あと、イーロンマスクが「日本のツイッターめちゃくちゃ面白いから、海外の人も読めるようにしたい」と語ってたように、日本の無名のひとたちの持つ創造性って昔からすごいですよね。惜しむらくは、そのすごさをいつも「海外」が発見して、その価値を言語化していくこと…もっと自信持ちたいですよね。
「日本企業はなぜiPhoneを作れなかったのか?」みたいなことを言うおじさんはまだたくさんいるけど、「いやいや任天堂あるじゃないですか。Switchやってます?」っていつも思う。常に独創的で新しい楽しさを提供してくれて、ソフトウェア企業でありエンターテイメント企業でもある。すごいですよね。
これ大好きで何度も見ちゃう。J-POPに典型的なメロディに触れて「7度に降りてからEに戻ってくると、”きっと上手くいく”という気持ちになる」と言語化してくれてるとことか最高。曲に苦しみと前向きさが同居していて、この音楽は自分を理解してくれてると共感する人が多いのではというのも鋭い指摘。
この研究面白い。賢い人が専門領域外について語る時にたしかに良く起こっている現象かも。 「認知能力が優れている人ほど、情報を合理化して都合の良いように解釈する能力も高くなり、ひいては自分の意見に合わせて巧みにデータを歪めてしまう」
高度経済成長期の日本企業のサラリーマンの述懐を読むと、まさに「仕事が楽しくて仕方なかった」という感じのエピソード満載ですよね。エンジニアは「世界初」を本気で目指し、営業は世界の僻地まで駆けずり回って事業開発する。こんなに楽しい「遊び」はないなあと、みんな思ってたんだろうなと。
イーロンマスクって、経営者として異次元の実力があるのは間違いないけど、テスラで工場に自ら寝泊まりして生産の課題を解くための陣頭指揮を取ったりするし、町工場から「世界のホンダ」へと飛躍させた本田宗一郎氏のようなタイプの名経営者なんだろうなと、Twitter買収後の動きを見て改めて思った。
「先延ばし(procrastination)」が心理学の概念として定義されていることを最近知ったんだけど、先延ばしは、課題に「いま」直面することを避けられるがゆえに「報酬」として機能して、思考や行動のパターンとして「学習」されてしまう、というのは大事なポイントと思う。私もそうなりがち。
40代以降を心穏やかに過ごす秘訣は分かってて、それは「偉くなりたい」とか「人から褒められたい」みたいな外的要因をモチベーションにしないこと。40代にもなると、自分がほんとは何が好きで何を求めてるかはよく分かってるので、そこに素直に耳を傾けるのが大切だなと。
リモートワーク議論の前に、多くの人にとってそもそも「1日8時間」デスクワークするの無理なんじゃないのという話もある気がする。例えば1日8時間勉強したら「すごい!」となるのに、仕事だとそれを当たり前にこなせるの不自然で、実際は今までも8時間きちんと働けてた人の方が少数派なのではという。
AIの「すごく賢いんだけど、それを誇示したり、こちらをバカにしたりしない」という特性は、特にビジネスにおいて、大きな変化を引き起こしそう。想像以上に多くの人が、仕事で人間が見せる「威嚇行動」や「感情のムラ」にストレスを感じているので。
欧米エリートが「新型コロナウイルス対策で日本は論理的な手を打ってないように見えるのに、なぜこんなに死亡者が少ないのだ」と疑問を呈するところ、外資系で、グローバル標準でない日本「ローカル」の仕組みで事業が上手くいってるのを本社が嫌がるのと似てるなと思った…
面白いサイト(GovRep)見つけた。政府の委託調査報告書や審議会報告書が検索できます。こういった報告書は、大手コンサルファームやシンクタンクが作成しているので、資料作成のコツを掴むのにも良いですね。 government-report.com
DeepL Write使ってみてるけど、これはなんともすごいサービスですね。自分が英文を書くのと「ほぼリアルタイム」で、文法や冠詞の使い方の間違いを指摘してくれ、「より良い」表現も提案してくれる。英語学習の方法を根本的に変えてくれそうなツール。 deepl.com/write
毎日定時に帰り子供が病気の時は会社を休む。仕事と育児で疲弊し、期限内に仕事が終わらず、新しい業務や責任を避けがちになる。会食や合宿などにも不参加。仕事の評価は上がらなく、昇進も遅れがちになる。実際に体験するとこれは確かにキツかったし、大半の男性は逃げ腰になるだろうなと思う…
Speakの「AI講師」凄すぎますね…自分で自由に状況と相手、話したい内容を設定して、英会話できる「フリートーク」が素晴らしい機能。相手(AI)の反応も自然だし、自分の発言を採点して改善案もくれるので、英会話学習の決定版という感じです… apps.apple.com/jp/app/%E3%82%…
Netflixの「最高の人材が、最高の環境で全力を尽くす時にだけ、最高のものが作れる」という思想は、やはり危険なところある。この考え方がビジネスにとどまらず、社会思想的な力を持ってしまうと、もう民主主義なんて基盤を失うし、アメリカがはまってる罠の一つはそれなんだろうなと。
最初にDeepLを使わなくても、こういう風に質問すると一気に英語と日本語の回答貰えますね。ChatGPTの「日本語より英語の方が、圧倒的に回答のクオリティが高い」という現状を踏まえると、日本人にはこの使い方が良さそう。
おっしゃる通りです…数時間で資料作ろうとしていつも撃沈しています。勘違いしていました… 「質の高い6ページの文書を書こうと思えば、本来なら1週間かそれ以上かかるはずななのに、1日か2日、もしかすると数時間で書き上げられると勘違いしているのです」 a.co/a8dlgKM
ChatGPTに、知りたい領域について「マニュアルを作って下さい」と頼むと、全体像がさっと掴めるのでおすすめ。これは「プロダクトマネージャー育成マニュアルを10章立て&各章に5-10くらいの重要ポイント、で作って下さい」と頼んだもの。あらゆる領域で応用可能なのでかなり使えると思います。
日本は「生産性上昇率が低い」から経済成長していないとよく言われるけど、90年代、00-06年とも日本は欧米より労働生産性の上昇率は「高い」。では何が成長率を押し下げているかというと、「一人当たり労働時間」と「生産年齢人口比率」の減少。この視点すごく大事と思う。 www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je10…
この経産省の資料よくまとまってる。”75歳以上を「支えられる側」とすると、景色が変わる”のパワーワード感…私はあと20年と思ってたけど、30年か、、 2050年までの経済社会の 構造変化と政策課題について meti.go.jp/shingikai/sank…
まさにそういう「遊び」の感覚が日本企業の躍進を支えてたんだろうなと。一方で「家のことは全て妻に任せて仕事ばかりしていた。妻に感謝している」という「私の履歴書」定番の締めのように、「男は仕事、女は家庭」といった固定的な性別役割分担意識がそれを支えていたのも事実。
本音を言うと、素晴らしいプロダクト、多様性が尊重された企業文化、きわめて高い報酬レベル、を兼ね備えたアメリカのハイテク企業の中で働いて感じた違和感は、その特権性や排他性なんですよね…「ゲーテッドコミュニティ」的な。これは貴重な体験だったと思う。
以前紹介したMITの心理学講義(全24回)もコツコツ見てるんですけど、すごく説明が分かりやすくておすすめです。MITの実際の授業が無料でこうして気軽に好きな時に見れるんだから、本当に素晴らしい時代だ。 youtube.com/playlist?list=…
私自身がいま仕事と育児を両立させることに悪戦苦闘しながら思うのは、あるべき働き方が一般化される時代は終わったんだなということ。自分が置かれた状況や、こうしていきたいという願望を元に、「自分自身」が最適だと思う働き方を常に模索し続けていく必要がある。