リモートワーク議論の前に、多くの人にとってそもそも「1日8時間」デスクワークするの無理なんじゃないのという話もある気がする。例えば1日8時間勉強したら「すごい!」となるのに、仕事だとそれを当たり前にこなせるの不自然で、実際は今までも8時間きちんと働けてた人の方が少数派なのではという。
全編すごく面白いのでぜひ!私もいちばんしんどかった時にPerfumeの音楽に励まされてなんとか毎日を乗り切ってたので、この解説はすごく腑に落ちる。 youtu.be/gFXcwv9XISc
これ大好きで何度も見ちゃう。J-POPに典型的なメロディに触れて「7度に降りてからEに戻ってくると、”きっと上手くいく”という気持ちになる」と言語化してくれてるとことか最高。曲に苦しみと前向きさが同居していて、この音楽は自分を理解してくれてると共感する人が多いのではというのも鋭い指摘。
実は日本の組織は「民主的」で、上からの指示でも現場が「納得」しないと動かないというのが日本型組織の一つの特徴。では、その「納得感」をどうやって作れば良いのかを心理学的な視点から整理して、とGPT-4に聞いてみると、私の経験的にも頷けるものが出てきた。こういう概念整理はほんと上手い。
「会話の科学」面白い。会話は単なる情報伝達でなく、会話への態度や評価を通じて「社会的つながり」を深める行為であると。なので、この実験が示すように「普通の会話」のルールが壊されると人は不快感を示す。よくある「妻の悩み相談に『ロジカル』に答えようとして嫌われる夫」ネタもそれですね。
自分で実際に育児してみて、この「仕事でブレーキをかける」感覚を持つのが、育児において重要なのよく分かったんですよね。育児は病気など突発事態がすごく多いので、仕事でフル稼働しちゃうと、突発事態が起きた時にいきなり詰む。なので「バッファー」を持たせておくのがすごく重要になる。 twitter.com/nori76/status/…
IBMの間接部門で働いていた時に印象だったのは、「定型化された仕事はすべてオフショアに移管」という明確な方針。経理から人事、マーケまであらゆる部門でその方針が徹底されてた。早速動きがあったように、今後は「定型化された仕事はすべてAIに移管」が進むだろうなと。 forbesjapan.com/articles/detai…
任天堂の「開発者に訊きました」はどの記事も最高で全はたらく人に勧めたいのですが、「やわらかあたま塾」も最高だった。「親子で楽しめるゲームを作る」ということに、これだけ徹底してこだわってゲーム開発してるの、ほんといいなと思う。 nintendo.co.jp/interview/azls…
"好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。それではうまくいかないときに持たないです。" 令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学 u-tokyo.ac.jp/ja/about/presi…
ChatGPTを使って多くの人が「相談しやすい」「なんでも聞ける」と言っているけど、その裏返しとして、人間って本当に感情にムラがあるし、そのコントロールもすごく苦手だよなと改めて思う。好き嫌いで対応変えるし、気分が悪ければ冷たく当たるし、自分の優位性を誇示しようとするし。
ダルビッシュさんの言う通りで、上の世代は過去の実績や思い出を盾に、下の世代を邪魔しないこと必須だと思う。あと、それには上の世代自身が「今を生きて」常に自分自身を更新していくことが重要と感じる。新しい知識や方法論はどんどん生まれているわけで、そこでは上の世代も「素人」なんですよね。… twitter.com/i/web/status/1…
ChatGPTを使い込んで最初に思った、AIが持つ「決してこちらをバカにしたり、無視したりしない」という特性は、想像以上に多くの人にとって救いとなる可能性を改めて感じますね。 twitter.com/nori76/status/…
経産省パワポの、「内容」でなく「デザイン」で論争が起きてるの見ると、「パワポ禁止」して、ワードでの資料作成を命じたジョブスの言っていることは確かに的を得ているなと思う。パワポは直感的な理解を助けてくれるがゆえに、本質的な部分からみんなの目を逸らしてしまいがちなところある。… twitter.com/i/web/status/1…
「なぜ自分より詳しい人に聞かないか」は、私がそうだったからよく分かるけど、人ってすぐ相手をバカにしたり、不機嫌になったり、無視したりするからなんですよね。それを「怖い」と思う人は、誰かに気軽に何かを聞くことを避ける。その課題を解いてくれそうなとこが、私がいまAIに感じてる大きな可能… twitter.com/i/web/status/1…
ChatGPTに、知りたい領域について「マニュアルを作って下さい」と頼むと、全体像がさっと掴めるのでおすすめ。これは「プロダクトマネージャー育成マニュアルを10章立て&各章に5-10くらいの重要ポイント、で作って下さい」と頼んだもの。あらゆる領域で応用可能なのでかなり使えると思います。
「人がAIに仕事を奪われる」未来がここ数年よく語られてきたけど、「人じゃなくてAIと仕事したい」と思う人が増えていくというのが、本質的な変化のドライバーになるかもですね…
すかいらーくの「ネコ型配膳ロボット」についての記事で話題になっていたこのコメント。ChatGPT的なツールが仕事で当たり前になった時も、この「AIのおかげで対人ストレスが減る」という要素に着目するの大切になりそう。悲しいけど、人間ってすぐ感情的になるので… itmedia.co.jp/business/artic…
AIの進化で「1億総マネージャー時代」が来るのは間違いなく、役職関係なく「指示を出すこと」「意思決定すること」について、意識的に訓練を積む必要が出てくると思う。ただ、これらは座学では身につかなくて、経験を積まないと勘所がつかめないのが悩ましいところで、今後の育成の論点になりそう。
ChatGPTをうまく使うには、検索でなく「指示すること」がポイントとなるけど、うまく指示するには、人間側が背景知識や文脈を理解しておく必要がある。その意味において、今まで以上に「勉強」が重要になりそう。私もそう思って心理学やプログラミングなど基礎から学ぶことにしてます。
最初にDeepLを使わなくても、こういう風に質問すると一気に英語と日本語の回答貰えますね。ChatGPTの「日本語より英語の方が、圧倒的に回答のクオリティが高い」という現状を踏まえると、日本人にはこの使い方が良さそう。
ノーベル賞受賞者の白川氏が、アジアでなぜ日本がノーベル賞受賞者が多いのかと聞かれて、「日本人は日本語で書かれた教科書を使い、日本語で学んでいるからではないか」と答えたのが印象に残ってる。母国語で学べて思考できるメリットはやはり大きいと私も思う。
ちなみに何度か言っていますが、ChatGPTは日本語で質問すると、最近さらに回答が遅くなってるし、内容も浅いし、あと回答の途中ですぐ止まるので、日本では「ChatGPT大したことなくない?」となる可能性は高そうで、すでにそういう感想をTwitterでもよく見かける…これはかなりヤバい…
ホワイトカラーの仕事って煎じ詰めると「情報を収集・分析・加工して意思決定する」の果てしない繰り返しだけど、ChatGPT的なAIが仕事に入り込んでくると、この「収集・分析・加工」の部分をかなり任せられるので、人は「決めること」と「責任を引き受けること」が仕事の主体になりそう。
私が多国籍企業で働いてた時にいつも感じてたのは、「経営側は『無人』オペレーションを理想と思っているな」ということ。クラウドの進化でその方向が加速してきたけど、AIの進化によってその「理想」の追求はさらに加速しそう。彼等はますます筋肉質になるんだろうな…
一方で、AIの「隙の無さ」に対して疲れを感じることもありそうなので、面倒くさい存在だけど、やはり人間の方がいいな、となる気もする。このあたりがどう変わっていくかは興味深い。ただ、アメリカ企業が、ビジネスでどんどん人を使わなくなることだけは間違いないと思うけど…