藤井大地(@dfuji1)さんの人気ツイート(古い順)

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しぶんぎ座流星群の母天体は、小惑星2003EH1が候補として挙げられています。これはNASA CAMSの観測で、しぶんぎ群の塵を可視化したものです。青の楕円が地球軌道で、塵が白い点、2003EH1が白の楕円です。軌道面が垂直で、活動期間が短い理由の一つになっています。meteorshowers.org
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しぶんぎ座流星群の流星が、少しずつ流れ始めています。2022年1月4日1時3分5秒に流れたしぶんぎ座流星群の流星を、富士から南の高い空に向けた広角カメラで捉えた様子です。
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今朝はしぶんぎ座流星群がピークを迎えました。2022年1月4日明け方に、富士から南に向けたカメラで捉えたしぶんぎ群の流星です。明け方に流れたものを一度に流しています。火球と呼べるほど明るいものは少なかったですが、明け方に向かって徐々に数が増え、薄明を迎えた6時台でも流れていました。
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これは2022年1月4日明け方に富士から捉えた、しぶんぎ座流星群の明るい流星たちです。しぶんぎ座流星群はピークが鋭く、明日以降は数がぐっと減ります。
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今朝は国際宇宙ステーション(ISS)が高い空を通過しました。2022年1月7日5時50分に富士から望遠レンズで撮影した様子です。先日NASAから、ISSを2030年まで運用する方針が示されました。しばらく明け方に見やすく、1月10日明け方も高い空を通過します。
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月面衝突閃光観測中に、飛行機が視野に入ることがあります。2022年1月5日と7日夕方に自宅から望遠鏡で撮影した様子で、地球照で照らされた月の前を横切りました。最近、カメラをモノクロCCDからカラーCMOSに変えました。数千円の安い素子ですが、航空灯の赤や緑に加え、エンジンの炎が見えています。
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昨日は西の空で火球が相次ぎました。2022年1月7日19時58分3秒に流れた火球を、富士から北西の空に向けた広角カメラで見た様子です。長経路にわたって、ゆっくり流れました。散在火球でした。
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今は流星群の閑散期ですが、流星群に属する群流星以外にも、1年を通じて流れる散在流星があります。これは2022年1月11日0時18分47秒に流れた散在流星を、富士から天頂に向けたカメラで見た様子です。火球と呼べるほど明るくはありませんでしたが、長経路にわたって流れ、緑色の禁制線が残りました。
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2022年1月12日5時34分39秒に流れた火球を、富士から北西に向けた広角カメラで撮影した様子です。流星が光ると同時に音が鳴る電磁波音も捉えることができました。どうして同時に音が鳴るか、詳しい理由はまだわかっていません。散在火球でした。
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2022年1月13日朝に、富士から望遠カメラで捉えた富士山です。今朝は雲間からちょこっとだけ顔を出していました。
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先日、富士市で流星や火球を撮影しているカメラを修理しました。これは南向きのベランダで稼働しているカメラ群です。太陽光や雨風、放射線を受けてセンサ等が痛むため、定期的に交換します。観測の様子を平塚市広報で紹介していただきました。ご覧いただけると幸いです。youtu.be/TGMxcrfWR8U
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2022年1月16日18時半に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚の自宅から望遠レンズで捉えた様子です。同時に石焼き芋屋さんも通過し、声が夜空に響いていました(音が入っています)。
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2022年1月17日17時43分に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚の自宅から望遠レンズで捉えた様子です。今日はオリオン座の三ツ星のミンタカと重なりました。右下に見えるのはオリオン大星雲です。明日と明後日の夕方も見やすいです。
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昨夜は富士山が満月に照らされ、明るく輝いていました。2022年1月17日夕方から深夜にかけて、富士から望遠レンズで捉えた富士山です。雲や雪煙が炎のように渦巻いていました。
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2022年1月18日5時に平塚の自宅から望遠レンズで撮影した、今年最初&最小の満月です。シーイングが悪くぼやぼやでしたが、月面の色彩を強調してみました。月はモノクロの世界ではなく、微妙な色の違いがあります。アリスタルコス(左側の明るい点)の青白さが目立ち、海は複雑に色が混ざっています。
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今日の朝7時に、直径約1kmの小惑星7482(1994 PC1)が地球から198万kmの距離まで接近し、秒速20kmで通過します。これは2022年1月18日20時6分~32分に平塚の自宅から捉えた様子(100倍速)です。 他にも地球に接近する小惑星はたくさんあり、2029年4月には小惑星アポフィスが静止軌道の内側まで近づきます。
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2022年1月19日4時に平塚の自宅から望遠レンズで撮影した、満月から1日ほど経った月(月齢16.0)です。今朝は高解像度に撮影することができました。拡大すると、細かな地形や模様を見ることができます。ティコやコペルニクスクレーターの光条(白い筋)が遠くまで伸びているのがわかります。
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2022年1月19日17時43分に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚の自宅から望遠レンズで捉えた様子です。アンドロメダ座のアルフェラッツ(中央)の横を通過しました。日本時間21日未明には、無人のドラゴン補給船がISSから分離し、地球に帰還します。
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今朝は北西の空でエルブスが相次いで出現しました。2022年1月20日1時4分17秒、3時1分34秒、3時1分43秒、3時5分15秒に出現したエルブスを、富士から北西に向けた広角カメラで捉えたものです。中には、エルブスとスプライトが同時に発生したものもありました。
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2022年1月21日23時24分51秒に流れた火球を、富士から北西に向けた広角カメラで撮影した様子です。長くゆっくり流れました。散在火球でした。
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2022年1月26日朝に、富士から望遠カメラで捉えた富士山です。今朝は笠雲をくるくると回転させていました。
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2022年1月24日17時38分24秒の火球を、富士から南に向けたカメラで捉えた様子です。薄明の空をとろけるように流れました。対地速度は脱出速度をわずかに超える11.3km/sで、はやぶさカプセルと同程度でした。見た方は少なかったようで、明るい空でも人知れず流星が流れていると思うとワクワクしますね。
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激しく衛星フレアを起こした人工衛星が写りました。2022年1月29日18時24分に富士から望遠レンズで捉えた様子です。火球並みの明るさでしたが、space-trackのカタログに該当の衛星はなく、正体は不明です。イリジウムフレアはなくなりましたが、空のどこかでフレアは毎日起こっています。
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2022年2月1日1時58分22秒に流れた火球を、富士から天頂に向けたカメラで捉えた様子です。火球が通ったあとに、緑色の禁制線が残りました。散在火球でした。
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今夜は北や東の空で、スプライトやエルブスが相次いで出現しています。これは2022年2月1日23時18分2秒に出現したエルブスを、富士から北に向けた広角カメラで捉えたものです。エルブスは落雷と同時に発生するドーナツ状の発光現象で、詳しい成因はよくわかっていません。