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昨日で心斎橋大丸での個展『山舐め、花食み、海を干す』無事終了いたしました。
来てくださった皆様、ご紹介くださった方々、どうもありがとうございました！！
画像:『赤絵金魚図』『白象謳花図』
両方とも定番入りした図案のぐい呑です。毎回、金魚や模様、形状なんかも全て変わっています。
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『菊花繚乱』『金銀菊花』
菊の花と日月輪のぐい呑二点。
白と黒で技法を変えて対照的な雰囲気にした。
白地の菊花は色とりどりで柔らかく、
黒地は凛と緊張感を。
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『蜃気楼』蛤合（はまぐりあわせ）
蜃気楼を生み出すとされる「蜃」（しん）という幻想生物がモチーフ。元々中国では竜のような生物だったのに曲折あったのが日本では大ハマグリとして伝わっている。
蓋を開くと、花詰めに小さな黄金虫が鎮座する。
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太陽と月と海の盃。
底が丸いので、置くとしばらくユラユラたゆたう。
昼は昂じて夜は凪ぎ。
『山舐め、花食み、海を干す』
12/5-11 心斎橋大丸 美術画廊
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「細彩 盃」4年前くらいの作品。
比較的涼しげな上絵。呑み比べにいいかも？冷えた日本酒呑みたい…スッキリしたやつ。（切望）先日見かけたノンアルコールの日本酒とかいう不思議な米汁に手を出してしまいそう…。
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「獅子紅白牡丹図」引手。襖とかに付けるやつ。閉じると阿吽の獅子が揃う。北陸の良い家にはたまに九谷焼の引出があって憧れ。英国でも陶磁器のノブ見るの好きだった。
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「天井絵二十五季盃揃え」永平寺の天井絵に着想を得た盃。季節毎の日本の花鳥風月、縁起物の絵柄など。
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「白波日月図 蛤合」はまぐりあわせ、と読む。磁器。潮の匂いのするお香とかあったら入れてみたい。
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