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私自身がいま仕事と育児を両立させることに悪戦苦闘しながら思うのは、あるべき働き方が一般化される時代は終わったんだなということ。自分が置かれた状況や、こうしていきたいという願望を元に、「自分自身」が最適だと思う働き方を常に模索し続けていく必要がある。
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この初音ミクを使ったCMほんとに大好きで、見るたびに涙が出そうになるんですが、これ作ったのもGoogleなんですよね…世界が発見して評価してくれるのは素晴らしいことだけど、我々がそのクリエイティビティに自信を持ち、的確な言葉を与えていくのも大切と思う。
youtu.be/MGt25mv4-2Q
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全編すごく面白いのでぜひ!私もいちばんしんどかった時にPerfumeの音楽に励まされてなんとか毎日を乗り切ってたので、この解説はすごく腑に落ちる。
youtu.be/gFXcwv9XISc
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毎日ChatGPTを使ってるけど、どれも的確に整理された返事が返ってくるので頭が整理されてとても良い。それで思うのは今後の「若手」はどうすべきか問題。今までは若い頃に、上司から依頼されたことを悪戦苦闘しながらなんとかまとめて、その繰り返しでだんだん全体像が掴めるようになってた。
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漠然とした不安が襲ってきて、このままで自分のキャリア大丈夫かなと悩んでしまう時、実はその感情は「来週締切の資料が終わってない」とか「苦手なAさんに話をしなくてはいけない」という身近で具体的な課題から来ていることが多かったりする。私は、ここに気づけるようになったのすごく大きかった。
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あと、ChatGPTはどんなアウトプット見せても、バカにしたり、嫌がったりしないのが実は最も画期的な気がする。将来の子どもたちは「人間に勉強見られるのイヤだ」と言う可能性高そう…ビジネスの現場もそうなるかも。「人間の上司は気分屋だしムラがありすぎて嫌です」ってみんな言いそう。
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架空の論文を「捏造」してしまうChatGPTに比べて、Perplexityは、論文へのリンク付きで回答くれるのでこれはかなり便利ですね。非常にありがたい。
perplexity.ai
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これは口で言うのは簡単だけど、本当に難易度が高い。他人の目を意識しない人はいないし、嫉妬心だってある。自分だけこうだと思ってても社会の文脈に合わせなければ、特に仕事はうまくいかないし。私自身も明確な解はないので、走りながら考えてる感じです。
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こういうキツさは今まで多くの女性が味わってきたんだと思うと、それを実際に体験できたことは貴重だったなとは思う。これはしんどいなと。一方で、社会的評価と自分のアイデンティティを結びつけがちな男性をここに引き込むのかなり難易度高いなと思った。みんな、なんとなくごまかすだろうと。
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私が「男性育休」推進で心配なのは、上司などが「育休取れたし、このあとは思う存分働けるな!」みたいな感じになること。実際そういう相談受けたことあるし。でも、育児は長期に渡って「毎日」続くもの。その日常を前提に働くことが当たり前になる仕組みや風土作りこそ大切と思う。介護も同様かなと。
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「なぜ自分より詳しい人に聞かないか」は、私がそうだったからよく分かるけど、人ってすぐ相手をバカにしたり、不機嫌になったり、無視したりするからなんですよね。それを「怖い」と思う人は、誰かに気軽に何かを聞くことを避ける。その課題を解いてくれそうなとこが、私がいまAIに感じてる大きな可能… twitter.com/i/web/status/1…
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以前紹介したMITの心理学講義(全24回)もコツコツ見てるんですけど、すごく説明が分かりやすくておすすめです。MITの実際の授業が無料でこうして気軽に好きな時に見れるんだから、本当に素晴らしい時代だ。
youtube.com/playlist?list=…
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私が外資系時代にいた間接部門は女性の方が多くて、お子さんがいる人も多かった。その時にみんなどこかで仕事に「ブレーキをかけてる」感じがしてたけど、自分が実際に育児をしてみて「ああこういうことだったのか」とリアルに理解できて、これは貴重な体験だった。
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予想つくのは、男性にもロールモデルが必要だとか言って、仕事と育児を完璧に両立しながら成果も出してます、みたいな人がメディアに取り上げられるようになっていく。で、悩みながら育児と仕事に奮闘している人の心を折っていく。うまく両立できてない俺ダメだな、と…
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すかいらーくの「ネコ型配膳ロボット」についての記事で話題になっていたこのコメント。ChatGPT的なツールが仕事で当たり前になった時も、この「AIのおかげで対人ストレスが減る」という要素に着目するの大切になりそう。悲しいけど、人間ってすぐ感情的になるので…
itmedia.co.jp/business/artic…
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イェール大学も「心理学入門」の講義(全20回)を全て見れますね。Paul Bloomのこの講義はCourseraにもあって親しみやすい内容でおすすめです。
youtube.com/playlist?list=…
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ノーベル賞受賞者の白川氏が、アジアでなぜ日本がノーベル賞受賞者が多いのかと聞かれて、「日本人は日本語で書かれた教科書を使い、日本語で学んでいるからではないか」と答えたのが印象に残ってる。母国語で学べて思考できるメリットはやはり大きいと私も思う。
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自分ではやばいやばいとは思っているんだけど、心のどこかでは「これで課題に直面するのひとまず避けられる…」とホッとしてるんですよね。でも、(特に仕事では)永久に課題を先延ばしすることは無理だから、どこかで破綻してしまう…
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なので、AIを「メンター」として若手の育成を行なう仕組みの構築は今後すごく重要になってくると思う。AIの、何を聞いても「嫌がらない」「バカにしない」「怒らない」という特性を活かした、仕事の試行錯誤を反復的に何度でも行える教育システム。これは人間の技能習熟を早めてくれる可能性ある。
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任天堂の「開発者に訊きました」はどの記事も最高で全はたらく人に勧めたいのですが、「やわらかあたま塾」も最高だった。「親子で楽しめるゲームを作る」ということに、これだけ徹底してこだわってゲーム開発してるの、ほんといいなと思う。
nintendo.co.jp/interview/azls…
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そして、何より怖いのは「暴力と不平等の歴史」が描き出した、人類史を振り返った時に、不平等を解消したのは「戦争」「革命」「崩壊」「疫病」だけだったという事実。習近平はこの課題に対応しようとしてるとも言えそうだけど、毛沢東の悪夢が再来するリスクも…
amzn.to/3uX8Gva
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「イクメン」という私が大嫌いな言葉からは遠く離れた現実がここにあるんですよね。「パピートラック」を納得して受け入れられる男性はどれくらいいるのか、また、女性も含めて社会は未だに「仕事ができる男性」に高い価値と評価を与え続けているのではないのか、という。
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一方で、権威が言葉を与えることで社会にその価値の意味や意義を定着させ、標準化によって広く展開させる、という近代化以降の欧米が得意な方法論に長けていないがゆえに、特異で独創的なクリエイティブが生み出せる、というのが日本の強みでもるような気はしてるんですけどね…
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ChatGPTを使い込んで最初に思った、AIが持つ「決してこちらをバカにしたり、無視したりしない」という特性は、想像以上に多くの人にとって救いとなる可能性を改めて感じますね。 twitter.com/nori76/status/…