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桜が満開を迎えています。せっかくなので、惑星で桜を描いてみました。実は地球と金星を線で結んで軌跡を残すと、8年で5弁の花を描けます。ステラナビゲーターでシミュレーションしました。4月23日と5月23日には細い月と金星がランデブーし、6月4日に金星が東方最大離角、7月7日に最大光度を迎えます。
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昨日は、一度光った後に消えて再び光る、不死鳥流星が出現しました。2023年3月23日1時33分22秒の不死鳥流星です(富士から北向きカメラで撮影)。経路が140kmにわたる長経路流星の末端で不死鳥流星となり、対地速度70.4km/s、突入角8.3度でした。離心率が1を超え、系外流星だった可能性があります。
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2023年3月22日19時10分6秒に流れた火球を、富士から北西の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。6秒近くにわたってゆっくり流れました。平塚は雲のため、同時観測は成立していません。
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今朝はかなり明るい火球が流れました!2023年3月21日3時11分23秒に流れた火球を、平塚の自宅から南西の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。末端で2回増光し、流星痕が残りました。散在流星の火球でした。
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こちらは2023年3月16日18時54分から55分に、富士から別の広角カメラで撮影した様子(5倍速)です。右上から左下に進む光は飛行機で、ISSとカーゴドラゴンは左上から右下に進んでいます。カーゴドラゴンは最大5回の再利用が可能で、今回で3回目のフライトです。
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昨日は国際宇宙ステーション(ISS)とドッキング直前の無人補給船のカーゴドラゴン(SpaceX CRS-27)が、仲良くランデブーする様子を撮影できました!2023年3月16日18時54分に、富士から東の高い空に向けた望遠カメラで撮影した様子です。この撮影から約1時間半後の20時31分にISSとドッキングしました。
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2023年3月16日5時3分15秒に流れた明るい流星を、富士から北の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。火球と呼べるほど明るくはありませんでしたが、長くゆっくり光りました。散在流星でした。
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昨夜の夕方は富士山が黄金色に染まりました。2023年3月13日夕方に、富士から望遠カメラで捉えた富士山です。雪が積もって、五合目から上が真っ白になりました。
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さきほど大火球が流れました!2023年3月10日1時23分47秒に流れた火球を、富士から北の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。激しい雷の合間に流れました。雲の中でもはっきり写っているので、かなり明るい火球だったと思われます。平塚では捉えることができず、同時観測は成立していません。
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今朝は富士山頂に満月が沈むパール富士が見られました。平塚市千石河岸から撮影したパール富士(20倍速)です。朝日を浴びて赤く染まった富士山に、月も赤く染まりながら沈んでいきました。
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さきほどかなり明るい火球が流れました。2023年3月6日21時53分54秒に流れた火球を、平塚の自宅から北の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。経路の途中で明るく増光しました。富士は悪天候のため、同時観測は成立していません。
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MOTOBE_ISAO @oldspicaさんが先日の月面衝突閃光の場所を撮影されています!ありがとうございます。以前NASAのMSFCが捉えた最大規模の衝突閃光では、最大4等の発光が1秒続き、後日LROで直径18mのクレーターが見つかりました(これはその時の変化)。今回も数十mと思われます。
lroc.sese.asu.edu/posts/770 twitter.com/oldspica/statu…
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2023年2月28日19時57分35秒に流れた火球を、平塚の自宅から北の空に向けた広角カメラで捉えた様子です。北陸や関東の広い範囲で観測されました。散在流星の火球でした。
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2023年2月23日20時14分30.8秒の月面衝突閃光を、別の望遠鏡で捉えた様子です(実際の速度で再生)。このとき月の高度はわずか7度で、ぎりぎりまで粘ってよかったです。観測時のTLEで月面を通過する人工衛星はなく、光り方からも月面衝突閃光の可能性が高いです。
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私の観測史上最大の月面衝突閃光を捉えることができました!2023年2月23日20時14分30.8秒に出現した月面衝突閃光を、平塚の自宅から撮影した様子です(実際の速度で再生)。なんと1秒以上も光り続ける巨大閃光でした。月は大気がないため流星や火球は見られず、クレーターができる瞬間に光ります。
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今日の夕方は富士山が赤く染まりました。2023年2月20日夕方に、富士から望遠カメラで捉えた富士山です。麓から日没を迎えていく様子がわかります。
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気を取り直して、先ほどのスペースシャトルたちが打ち上げられた様子です。ちなみにエンジン点火時に見られる火花は、着火している様子ではなく、外に漏れた水素を火花で少しずつ燃焼させ、爆発を防いでいる様子です(Credit: NASA)。
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H3ロケットの打ち上げ中止は残念でしたが、スペースシャトル時代にもSRB点火前のアボート(RSLS)がよくありました。全RSLSを同時再生してみました。左上からSTS-41-D、STS-51-F、STS-55、STS-51、STS-68(音声)です。当然全部打ち上がりませんが、数か月後に打ち上げに成功しています(Credit: NASA)。
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月面衝突閃光の観測中、明るい流星が流れました!2023年2月16日4時12分16秒に、月の手前を流れた流星です。270fpsで撮影しました(1/10倍再生)。流星は月よりも近いところで光る現象であることがわかります。狭い視野なので、実際は一瞬で流れています。
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今朝は月面衝突閃光を捉えることができました!2023年2月16日4時53分2.1秒の月面衝突閃光です(実際の速度で再生しています)。月は大気がないため流星や火球は見られず、クレーターができる瞬間に光ります。危機の海の東側に落下しました。
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2023年2月16日3時47分57秒に流れた火球を、平塚から北の高い空に向けたカメラで捉えた様子です。これならお願い事を3回唱えられますね。
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さきほど長経路の火球が流れました。2023年2月16日3時47分57秒に流れた火球を、富士から北の空に向けたカメラで捉えた様子です。7秒近くにわたって長くゆっくり光り、最後に分裂しました。よくみると火球に照らされて屋根が光っていますね。地球近傍小惑星からやってきた散在流星でした。
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これは1988年4月15日から2023年2月2日までに、アメリカの軍事衛星が捉えた非常に明るい火球です。チェリャビンスクの火球は赤い丸で、この最近でも特に大規模であったことがわかります。 cneos.jpl.nasa.gov/fireballs/