藤井大地(@dfuji1)さんの人気ツイート(古い順)

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今朝は昨日の金星に続いて、月と水星がランデブーをしていました。2020年11月14日5時50分に、平塚の自宅から望遠カメラで見た月と水星(右)です。薄明の空にゆっくりと消えていきました。
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明日(11/18)の未明、しし座流星群が極大を迎えます。これは昨日の深夜から未明にかけ、平塚から南の空に向けた広角カメラが捉えた流星を、一度に流したものです。しし群の数は少ないですが、おうし群や散在流星も加わってにぎやかです。ぜひ空を探してみてください。
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今朝は火球や長経路の流星が多く流れました。2020年11月18日1時17分に流れた火球を、富士から南の高い空に向けた広角カメラで見た様子です。しし座流星群の火球でした。
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2020年11月18日18時20分に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚の自宅から南西の高い空に向けた望遠カメラで見た様子です。木星(右下)と土星(左上)の間をゆっくりと移動しました。よく見るとガリレオ衛星も写っています。娘と一緒に野口さ~ん!と手を振りました。
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今日(11/19)の夕方も国際宇宙ステーション(ISS)が見られます。平塚から見た場合のステラナビゲータによるシミュレーション(10倍速)です。17時30分頃に南西の低い空から見え始め、火星のそばを通過したあと、東の低い空で地球の影に入ります。
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今日(11/21)は国際宇宙ステーション(ISS)が日本列島に沿って飛行するので、全国的に観察できます。これは平塚から見た場合のISSの見え方です。17時33分頃に南西の低い空から見え始め、ベガの横を通過し、北東の空で地球の影に入ります。ステラナビゲータによるシミュレーション(10倍速)です。
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2020年11月21日17時36分に、富士から流星カメラで捉えた国際宇宙ステーション(ISS)の様子です。こと座のたくさんの星々の中をゆっくりと動いていきました。反対に動く光はレンズのゴーストです。
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2020年11月22日1時11分に流れた火球を、平塚の自宅から南東の空に向けた広角カメラで見た様子です。末端で明るく爆発しました。
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先ほど、明るい大火球が流れました。2020年11月26日4時1分に流れた大火球を、平塚から北の空に向けた広角カメラで見た様子です。長く流星痕が残りました。しし座流星群の火球でした。
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明日(11月29日)16時25分に、H-IIAロケット43号機の打ち上げが予定されています。夕方の打ち上げなので夜光雲が見られる可能性があります。これは32号機の際、博物館屋上から南西の低い空を撮影した様子です。半信半疑で観察したら、輝く雲が出現したのでびっくりしました。 youtu.be/VuEjSeIfQUE
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昨晩も明るい火球がいくつか流れました。2020年11月29日18時38分に流れた火球を、富士から北西の空に向けた広角カメラで見た様子です。突入速度がわずか13km/sだったので、非常にゆっくり光りました。散在流星の火球でした。
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今朝の平塚では、雲に穴が開いたように見える「穴あき雲」が観測されました。これは2020年11月30日7時53分から約8分間、平塚の自宅から西の高い空に向けた広角カメラで見た、穴あき雲の変化(10倍速)です。このような穴がいくつも流れていました。
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今日は満月で、半影月食が起こります。2020年11月30日16時59分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した月(月齢15.1)です。すでに半影月食は始まっていて、18時43分頃に食の最大を迎えます。肉眼では欠けている様子はわかりませんが、カメラで撮影すると月の左上が暗くなる様子がわかるかもしれません。
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半影月食の最大を迎えました。2020年11月30日18時43分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した月です。肉眼ではわかりませんが、カメラで撮影すると満月の左上が暗くなっているのがわかります。
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2020年12月2日1時59分に流れた火球を、平塚から北の空に向けた広角カメラで見た様子です。おうし座南流星群の火球で、途中で爆発しました。
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2020年12月3日18時2分に流れた火球を、富士から南西の空に向けた広角カメラで見た様子です。途中で屋根に隠れました。散在流星の火球でした。右側に並んでいる明るい星は、木星と土星です。かなり近づいてきましたね。
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いよいよ、はやぶさ2の再突入カプセルが地球に帰ってきます。宇宙機のカプセル形状を比較してみました。そろばんのコマのような形をしているのには理由があって、低速度で支配的になる対流加熱と、高速度で支配的になる輻射加熱の両方から身を守るためなんです。参考:nagare.or.jp/download/noaut…
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口径35cmのC14望遠鏡で捉えた、大気圏突入前の「はやぶさ2」です。平塚市博物館屋上で撮影しました。それぞれ、2020年12月6日1時9~11分、19~21分、29~30分、39~40分、49~50分に撮影し、10倍速で再生しています。次第に見かけ上の動きが速くなっていることがわかります。youtu.be/gMK1e5-Wgm4
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ふたご座流星群のピークが近づいています。2020年12月7夜~8日未明にかけて流れた流星を、富士から広角カメラ(北、北の高い空、南、北西)がとらえた流星です。一晩で流れた流星を、比較明合成しています。ふたご群やおうし群、うみへび座σ群の他、スプライトも加わって、大変にぎやかな空でした。
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2020年12月9日17時57分に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚の自宅から南の高い空に向けた望遠カメラで見た様子です。ISSのまわりが薄雲でぼんやりしていて、雲の中に入っても、うっすら光っていました。明日の夕方は、平塚からはほぼ天頂を通過し、とても条件が良いです。
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いよいよ明日、12月13日夜から14日未明にかけて、年間最大の流星数を誇る、ふたご座流星群がピークを迎えます。特に今年は新月なので、暗い流星まで観察できそうです。これは2019年12月14日夕方~15日1時までに流れた流星を、平塚から南西・北西・北・南に向けた広角カメラで見た様子です。
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流星は空のどこを流れるかわからないので、建物や明かりが少ない視野の広いところで、空をまんべんなく、じっくり探すのがコツです。特に、ふたご座流星群の放射点は一晩中昇っているので、夕方から明け方まで長く観察することができます。放射点が低い時間は数が少ないかわりに、経路が長くなります。
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ふたご座流星群は、ひときわ明るい流星「火球」が流れることもあります。これは2019年12月16日0時15分に流れたふたご群の火球を、平塚から南西の空に向けた広角カメラで見た様子です。火球が流れると、流星が光った跡が残る流星痕や、同時に音が鳴る流星音など、珍しい現象が起こることもあります。
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これは2013年12月14日に降り注いだ流星たちが地球に突入するまでの軌道です。実際の観測結果に基づいて、描いています。粒が集まった川の中に、母天体の小惑星ファエトンがいます。
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2020年12月13日5時49分に、平塚の自宅から望遠レンズで撮影した月です。すぐそばに並んでいるのは金星で、宝石のように輝いていました。今朝の平塚は雲が多かったのですが、幸運にも雲間から顔を見せてくれました。