通常診療に上乗せでコロナ入院患者主治医を1ヶ月するよりワクチンバイト1日したほうが遥かに手当が多い現実。 休日ワクチンバイトに応募しても全然回ってこない(というか連絡もない)し、打ち手がいないとかわざわざ関西に東京からの医師派遣だとか歯科医どうこうとかどこの世界線の話なんだろう。
外野から邪魔しかしてない「医者(=コロナ診れる)」が医療体制強化を訴える壮大な矛盾にそろそろ皆さん気づいてほしい。 あと、民間病院が診てないは「デマ」です。 大阪のコロナ受け入れは病床割合でいえばむしろ公立病院より民間の救急病院のほうが盛んです。 各病院には受入人数が公表されています。 twitter.com/Ohki_TakaoMD/s…
もう一度。 集中治療ができる医師が限られているのは残念ながら事実ですが、コロナの入院診療が追いつかないのとそれは関係ありません。 足りないのは、感染患者用のベッドと看護師です。 民間に多い療養病院は元々患者20:看護師1とかですが、そんな体制では防護具脱ぎ着して点滴繋ぎかえたりは無理。
現場が当たり前に予期されることに関して対策を訴えても、(特に巨大化した組織ほど)平和ボケした経営陣は聞く耳を持たず、案の定不具合が出て現場が必死に対応する間も責任ごと投げられ、外面で調子の良いことを言う。 それに乗っかるタレントやら。 医療業界に限らずどんな業種でもあることでしょう。
全体の数字以上に、全国の重症者の4割以上が大阪に偏っていることの凄まじさ。 これだけトリアージもして中等症病床に辿り着く中身の大方が他府県ならば粘らず挿管されている(重症者カウントされている)ような症例ばかりなのに、その下方修正された数字でカウントしても圧倒的存在感。 違う国である。 twitter.com/kyodo_official…
今日新たに41人の重症者が発生したこと、 その多くに40代50代が含まれていること、 重症病棟は356床しかないこと、 重症者が数日で軽快(呼吸器離脱する)ことはまずないこと、 後は入院療養できず溢れている人数、 これが一番大事な事実でしょう。 しょうもない分母を誤魔化した%は1㍉も役に立たない。 twitter.com/hiroyoshimura/…
あと、エセインテリ達にいい加減理解いただきたいのは、重症化する多くは(変異株で1日くらい早まったとはいえ)発症から1週間から2週間後なので、陽性者がでました、でも何人は軽症やら無症状です、は全く意味のないことです。我らが知事は大好物ですが。
引用失礼します。 ちなみに、療養クラスター転院無理そのままお看取りどうぞ(挿管してないから重症としてもノーカウント)、は大阪では夏頃から起きていたことです。 1週間以上前の段階で、60代はおろか50代の基礎疾患なし重症でも転院無理。 それだけ中年以下の重症例(挿管適応症例)が溢れています。 twitter.com/bhavanti/statu…
もう一度。 これだけ国民はマスクやら自粛やらさせられて病院も院内感染対策を強化しても、これまでもICU案件だった中年層の人工呼吸器を要するすりガラス肺炎が溢れている現状でコロナが風邪だ5類相当だ対策過剰だとか言ってる医師はまじで臨床やったらヤバいので医師免許剥奪で異論ないでしょう。
ろくに救急もコロナもみてないくせに一丁前にコロナ風邪だ過剰だとか言うてた(言うてる)医療従事者はそろそろ本場での肉体雑務係として奉公願いたい。 某元医官とか。 ドクターヘリ使わんでもそいつら掻き集めればゴミ掃除とバイタル測定と体位変換と問診と喀痰吸引くらいはできるだろうし助かります。
冬までなら確実に挿管してたであろ人たち(=重症者として正しくカウントされた人たち)が各救急病院の中等症ベッドで(重症とはカウントされず)溢れかえっている現状、以前までの換算と同じなら実の大阪の重症者数はえげつない数です。
当院に辿り着く患者さんたちの病歴を改めて眺めてると、 昨年夏まで:悪くなるだろう人を含む(軽症−中等症2) 冬:悪くなった人だけ(中等症1-2) 今回:悪くなったあと自然にリカバーできないままか更に悪くなった人(中等症2→多くがそのまま重症へ)だけ が病院に辿り着いてることがよくわかる。
挿管の鎮静鎮痛に全身麻酔、という表現は実際あまり使いませんが、イメージしやすい表現にしてみました
普段延命は…という本人やご家族でも、コロナは何とか助けてください…という人が多い気がする。最初は比較的元気、しかも入院中面会もできない、という所が大きいんだろうなと思っています。
抗菌薬等が有効な通常の細菌性肺炎とは異なりコロナに関しては基本的には回復を待つ治療なので高齢者の成績は良くありません。また運良く回復できたとしても寝たきりが少なくとも数日間、長ければ数週間続くので筋力や認知機能低下を伴います。
寝ている=痰を自分で吐けないので頻回の痰吸引処置や身体の向きをかえたりしてあげないといけません。 そもそもチューブという異物が別の細菌の感染源となりうるので、長期管理はせず通例的に多くの施設では2週間ほどを目安に気管切開(ノド切り)に切り替えて人工呼吸管理を続けます。
コロナ重症=人工呼吸管理(±エクモ)=全身麻酔かけてノドにチューブ突っ込んで数日ないし2週間原則は本人の回復力を待つお祈り治療です。 呼吸器のチューブや強制換気は痛くて苦しいのでぐっすり寝てもらいます。 眠りからさめてもらうのは肺炎が良くなった時のみです。 つづく
早くないですか? 周りをみるに重症化は確かに防げそうだけどふつうに感染することは大阪の救急病院の医療従事者で実証済。接種済職員の感染例は多数。 問題はハイリスクな患者側と一部妊婦や妊娠希望職員等々はまだ打てていないところであって、そちらにうつして重症化させたら元も子もないのでは? twitter.com/shonikajoi/sta…
検査へのアクセスと隔離施設の準備を怠り自宅療養による家庭内感染(からの市中感染)を拡大させたのは誰なのか。 民間病院に多い療養病院って病院って名前はつくけど中身は寝たきり介護施設であってそこに目を瞑ってきたのは誰なのか。 それで民間病院ってだけで救急病院までまとめて叩かれてもなあ。
これが大阪の現実。 30代の重症例ももはや珍しくなくなってきた。 違う病気として対策するか医療の中での優先順位を明確に宣言してくれないと待てる治療はおろか安全に出産すらできなくなってしまうのでは。   news.yahoo.co.jp/articles/0c7a3…
テレビやタレント知事の今の発信の仕方では、 ふーんまた感染者数増えてるのか、まあ大丈夫でしょ、変異株とかあるんだ、 くらいにしか思えないのが普通の感覚でしょうね。 関西に関しては全放送局が一斉放送で警告して然るべきくらいな状況じゃ。 本当に数だけの問題ではないのです、今回は。
コロナがみつかってから今が一番大変な状況だし今後更新し続けそうなのに、今スイッチを入れないとか何の冗談なのか。 今感染拡大を抑えないなら今までの緊急事態宣言なんて全部茶番。 年齢問わず人工呼吸器突っ込む為に他の病気の患者をトリアージするとかもほんとに茶番。 バランスがおかしすぎる。
煽るようですが、今回のは別の病気、まさにそんな感じです。 ワクチンが日本人にとってはリスクのほうが…とか吹聴してる医師はいつのお話だろう。 悪くなる人が10-20歳若返った印象。 救急病院の病床には限りがある、普段から別の病気で満床近いのだから新しい建物の準備はやはり必要だったのでは。
当院でも今重症化している人の多くは4月1日前後の発症例。 すでに先週時点で重症「実稼働」は一杯で転院無理。 中等症用ベッド(中身は重症)も無くなっていく(当院は満床)。 感染者数は4月1日以降どんどん増えている。 だからこれからまずいなと思うのですけどね。
ワクチンが回ってこない以上、いい加減に高齢者施設への早期検査は徹底すべき。 少しでもおかしな発熱は往診即フルPPEでのPCRをしてから対応するとでも決めないと。 往診して抗生剤で様子見、はあっという間に施設クラスター。 そこにフルコース希望の家族が重なれば一気に重症病床なんて埋まる。