ついうっかり、一丁前に語り合う民放番組を目にしてしまってイライラ。 また明日は発熱外来と内科初診と救急対応しながらコロナ入院患者の診察もあるというのに。 テレビは、うるせえ黙っとけ、と言いたくなるような内容を流さないことが医療従事者にとって一番の薬です、お願いします。知事含め。
発症後10日以後感染力無しルールができてから、コロナ罹患後患者には外来で必要に応じて膠原病検査や心電図・エコー等を試みているのですが、国や医師会から一律の様式や通達は何にもないまま。 心筋障害有無等々のデータは数十年かけて集める気なのかな。 本当に怖いのか怖くないのかずっとわからん。
まあ妥当というか、こんなマヌケな姿を国民に晒すのを誰も止められないような組織が日本の医療を引っ張っているのだから今の体たらく現場国民丸投げ他人事対応にも納得。 この人の名前が今年以降発行される全医師免許にデカデカと記載されるとかネタでしかない。 twitter.com/senbei0127/sta…
日々苛々してばかりですが、 そもそも3月4月はN95マスクはおろかガウンや手袋は救急外来には無くサージカルマスクすら週2枚で診療してこうして感染した医者がいたことを思えば、半年以上迷走して国内のろくなデータもとれず何もかも海外頼みな状況も当たり前だし、これでもマシになった方かなと思う。
コロナはただの風邪だから大丈夫、ではなく、新しい風邪の流行で壊れてしまうほど脆いインフラだらけ(救急診療・保育・教育・介護等々)だったことを反省して対策に乗り出さずに、プロ野球選手にはポンポンPCRをして陽性が出たら騒ぐ間抜けな国。
行政主導の検査センターはすぐパンク、発熱患者は各病院へ殺到。 ホテルも実際稼働してるのは極僅かで一時は400人をこえる療養待ち患者。 多発した施設や院内クラスターの患者は転院できないことが多く軽症重症問わずベッド使用率にはカウントされない(実際の入院患者はもっと多い)。 妥当な結果。 twitter.com/aomurasaki_ll/…
救急や内科の医師から楽観論が出てこない理由は、この投稿と問答を読んでいただければ。 インフルガーってよく数字だけで言うけど、一次性肺炎は稀で高齢者でさえ外来で完結させることがほとんどだったインフルと、一定数で入院が必要な肺炎を生じるコロナはまた別物で一筋縄では行かんのです。 twitter.com/tvnet88/status…
ほんとの現場の医療従事者が求めているのは、ずっと前から安全かつ効率的にコロナもコロナじゃない疾患も診療できる環境。自粛ではない。その環境が整ってはじめて感染をどこまで許容するかの議論ができる。発熱診療はいまだスタート地点にすらたてていないというか、ぶっ飛びすぎて唖然。
冬場に開業医の何名かが感染したり、何個かのクリニックでクラスターが起きて閉院したり、地方の中核救急病院がクラスターにより機能停止してその地域の救急医療が崩壊してようやく「専門家会議」や「医師会」は本腰を入れるのでしょうか。 起こらなければかなりラッキーだなという感想。
この数カ月、専門家と現場のギャップが大きすぎる。 一旦解析や会議をやめて、流行地域の「全病院」に感染症専門医と公衆衛生のプロと各行政担当者を行脚させたらいいんじゃないかと。 VIPではなく1発熱患者、1通院患者、1入院患者として。 その後の会議がとても有意義なものになると思う。
④現場でコロナを多く診ている方は、煽りの影響ではなく、何か違和感を感じるからこそ、感染防御に敏感になるわけで、これは指定感染症を外してどうこうという問題ではありません。違和感を確かめようにも、データが不十分すぎて言語化できません。
疑問 インフルエンザの人って高齢者でも基本的には院内感染を防ぐために入院はさせない病院が多いけど帰した後に死亡した例はほとんど聞かないし、院内感染がおきても(ワクチンや予防内服のおかげか私の経験上)死亡例は経験したことがない。 実際どこで亡くなってどう診断されてるんでしょうか。
民放かNHKでもいいけど、発熱外来担当医師および看護師、内科救急担当医・救急看護師、コロナ病棟看護師、コロナ被疑症入院病棟看護師を集めて不満や課題を(各病院批判を避けるためにも)匿名顔無しで議論する番組でも作ったら爆発的な反響が得られるだろうし社会貢献にもなると思う。
我々内科や救急の臨床医は論文毎日読んだり公衆衛生を学んだりを怠りがちだし、 感染症の専門家は大きな病院に勤めていて実際の雑多な救急や内科外来、入院患者管理から遠いところにいがちだし、 公衆衛生の専門家はプロではあるけど臨床から離れていて実際は複雑な現場苦労に疎くなりがち。
これを全て怠った結果が救急崩壊であり予定手術延期でありよくわからない自粛であり経済崩壊。今から慌ててやっても時間がかかるけど仕方ありません。大好きな「ファクターX」やワクチンの登場に期待するのは浅はかとしか言いようがない。数字を持ち出すまでもなく臨床医なら容易に想像できたこと。
これだけで医療資源に関する多くの問題は解決できるとずーっと思ってるんですが何も進まない。
経営難のホテルを買収、療養所にかえる。隔離患者同士が接触しないよう動線分けの突貫工事も行う。 一般病院の院内感染で発生した患者を速やかに隔離できるよう、閉院した病院を突貫工事してコロナ中等症や高齢者用病院を作る。そこにも応援要請、手当はケチらない。
公的な発熱外来を体育館なりを突貫工事で改造して作る、現場への手当はケチらず、各病院および医師会にもしっかり周知する。 精査や入院が必要と思われる患者は速やかに受診できるよう、公立病院を拠点に動線分けの突貫工事、そこにも医療従事者の応援要請、手当はケチらない。
このむちゃくちゃ狭い基準の重症者の数の下にどれだけ本当に病院で入院が必要な中等症患者がいるのかを議論・検討できていない時点で自称他称専門家会議なんて何も機能していないんですよ。 もっと言うと入院は不要だけど要観察が必要な軽症者の療養所に入れず溢れる患者の数も。
経済が停滞してるのは自粛ムードのせいという論調が一部であるけど、根本の原因は緊急事態宣言下に医療体制の整備や今後世界視野で持続可能な事業転換への投資を怠ったからなのでは。 更に現在もそこが大して進んでないのが今後もお先真っ暗と感じる所以なわけで。 本当に投資が下手な国です。
コロナは(わからないことは多いけど)ただの風邪(だろう)=元の生活様式!ノーマスク!対策不要!集団免疫! とかほんとに無責任すぎる。 現実に中等症以上の症例がベッドを埋めているし医療従事者の感染発熱も相次いでいる。海外の後遺症の気持ち悪い報告を持ち出せば海外だから比較できないと言う。
これからのトレンドは中小医療機関内のクラスター増加になりそう。 これを各病院の感染対策不足で全て片付けてしまったらいよいよ本格的に救急医療が崩壊していくと思います(既に崩壊してるかもですが)。 多くの小さめな病院での動線分けは構造上不可能、診る人は同じでも場所をかえる必要があります。
@uchu1dane 防護服もなかった、咽頭拭い液しか採取方法がなかった当初とは訳が違いますもんね。 唾液でのPCRを絞る意味がわかりません。 むしろ保健所や行政や医師会は検査するしないではなく検査の意味(解釈)を患者に説明する仕事をかわりにやってほしいです。
匿名だから言えることですが ・医師でも実際コロナ対応している医師はだいたい2,3割、他は未だに他人事で素人とかわらない知識 ・そもそも風邪をしっかり診れていた医師も同じくらいしかいない 冬でもロキソニンボルタレンフロモックス祭り こんな状況なので院内ルールをかえるだけでも物凄い労力
医療水準を一定に保つという意味で最優先すべきなのは高齢者やCOPDの重症者を人工呼吸管理やエクモで救命することではなくて、中等症やその予備軍に少なくとも酸素投与ができる環境を維持していくことだと思う。 その観点で明らかにCTで肺炎ありかつ自宅待機の患者が増えている現状は既に医療崩壊。