違いなく、役職関係なく「指示を出すこと」「意思決定すること」について、意識的に訓練を積む必要が出てくると思う。ただ、これらは座学では身につかなくて、経験を積まないと勘所がつかめないのが悩ましいところで、今後の育成の論点になりそう。
"好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。それではうまくいかないときに持たないです。" 令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学 u-tokyo.ac.jp/ja/about/presi…
ちなみに何度か言っていますが、ChatGPTは日本語で質問すると、最近さらに回答が遅くなってるし、内容も浅いし、あと回答の途中ですぐ止まるので、日本では「ChatGPT大したことなくない?」となる可能性は高そうで、すでにそういう感想をTwitterでもよく見かける…これはかなりヤバい…
Facebookがいま米国内で「袋叩き」にあっているのを見ると、その直感は合っていたのかなと思う。彼等の姿勢や、そのそもそもの構造に排他性が組み込まれていて、それは「民主主義の基盤」を揺るがす。
一方で、AIの「隙の無さ」に対して疲れを感じることもありそうなので、面倒くさい存在だけど、やはり人間の方がいいな、となる気もする。このあたりがどう変わっていくかは興味深い。ただ、アメリカ企業が、ビジネスでどんどん人を使わなくなることだけは間違いないと思うけど…
Googleのこの記事やはり示唆がある。「心理的安全性」は、この部分が何より鍵だなと思った。 「自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります」 rework.withgoogle.com/jp/guides/unde…
育児してると、子どもはいきなり病気になるし、イヤイヤもいつ来るか分からない。だから責任の重い仕事、不確定要素の高い仕事、締め切りがタイトな仕事などを受けると、いきなり「詰む」ことが多いんですよね。これがあるから、仕事にブレーキをかけておくことが「保険」として重要になる。
有名なハーバード大の「75年」におよぶ追跡調査の結果も、40代後半になってみるとすごくよく理解できる。 「家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無といったことではなく、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だったという結果になったのです」 president.jp/articles/-/455…
実は日本の組織は「民主的」で、上からの指示でも現場が「納得」しないと動かないというのが日本型組織の一つの特徴。では、その「納得感」をどうやって作れば良いのかを心理学的な視点から整理して、とGPT-4に聞いてみると、私の経験的にも頷けるものが出てきた。こういう概念整理はほんと上手い。
ダルビッシュさんの言う通りで、上の世代は過去の実績や思い出を盾に、下の世代を邪魔しないこと必須だと思う。あと、それには上の世代自身が「今を生きて」常に自分自身を更新していくことが重要と感じる。新しい知識や方法論はどんどん生まれているわけで、そこでは上の世代も「素人」なんですよね。… twitter.com/i/web/status/1…