菅首相の会見。質問を当ててもらうために事前に質問を教えている官邸の大手社キャップたちに、人々の代表として丁々発止で質問し、首相の見解を質す、という記者の矜持はないのでしょうか。WHを含む主要国の首脳会見では全く考えられないことで、総理番の記者の手本にも全くなっておらず恥ずかしいです
菅首相会見。幹事社以外で質問した毎日、NHK、北海道、産経、TBSの大手メディアのキャップはすべて事前に質問を教えているように見え、菅氏はメモを読むばかり。前日に総理番記者が懸命に追加質問をしたのと対照的に、官邸キャップこそが記者の役割を果たしていないことが露呈した会見だったと思います
菅首相の昨夜のぶら下がり。冒頭質問のあと、総理番記者たちが7問の追加質問(3分30秒~)をしました。3人の記者による追加質問はこれまでになく、特筆すべきだと感じました。主要国では当たり前のことではありますが、総理番記者たちが果敢に聞き始めたのは大きな前進です。 youtu.be/7TzKHoA-VsA
菅首相の昨夜のぶら下がり。3人の記者が7問を追加質問(3分30秒~)し、「田野瀬氏を更迭したが、首相も大人数で会食した。どう違うのか?」「安倍議員にはなんら処分がない。整合性は?」と重要な質問でした。首相の答えは曖昧でしたが、記者がこう聞き続けることが重要です youtu.be/7TzKHoA-VsA
菅首相の昨夜のぶら。総理番の若手記者たちが3人で7問の追加質問(3分30秒~)をし、今までにない追及でした。今夜の菅首相会見では、各社のキャップが参加します。若い記者たちが努力を始めたなかで、キャップたちが朗読を続けるのか、姿勢を改めるのか注目したいと思います youtu.be/7TzKHoA-VsA
→“故・野中広務氏は引退後、首相の部屋に月1千万円、自民党の国対委員長に月500万円を渡していたなどと暴露。前任者からの引き継ぎ書に「政治評論家も含め、ここにはこれだけ持って行けと書いてあった」とも語った” 2018年の記事。不透明すぎる機密費、廃止すべきです asahi.com/articles/ASL3Q…
私は、AERAや毎日新聞を含め、ワクチンへの不安を煽る報道を検証したこの記事の意義は大きいと思います。ただ同様に、特に昨年春に「PCR検査抑制論」を展開し、世界の常識に反する、日本の特異な流れを推進したBuzzFeed Japanの責任は重く、ぜひ自ら検証して欲しいと思います。buzzfeed.com/jp/kotahatachi…
菅氏の"生活保護"発言。国会での質疑で、コロナ禍での「公助」についての菅氏の本当の認識が明らかになる一方、これまでの記者会見やぶら下がりでは、こうした本質は明らかになっていませんでした。官邸記者は、質問を事前に教える”やらせ”をやめ、主要国の記者同様、普通の質疑と再質問をするべきです twitter.com/ToshihikoOgata…
菅首相の発言に驚きました。百年に一度のパンデミックで人々が苦しんでいるときに、“生活保護”という既存の、しかも最終的なセーフティーネットを「公助」に位置づけるとは。庶民派を強調し首相になった菅氏ですが、コロナ禍で人々が抱いている苦しみの感情を、全く理解していないのではないでしょうか twitter.com/MIWAsachik0/st…
→“首相は「いろんな対応策がある」とした上で、「政府には最終的には生活保護という、そうした仕組みも」と語った” 菅氏が語る「公助」の姿が明らかになったことは重要だと思います。生活保護はある意味で最後のセーフティネット。そこまで人々を突き放す姿勢は恐ろしいです asahi.com/articles/ASP1W…
→“石橋氏は朝日新聞の取材に「あぜんとした。生活保護に至らないように政策を打つことが本来の『公助』なのに、何もしなくていい、というようなものだ。自助で頑張れ、というのが首相の基本姿勢であることが、残念ながら確認できてしまった」” asahi.com/articles/ASP1W…
→”デイリー新潮は26日、自民党の松本純・国会対策委員長代理が18日夜に銀座のクラブなどに通ったと報道。松本氏は閉店後のクラブで陳情を聞いたと説明した。松本氏は「行動自体が軽かったなと反省している。誠に申し訳ない」” 「閉店後に陳情」? 意味不明の釈明にあきれます asahi.com/articles/ASP1V…
南記者の報告、全く同感です。質問にまともに答えない官房長官時代の菅氏を「鉄壁」などと持ち上げてきた周辺記者の責任は重いと思います。記者はここから押し返していくしかなく、まずは質問通告を即座にやめ、会見では答えが得られるまで再質問することから始めるべきです asahi.com/articles/ASP1L…
確かに菅首相に語って欲しいですが、そのためには官邸記者の厳しい質問が必要です。サキ報道官のこの言葉を引き出したのは、米記者の「あなたの主な役割はバイデン氏の利益のためか、それとも我々に偏りのない真実を語って米国民と共有するためか」という質問でした。問われているのは記者の姿勢です。 twitter.com/yukioiokibe/st…
菅首相のブラ。会見はやりたくないが、映像で発信したい首相側に、官邸記者が付き合い、厳しい質問も再質問も一切ない内容。WHら主要国の首脳取材ではありえず、権力に対峙すべき記者の責任の放棄に見えます。WHでは今日も記者がサキ新報道官に迫っていました。奮起する官邸記者はいないのでしょうか。
菅首相の朝のぶら下がり。代表記者が聞いたのは“バイデン氏の就任演説の受け止め”と、“首脳会談に向けた意気込み”だけ。追加質問を試みる記者もいませんでした。日本医師会長が医療崩壊を訴えるなか、聞くべきはコロナ対策や菅氏の責任のはずです。官邸記者の緊張感の欠如と責任感のなさに愕然とします
加藤官房長官会見。ジャパンタイムズの杉山記者による「米国は、日本にとって対等なパートナーだったと言えるのか」という質問は、日本としてトランプ政権との関係をどう総括するのか、という重要な問いかけだと思います。質問に正面から答えぬ長官に対し、他社も再質問して、きちんと質すべきです。 twitter.com/shin19infinity…
20日に早速開かれたバイデン政権のジェン・サキ大統領報道官の会見。記者とどう向き合うかを問われ、サキ氏は「自由で独立した報道が我々の民主主義で果たす役割に深い敬意を持っている」と語りました。米記者の間では、普通に聞いて、普通に答えてもらえるという「正常化」に安堵の声が広がっています twitter.com/ABC/status/135…
第46代大統領に就任したバイデン氏。「我々はこの市民的でない戦争を終わりにしなければならない」”we must end this uncivil war” という言葉が非常に印象的でした。わずか21分余りの、非常に短い大統領の就任演説。政策的なことにはあまり言及せず、とにかく国の統合を訴える力強いメッセージでした
カマラ・ハリス氏がいま副大統領就任の宣誓をしました。アフリカ系、南アジア系、女性として、いずれも初めてとなる歴史的な就任です。
菅首相会見。官邸クラブ主要社が事前に質問を教えているのは言語道断ですが、違和感を覚えたのは前回のロイター、今回のブルームバーグも事前に質問を教えているように見えたことでした。海外の常識を知る外国プレスでも、日本の官邸会見では「非常識」を容認しているのでしょうか。だとしたら驚きです
菅首相会見。フリー記者のその場の質問以外、今日もNHK、中国、ブルームバーグ、毎日、産経は皆、事前通告の質問の様でそれがパターン化しています。官邸は事前の質問通告ですり寄る記者しか当てず、質問が当たらぬ記者も異議を唱えていない様に見えます。主要国の首脳会見ではありえず、愕然とします
菅首相会見。最後にフリーの神保さんが質した「日本は病床数世界一なのに、米国よりずっと少ない感染者数でなぜ医療逼迫?」「国民に協力を求めているが、政府は一体何をやっていたのか」という質問こそが聞くべきことで、主要国の会見ならこの質問が出発点です。官邸記者には迫力がなく、落胆しました
菅首相会見。最後に仏記者の西村さんが声を上げていたようですが、官僚が会見を打ち切りました。会見は真剣勝負なのに、なぜ官邸記者は声を上げないのでしょうか。インタビューが欲しいから?官邸に便宜を図ってもらいたいから?世界の記者の常識に反する態度で、記者の責務を果たしていないと思います
菅首相会見。最後の神保さんの質問以外は、記者はすべて事前に質問を教えているように見え、官邸記者は幹事社のテレ東記者が少し再質問した以外、全く再質問の声も上げていないようでした。何度も言いますが、官邸記者がやっているのは米国ら主要国では考えられない「やらせ」会見で、恥ずべきことです