コロナにかかった内科医(@tvnet88)さんの人気ツイート(リツイート順)

「全て自粛!」「黙れコロナ脳!」 という2極化はおかしい。 コロナは怖くない、これは嘘。 だからといってあらゆる社会活動を止めるべきかというと、これも嘘。 「正しく恐れる」ことを継続し、風邪でも休める社会とIT化で(我々医療現場も含め)不要な対面の無駄を省いていくことが大切なのかなと。
そうでなくても国民皆保険に高額療養制度。 無茶苦茶安くて削られ続ける診療報酬。儲かるのはそこから外れた自由診療だけ。 これだけ恵まれた環境に慣れているのに今更海外と比べられても。
ほんとの現場の医療従事者が求めているのは、ずっと前から安全かつ効率的にコロナもコロナじゃない疾患も診療できる環境。自粛ではない。その環境が整ってはじめて感染をどこまで許容するかの議論ができる。発熱診療はいまだスタート地点にすらたてていないというか、ぶっ飛びすぎて唖然。
今日新たに41人の重症者が発生したこと、 その多くに40代50代が含まれていること、 重症病棟は356床しかないこと、 重症者が数日で軽快(呼吸器離脱する)ことはまずないこと、 後は入院療養できず溢れている人数、 これが一番大事な事実でしょう。 しょうもない分母を誤魔化した%は1㍉も役に立たない。 twitter.com/hiroyoshimura/…
人が足りないのはそれに見合う対価がないから、それだけのこと。 コロナ管理に医師はそれほどいらない。 看護師はそもそも手当が見合っていない、しっかり出せば絶対足りる。 そもそもハンパな防護で被疑症みるほうがハイリスクなのだから、それがまだ理解できてない医療従事者も多いでしょうが。
これを全て怠った結果が救急崩壊であり予定手術延期でありよくわからない自粛であり経済崩壊。今から慌ててやっても時間がかかるけど仕方ありません。大好きな「ファクターX」やワクチンの登場に期待するのは浅はかとしか言いようがない。数字を持ち出すまでもなく臨床医なら容易に想像できたこと。
仮に日本がロックダウン並の自粛で感染を抑え込めたとしても、いずれまた海外から入ってくる可能性や新たな感染症が流行する可能性もあるわけで、少なくとも医療とデスクワークの体制はこれを機に変えていかないと永遠に非効率の繰り返し。 これを指摘せず経済経済言う学者と政治家は黙っててほしい。
内情公表、勇気はすごいと思う。 当事者はたまったもんじゃないけど、その後の関係性もふまえて皆だんまりだっただけで、大阪では少なくとも夏頃にはよくあった光景。 今は数十人規模のクラスター既往のある病院なんて多すぎて話題にすらならない。 ほんとに、当事者はたまったもんじゃないけど。 t.co/u0I0MNtjga
経営難のホテルを買収、療養所にかえる。隔離患者同士が接触しないよう動線分けの突貫工事も行う。 一般病院の院内感染で発生した患者を速やかに隔離できるよう、閉院した病院を突貫工事してコロナ中等症や高齢者用病院を作る。そこにも応援要請、手当はケチらない。
医療体制逼迫の状況を数字でモニタリングするなら重症者数(人工呼吸器が必要ないし高度集中治療を要する患者数)や死亡者数ではなく低酸素血症ありの患者数(少量でも酸素投与が望ましい患者数)を指標とすべきでは。 低酸素血症はホテルでは診れません。 あとサーチモニターを配る案はどうなったのか。
@uchu1dane 防護服もなかった、咽頭拭い液しか採取方法がなかった当初とは訳が違いますもんね。 唾液でのPCRを絞る意味がわかりません。 むしろ保健所や行政や医師会は検査するしないではなく検査の意味(解釈)を患者に説明する仕事をかわりにやってほしいです。
あと、エセインテリ達にいい加減理解いただきたいのは、重症化する多くは(変異株で1日くらい早まったとはいえ)発症から1週間から2週間後なので、陽性者がでました、でも何人は軽症やら無症状です、は全く意味のないことです。我らが知事は大好物ですが。
コロナ舐め医者や医療大丈夫アピール医者は飲食店はじめ苦しい業界にとってミカタっぽく見えるけど実は敵だとそのうち気づくはずです。 多くは入院で発熱もろくに診ていない医者か直接診療にタッチしていない教授や部長級って時点で察してほしいところですが。 傍観してるだけでは本質は見えない。
検査へのアクセスと隔離施設の準備を怠り自宅療養による家庭内感染(からの市中感染)を拡大させたのは誰なのか。 民間病院に多い療養病院って病院って名前はつくけど中身は寝たきり介護施設であってそこに目を瞑ってきたのは誰なのか。 それで民間病院ってだけで救急病院までまとめて叩かれてもなあ。
コロナ陽性患者より疑い症例の方が遥かに扱いが難しいってことは何度でも言いたい。 診断後の治療ではなく、 すり抜けを如何に防ぐか、 すり抜けた時にどう蔓延を防ぐか、が問題で、初診や救急を診てる病院なら全てが意識しなくてはいけない。 でも院内感染を経験しないと動かないし助けても貰えない。
オミクロンで一番困ってるのは、コロナ感染中等症2レベルで専門科での診療を急ぐ他疾患を合併した症例で、病床あたり何倍も医者がいて該当する専門科もある高次医療機関で後者の治療をお願いしたいのに、高次医療機関へのコロナ陽性転院は現実的にコロナ重症(人工呼吸器レベル)でないと叶わないこと。
医師を名乗り医師としての仕事をせずに医師として仕事してる医師を悪者にすることで大衆の味方のフリをして銭を稼ぐことは果たして感染症専門医より世の中の役に立っていたのでしょうか。 貴重で優秀な同士を悪者にするのではなくトリアージや優生思想を素直に披露したらよろしいんじゃないかと。 twitter.com/kimuramoriyo/s…
NHKで ・なぜワクチン接種が進まないのか、今誰が申し込みできるのか、どこに連絡したら申し込めるのか ・感染したり濃厚接触となったら何を考えて何処にどんな連絡をとる必要があるのか ・年代別の中等症2以上(一般感覚では重症者)の割合 あたりを地震の時みたいにずっと流しとけばいいのに。
私は仮に年収が10億になったとしても、 虫垂炎(盲腸)ですぐ搬送してもらえなかったり、 発熱妊婦がたらい回しにされたり、抗癌剤治療や移植が先延ばしにされるような国にはなってほしくないです。 だからこそ専門病床確保だけでなく一次二次救急医療機関への物理的な対策ももっと進めてほしいと思う。
当院に辿り着く患者さんたちの病歴を改めて眺めてると、 昨年夏まで:悪くなるだろう人を含む(軽症−中等症2) 冬:悪くなった人だけ(中等症1-2) 今回:悪くなったあと自然にリカバーできないままか更に悪くなった人(中等症2→多くがそのまま重症へ)だけ が病院に辿り着いてることがよくわかる。
ついうっかり、一丁前に語り合う民放番組を目にしてしまってイライラ。 また明日は発熱外来と内科初診と救急対応しながらコロナ入院患者の診察もあるというのに。 テレビは、うるせえ黙っとけ、と言いたくなるような内容を流さないことが医療従事者にとって一番の薬です、お願いします。知事含め。
重症者センターどうこうではなく、今の大阪の本当の姿を報道すべきだと思う。 むしろこうなるように行政医師会はシステムをそのままにしていたのではないのか。 当たり前に予想できた光景。 行政と公衆衛生も専門家も失敗したということ。 今現実を見ずにどこまで転がすのか。
外野から邪魔しかしてない「医者(=コロナ診れる)」が医療体制強化を訴える壮大な矛盾にそろそろ皆さん気づいてほしい。 あと、民間病院が診てないは「デマ」です。 大阪のコロナ受け入れは病床割合でいえばむしろ公立病院より民間の救急病院のほうが盛んです。 各病院には受入人数が公表されています。 twitter.com/Ohki_TakaoMD/s…
我々内科や救急の臨床医は論文毎日読んだり公衆衛生を学んだりを怠りがちだし、 感染症の専門家は大きな病院に勤めていて実際の雑多な救急や内科外来、入院患者管理から遠いところにいがちだし、 公衆衛生の専門家はプロではあるけど臨床から離れていて実際は複雑な現場苦労に疎くなりがち。
コロナが指定感染症(2類感染症)である最大のメリットは風邪の症状で休めなかった会社や学校や仲間内での遊びの価値観がかわりつつあることで、そこは国も計算にいれていそう。 逆に今指定感染症を外すデメリットはそこがまた元通りになることかなと思います。