ツイッタランドには気をつけよう ツイッタランドには愉快な人や賢い人や頭のおかしい人がたくさんいてとても楽しいところ でもツイッタランドは時間の流れがちがう ほんの5分ほど遊んだつもりでも、元の世界に戻ると5時間以上経ってるなんてこともよくあるんだ ツイッタランドには気をつけよう
黒人エルフが話題の「力の指輪」まだ2話の途中までしか見てないけど、現段階での感想を書いておく。 たしかに、あの黒人エルフの描き方は微妙… 別に、黒人がエルフを演じたり肌の黒いエルフがいたりすることは構わない、魅力的な表現になっているなら。 でもこのやり方はいけてないと感じた。
「力の指輪」では肌の白いエルフとは別に肌の黒いダークエルフ的な種族がいるのではなく、エルフの中に肌の白いのも黒いのも混在しているように見える。ハーフットや人間もそうなっているようだ。そして肌の色の違いでバカにされたり差別的な扱いを受けたりは一切してなさそうに見える。
語弊を恐れずに言うと、原作の『指輪物語』は「人種差別的世界観」だった。エルフやドワーフや人間などの諸種族が互いに強い偏見をもって嫌い合っているという点で。強い力と高度な文明を持つエルフは他種族をナチュラルに見下しているし、オークなど生まれながらに邪悪とされる種族もいる。
まるで、現代アメリカのように様々なルーツを持つ人々が集まって人種のサラダボール化した社会のように見える。しかもその中では人種差別や偏見を完全に克服しており、さながら「理想化したアメリカ社会」だ。 中つ国のエルフやハーフットがどうやってそんな社会に到達したと想像すればいいの?
そして『指輪物語』は「人種差別を克服する物語」だとも言える。悪と立ち向かうためエルフやドワーフやホビットなどが一緒に旅をし、力を合わせて戦うことで信頼と絆を育んだ。特に元々非常に仲の悪かったエルフとドワーフの間に生まれた友情は美しく輝いた。
「力の指輪」では種族内の人種差別は克服されているが、原作同様に種族間の偏見は根強く残っているように見える。 中途半端というか、何か歪な印象を受ける。 僕は以前観た映画作品『エノーラ・ホームズの事件簿』を思い出した。
『エノーラ・ホームズの事件簿』はシャーロック・ホームズの妹が主人公で、レストレード警部が黒人に設定されていた。そして、肌の色を理由にバカにされたり差別的な扱いを受ける描写は一切なく、黒人差別がない社会のように描かれていた。
ある種の差別は端から存在しないものとして描きながら、別の種類の差別は厳然と存在する世界観は、何か歪で欺瞞的な作為を感じさせる。 そこで展開する物語は現実の差別に対してどんなメッセージを送るのか? 最後まで観てみないとわからないけど、最後まで変なもやもや感が残りそうな気が…
19世紀イギリスに根強くあっただろう黒人への差別と偏見をあえて描かない一方で、女性への差別はあるらしく、主人公が封建的な女性観に抵抗し、女性の自由と権利のために戦う物語になっていた。 作品としてはわりと面白かったけど、こと差別に対する描写の仕方にはつよい違和感があった。
繰り返すけど、肌の黒いエルフが登場すること自体には反対しない。たとえ原作にない設定だとしても。 やり方次第だけど、中つ国のエルフを現代アメリカ的サラダボール社会のように描くのは全然魅力的に感じない。 こういう表現は現実に差別で苦しむ黒人たちをエンパワーするの? 本当に?
フス戦争の取材はまじで大変だった。死ぬかと思った。 twitter.com/MintoTsukino/s…
自分の汚れた手がヒロインの手を汚してしまうことを気遣う火星の悪魔と、そんなことは全然気にしない水星の魔女
「過去に悪いことをした事実を知ると自分の国に誇りが持てなくなる」っていう考え方、わからないな。 例えば自分の子供が間違いや罪を犯してしまったら、もうその子を愛せなくなるの? 欠点や汚点も含めて受け入れるのが愛でしょ? 僕は良いところもダメなところもたくさんある日本が好きだけどな。
ちなみに「鉄の処女」は中世ヨーロッパの暗黒面を象徴するアイテムのように思われがちだけど、中世には実在しなかったものです。 19世紀以降に見世物や博物館の展示用に捏造された架空の処刑・拷問具です。 「鉄の処女」が使われたというまことしやかなエピソードも全て史実ではありません。
ん? 赤松先生への非難が殺到しているように見えるけどなんで? 画像生成AIに著作権がらみの問題があるのは明らかだけど、そこの折り合いをつけるためにもAI開発側と接触して彼らの言い分を聞くことも必要じゃないの? 画像生成AIが「クリエイターの敵」だと僕は思わないけど、拒否感すごいの? twitter.com/KenAkamatsu/st…
少なくとも僕が個人的に知ってる漫画家さんは、お金が欲しくて漫画を描いてるんじゃなくて、漫画を描くためにお金を欲しがってる人ばっかりですね。 ぼくもそうです。 描き続けるためにはある程度以上は稼がないとだけど、お金が余分にあったからって描くのをやめることはたぶんない。 twitter.com/atsuji_yamamot…
出版社経由での連絡はまだありませんが、チェコで『乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)』第1巻(チェコ語版)が発売されたようです♪ argo.cz/knihy/divci-va… ついに『乙女戦争』チェコ語版が実現しました!
なんか、囚われのお姫様に毎回無慈悲な拷問を加えるという漫画がアニメになるらしい。 すごい時代になったな。 ぜひ拙作『ダンス・マカブル』もアニメ化して、拷問の魅力を世界に広めてもらいたいものだ。 トルケマダさんもきっとそう願っている。
僕も「発狂」というワードでNG出されて書きかえたことあるけど、キャラが発狂状態になってるシーン自体はOKだった。 こんな言葉狩りに意味があるの?って担当さんに訊いてみたけど、実際に出版社にクレームが来るし、影響力のある団体からだから不本意ながら対応せざるを得ないのだそうな… twitter.com/yuukamiya68/st…