Shotaro TSUDA(@brighthelmer)さんの人気ツイート(いいね順)

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この手の論を展開する人が、なら日本人の生活保護受給者に肯定的かといえばそんなことは全くなく、隙あらば受給者の国籍に関わらず叩きまくるのが特徴。福祉憎悪と外国人憎悪とがセットになっていて、文脈に応じて使い分けている。
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小田嶋隆さんといえば、若いころにコーヒーギフトで有名なAGFに就職したときに、研修か何かで会社の偉い人に「君はどんなAGFマンになりたいかね」と訊ねられて「違いの分かる男になりたいです」と答えて、周囲をドン引きさせたという逸話がすごく好きだった。ご冥福を。
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かなり以前から言われている通り、「メタ目線」に立ちたいという願望があって、政治的な対立があるような場合に、それを俯瞰する立場から冷静に判断できる俺かっけーみたいな思想がある。客観性を重視したいというのとも違って、真面目にやっている人を上から目線で嘲笑したいという願望を
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その気になれば難癖はいくらでもつけられるので、24時間ずっと座り込みの抗議をしていれば「仕事もせずにずっと座り込みをしていられるのは外国からカネをもらっている工作員の証拠だ」とか言われるだろうし、生活の合間に抗議をしていれば今回のように「座り込みじゃない」とか言われる。
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ぼくが大学院生のころ、当時の流行テーマをやっていた年長の院生が、とある年輩の研究者を指して「あの人、時代からズレちゃったんだよな」と評していた。それから約20年、その「ズレちゃった」とされた研究者の昔の論文を読むと、その年長の院生が書いていたものよりも現代性があったりする。
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この映画では、学生の抗議に対して、教員が自分のコーヒーをかけて黙らせるのだが、現実でそれをやったら教員は懲戒処分だと思う。
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2ちゃんねるで、以前に住んでいた家の住所を書き込まれたことがある。厳密には、そのまま書き込まれたのではなく、同一スレッド内にある複数の書き込みを総合すれば、ほぼ住所が判明するもの。そこで削除要請をお願いしたのだが、その削除人とやらがとにかく詭弁を使って削除を拒否する。続
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加えて、自分が年齢を重ねて学生との世代差が開くほどに、関心の対象や面白さのポイントがズレていくということもあるんじゃないかと思う(自分がもっと若いころに面白い授業をできていたかどうかは別として)。というわけで、朝から本や論文を読んでいても、いまいち頭に入ってこない。
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聴衆のなかから、サッチャー氏の功績を評価して反論を始めた人がいた。その二人のあいだで論争が始まって、周囲の人たちはその様子を眺めている。ぼくはサッチャー氏は支持しないけれども、その様子を見て「民主主義というのはこういうものなのか」とつくづく思った。
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昨日の事件に関係なく、「経済的な不安定さと犯罪行為との間には関連性がある」というここと「抑圧された負のエネルギーが差別的な思想を通して特定の人々への攻撃につながる」ということは完全に両立しうる話なので、いずれの見方を取ろうとも他方を否定する必要は全くない。もちろん、経済的に不安定
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相棒のお正月スペシャルでのデモ描写も、今回のNHK大阪の件も、メディアが社会運動をどう描くかという問題に関わっている。フィクションとノンフィクションという違いはあるけれども。
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サッチャー氏の葬儀が行われたとき、ちょうど在外研究でロンドンにいたのだが、街頭にはたくさんの人が繰り出していた。「ありがとうサッチャー」と書かれた紙を掲げる人がいる一方、サッチャリズムがいかに英国を傷つけたかについて道端で演説している人もいる。その演説を聞いていたら、
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地雷本(政治や社会、歴史に関するもの)を避ける大まかな目安としては、①タイトルで何かを攻撃している、②タイトルに「真実」が入っている、③短期間のうちに同じ著者が何冊も出している、ぐらいかなあ。
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自己肯定感につなげようとするなら、「日本人以外」の人々に対する優越感につなげるしかなく、身近にいる外国籍の人々への蔑視や差別につながるか、それとも行ったこともない外国に対する根拠のない優越感につなげるしかないんじゃないか。それ普通に考えて精神的退廃だと思う。
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上野千鶴子さんの「ギャルゲーでヌキながら、性犯罪を犯さずに、平和に滅びていってくれればいい」という発言は、オタクへの誹謗としてツイッターでよく槍玉に上がるのだが、あれは議論の前の部分を意図的にか省略した、非常によろしくない切り取りだと思う。
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「表現の自由」を唱える政治家の漫画で、「表現の敵」が使う技の一つがサバルタンだというのに、ちょっと驚く。サバルタンとは、自身にについて自分たちの言葉で語ることができない人々を指す。彼ら、彼女らの声は往々にして先進国の知識人等によって都合よく代弁されてしまう。(続)
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慎重に書かれたよい記事と思う。「被害者の側にも『表現の自由』があり、その表現活動は社会に重要な影響を与えうるものである。そこに沈黙強制となる攻撃や、言論空間に参加できなくなるような社会的信用の貶めがあった場合には、こちらの『表現の自由』を守る必要が生じる」news.yahoo.co.jp/byline/shidayo…
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このツイートを多くの方々にRTしていただいていますが、もともとは「小学校で子どもがパワポを使ったプレゼンの練習をしているのだが、内容が間違っていると指摘したところ、『プレゼンのやり方を練習しているのだから良いのです』と言われた」という話を聞いたときの感想です。
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で、まさにこの記事で書かれているように、その削除要請をおこなっているところが掲示板で揶揄されるのが本当に腹立たしかった。あの削除人とやらが、ずっと水虫に悩まされればいいのに、ぐらいには恨んでいる。webronza.asahi.com/national/artic…
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「創られた伝統」論のポイントは、古いから本物の伝統だとか、意外と新しいから偽物だとか、そういう価値判断にはないんですよね。重要なのは、近代の激しい社会変動において伝統的な習俗が衰えるなか、意図的に古めかしさを与えられた「伝統」が新しく作り出されたのはなぜか、ということ。 twitter.com/neetbuddhist/s…
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大学院生のころ、学部生の後輩から「私の友達は高校時代からニーチェとか読んでいて、学問には飽きたって理由で大学院には行かないんですよね」と言われたことがある。その言葉からは「本当に頭がよい人は大学院などには行かないのだ」という含意が感じられて、嫌な気分になったことは覚えている。
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大学4年生のころ、めちゃくちゃ優秀だったサークルの同期と大学院進学について話をしたことがある。彼女は「私は大学院に行くほど学問が好きじゃない」と言っていた。学部が違うとはいえ、彼女よりはるかに成績が劣るにもかかわらず、大学院進学を決めていたぼくは、
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『専門知は、もういらないのか』で面白いと思ったのは、米国のジャーナリズムが駄目になった要因の一つとして大学でのジャーナリズム教育が挙げられていた点(p.192)。ジャーナリズムが職人の仕事から学問になったことが問題だという。
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今日の授業で紹介した逸話。
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さすがに言って良いことと悪いことがあり、自民党としても否定する必要のある発言ではないか。こういう恫喝がまかり通るようになると、地方自治が形骸化してしまう。 twitter.com/wadamasamune/s…