新しいことを学ぶのを止めると日常は途端に色褪せてしまうよなぁ。大人になると人生がつまらなくなるのではなく、つまらない人間になると人生に退屈してしまうのかも。成功や勝利をゴールとせず(上には上がいるので)、学ぶことを止めず、変わることをためらわないのが未来を楽しむコツだと思う。
もはや人間が想像できるものは何でも作れる時代に突入しつつあるので、中二病が残ってるほうがAI時代は有利になるんじゃないか説。SFもほぼ実現できちゃうから想像力を失っていなければ可能性は広がる一方。逆に惰性で生きてるとAIに仕事を削られて可能性が狭まる一方。
1〜2%しか行動したり試したりしない理由って、失敗した時にプライドが傷つけられて恥をかいて孤立したくないという恐怖が、探究心や好奇心や必要性を上回ってるからなんだろうな。群れから孤立して餓死する恐怖が動物の生存本能にこびりついてる気がする。
人間のデザイナーより膨大なパターンを学習させたシステムのほうがデザインがうまい(かつ量が多い)って、普通の現場でもガチで半端なスキルの価値がゼロに近づいてるのをひしひしと感じる。
UE5のマトリックス、最初クオリティ高すぎて映画のシーンを流して何したいのかよく分かんなかったが、何度か見てようやく意味わかって震えた。あれが近い将来のゲームやメタバース空間の標準クオリティになるな。マトリックスの作品でマトリックス的な未来の実現を予感させる高度な打ち出し方。
不確実性を自分の有利になるように使いこなす人は「運のいい人」と言われるが、彼らは「あり得ないことってのは容易に起こり得る」ってことを人生の早いタイミングに経験して、それを意識的に再現できるようになった人たち。
最も時間と手間がかかり手を抜くと後から拡大のボトルネックになる点は、①S級人材の獲得、②ブランドや文化の構築、③最大手との提携交渉。これらは資金があってもショートカットが難しいので、意思決定者はここにできるだけ多くの時間を割きたいのが本音。
コミュニティは「個」でも勝負できる人や固定観念を持たない若年層にはすごくマッチする一方で、大きな組織の中で帰属意識を持って長年やってきた人には向かないなと感じた。あくまで所属企業が軸となり、その業界の常識が自由な発想や活動を阻害してしまうため。
目新しい知識だけ大量に仕入れて満足するのは、服買ってきて家に飾って満足してるようなもの。情報の価値を全く引き出せていない。情報は現実で応用してこそ知識になる。
これは時間の謎に興味がある人は必読。/ 土日の体感時間を“1週間”に延ばせる!? 目からウロコの「時間の長さコントロール法」|新R25 r25.jp/article/561114…
人が大きく変われないのは、過去と現在のストーリーの連続性を無意識に求めてしまう(もしくは周りに求められてしまう)からなんだろうな。先に外部環境をガラッと変えると、中身を変えるのはそれほど難しくなくなる。
江戸時代に写真を撮られると魂が吸い取られると思われてたという話と、新しい技術が「気持ち悪い」って感想はよく似てる。現代は魂とか非科学的なこと言いにくくなったから感想は変わったが、過去の習慣と比べて「しっくりこない」「わからなくて不安」ってのが常に根底にある。
起業家で言うと、接近戦(スピーチとか対面営業)を得意とする格闘家タイプから、空中戦(ネットやSNS)得意とする黒魔道士タイプにシフトし、幻術使い(世界観の形成)にさらにシフトしてきてる。
市場の黎明期は正解を誰も知らないので知識だけ豊富な語り部が発言力を持つが、このタイミングではさっさと手を動かして作ってみるのが近道。環境もすぐ変わるから知識が古くなるのが早い上に、実務でしか知り得ない小技や知恵が積み重なって優位性に繋がっていく。資料漁りや勉強会はそこそこで良い。
99%の人が無理だと考えて、1%の実績だしてる異端者が可能と考えるタイミングで逆張りするとROIが高い。上位20%の優秀な人が良いと思うタイミングに張ると過剰競争に巻き込まれる。50%の人が可能と考える頃には遅すぎてチャンスが残っていない。
重要連絡と見せかけた勧誘電話、道端で強制的に呼び止めて一方的に話し始めたり、ご挨拶と言って本当に何も用事なかったり、無差別によく知らない他人の時間を強制的に奪う行為が『時間テロ』という迷惑行為として社会に認知されて減って欲しい。
2017年の中盤からこれまでの延長線ではない非連続の変化が起きてるように感じてる。こういう時は過去の常識や経験は邪魔になる。起きてることをバイアスを外してありのまま見ないと危ない。これまでの革新者が古くさくなる瞬間でもある。
実際は人間って死ぬギリギリの間際まで世の中の幻想に縛られて他人の時間を生きてしまう生き物なんだろうな。何の制約もない圧倒的な自由に対する潜在的な怖れのようなものがどこかにあるんだろう。
フォーカスの力ってすごい。あれこれ色々なこと考えると何も進まないけど、ひとつのことだけに思考を集中して、他のことを忘れると、どんどん深掘りできて点が線になってく。忙しい時ほど「忘却力」を身につけると突破口が見つかる。
最近「メタバース=Web3」の認識が定着してしまったおかげで、「NFTは普及しますか?」「GAFA等プラットフォーマーの支配はWeb3で終わりますか?」のような他の業界の関係ない技術についての回答まで求められるのつらい。ネットの三次元化と非中央集権化を混同して議論するのそろそろ勘弁して欲しい。
スナフキンの「大切なのは自分のしたいことを自分で知ってることだよ」ってセリフはシンプルだけど深いな。自分の芯から出た欲望なのか、社会に煽られた欲望なのか、試行錯誤を繰り返さないと自分の本当の輪郭は見えにくい。外部の世界に触れてないと自分の内部の形が分からないパラドックスある。
新しいことを始めてうまくいく時は、 ①詳しい人から興味を持たれて、 ②詳しくない人から批判されて、 ③何も知らない人から支持される のプロセスを経ることが多い。②で落ち込んで辞めてしまう人が多いけど、めげずに続けていると③まで到達して景色が変わる。①②は③に到着する前に必ず通る道。
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小学校の頃の先生が『その他大勢にはなるなよ』と繰り返し言っていてそのフレーズだけが記憶に残っていたけど、社会で生きていくためにも何かを作る上でも、これ以上にシンプルで的確な表現は思い浮かばない気がする。今思うと小学生にもわかるように真理を教えようとしていたんだろうな。
今さら「物知り」などに価値はない、使いこなすところまでいけてようやく価値が出る。本や記事を読んで止まる「読書屋」の勘違い。