7月21日から開催される次回展覧会は特別展「名刀紀行-五箇伝巡り-」と企画展「英雄たちの戦国合戦」です。お楽しみに。
7月21日(土)から開催される特別展「名刀紀行-五箇伝巡り-」にあわせて新商品をご用意しております。 缶バッジにはにゃんとも可愛い「南泉一文字」が新しく加わりました(税込350円)。 皆様のご来館心よりお待ちしております。
【鯰の尾ってどんな尾?‐まさかの2匹目‐】名古屋港水族館では鯰、当館では鯰尾を見るとオリジナル缶バッジがもらえるチケットラリー企画第2弾を開催いたします。2匹目のドジョウならぬ2匹目のナマズを狙い、今年も可愛い缶バッジをご用意して、皆さまのご来館をお待ちしております。
南泉一文字缶バッジに多くの御反響をいただきありがとうございます。こちらのシリーズは現在、鯰尾藤四郎・物吉貞宗・後藤藤四郎の4種類となっております。7月21日(土)からの特別展「名刀紀行-五箇伝巡り-」に合わせ、まだまだ可愛いグッズを製作中ですのでお楽しみに!
明日から名古屋港水族館さんとのコラボ企画「鯰の尾ってどんな尾?2」が開催されます。名古屋港水族館では当館、当館では名古屋港水族館のチケットをご提示いただくと、先着300名様に可愛い缶バッジをプレゼント。今年はどれが当たるかお楽しみの4柄です。(7/21~9/2開催・引換)ぜひご参加くださいね
特別展「名刀紀行-五箇伝巡り-」企画展「英雄たちの戦国合戦」いよいよ明日開催!
いよいよ始まりました、名刀紀行展!!製作地ごとの作風を示す五箇伝(山城・相模・備前・大和・美濃)に沿って、当館蔵の名刀をご紹介します。同時開催「英雄たちの戦国合戦」・名品コレクション第1展示室合わせ、この期間中に全指定品(国宝・重要文化財・重要美術品)を公開します!お見逃しなく!
国宝の短刀「名物 後藤藤四郎」は、山城国・粟田口派のスーパースター・藤四郎吉光による一振です。山城伝は、きめの細かい地鉄と、直刃と呼ばれる乱れが少ない刃紋が特徴です。吉光の短刀は多く残されていますが、中でも本刀は大振りで刃文もにぎやか。優れた出来ばえの逸品です!#担当のおすすめ
重要文化財「名物 南泉一文字」は、備前国の刀工集団「一文字派」による一振です。一文字派は多種多様な丁子乱(ちょうじみだ)れの華やかな刃文が特徴です。本刀は大ぶりな丁子乱れの豪華絢爛な刃文であり、鎌倉時代中期の一文字の作品の中でも優品として知られています。#担当のおすすめ
国宝の短刀「名物 庖丁正宗」は相模国の巨頭・正宗による一振です。このように身幅の広い刀を「庖丁」と呼びます。波打つような「のたれ」の刃文は沸(に)え主体で激しく美しく輝きます。剣を透彫(すかしぼり)、鍬形(くわがた)を陰彫(かげぼり)で表した、珍しい彫刻も見どころです!#担当のおすすめ
大和国では寺社に属する刀工集団が、僧兵の需要に応えて実用を重視した刀を作りました。「短刀 無銘 保昌」は鎌倉時代末期に活躍した保昌派の刀工・貞宗による一振です。柾目(まさめ)の鍛(きた)え、乱れの少ない直刃(すぐは)の刃文など、保昌貞宗の特徴が良く表れています。#担当のおすすめ
織田・徳川連合軍vs武田軍の戦を描いた長篠合戦図屏風。大規模に鉄砲を用いた史上初の戦いで、鉄砲隊の周囲に黒煙が上がる様子が表されています。また、信長、秀吉、家康ら戦国時代の英雄たちの姿もみられますよ!8月12日まで「英雄たちの戦国合戦」にて展示中(以降は複製展示)。#担当のおすすめ
山城国のスーパースター・藤四郎吉光は短刀の名手!名物「後藤藤四郎」「庖丁藤四郎」「無銘藤四郎」など展示中ですよ!そしてこちらは我らが「鯰尾藤四郎」。長巻(ながまき)という長刀のような武器から仕立て直したため珍しい形をしています。今なら拵も一緒にご覧いただけますよ。#担当のおすすめ
「名刀 投票」イベント開催中!ご参加は簡単、ご来館の際にシールを貼っていただくだけ。現在のところ、鯰尾藤四郎が人気のようです!!お気に入りの刀剣を自由に書けるコーナーもあり、その中で人気の刀剣も出てきています。最終的にどうなるかは、あなた次第です!是非ご来館くださいね。
刀剣初心者として知りたい、刀剣鑑賞のポイント。その1は「姿」!まずは全体を見てみましょう。反りのつきかたや、身幅の変化、切先の大きさなど、さまざまに違うことがわかります。これが製作年代などを判断する材料になるんだそうですよ~。写真は国綱・来国俊・信国です。#担当のおすすめ
刀剣鑑賞のポイントその2は「地鉄(じがね)」!白く光る刃のところじゃなく、鉄そのものを見てみましょう。材料となる鉄の良し悪しや、流派ごとの鍛え方により、色味や模様に違いが出るそうです。展示室を行き来して五箇伝の特徴をチェックしてみて下さいね!写真は吉光と志津です。#担当のおすすめ
刀剣鑑賞のポイントその3は「刃文(はもん)」!白っぽく見えている部分です。上下左右に視点を変えながら観察すると、刃文の縁取り「刃縁(はぶち)」が輝いて見える角度が発見できるはず(撮影は難しい…!)。刃文が直線に近かったり、波打つようだったり、作者によって様々なんですって。#担当のおすすめ
「名刀紀行」「英雄たちの戦国合戦」展に合わせ、 9月2日(日)までの【スペシャルスタンプ】を実施しています。スタンプは「物吉貞宗」(玄関ロビー)、「本作長義」・「鯰尾藤四郎」(本館入口)、「後藤藤四郎」(蓬左文庫展示室入口)の4つです。来館記念にぜひ、ご参加ください。
名古屋港水族館とのコラボ企画「鯰の尾ってどんな尾?2」は9月2日まで開催中です。名古屋港水族館さんは夏休み中、休館日無しの夜8時まで開館中。ゆっくり両館を楽しんでくださいね。お待ちしております。
加藤清正が着用した、烏帽子をかたどった兜です。なんと材質は紙!?…とはいえ防具としての役割はちゃんと果たせるよう、紙でできた張り子の烏帽子の内側には鉄製の鉢が入っています。清正自筆の「南無妙法蓮華経」と書いた数百枚の紙を貼り合わせて作ったと伝えられています。#担当のおすすめ
伊達政宗が愛娘の牟宇姫(宛名には「おむう」とあります!)に宛てたお手紙です(個人蔵)。おむうちゃんが贈ったアワビや煙草のお礼を伝えるとともに、元気な様子で安心したよと書いています。パパですね~ #担当のおすすめ
豊臣秀吉が有馬則頼(のりより)に宛てた手紙です。九州に遠征中の則頼は病を患いますが、秀吉に報告しませんでした。秀吉は「だまっているなんてとんでもない。医師2名を派遣するので、診療を受けて養生してください」と書いています。怒っているようで実は優しい上司だったのかも!#担当のおすすめ
【いよいよ明後日9/9(日)から!】秋季特別展「もじえもじ‐文字が絵になる、絵が文字になる‐」では、日本が世界に誇る知的で楽しい美の世界を紹介します。お楽しみに!tokugawa-art-museum.jp/exhibits/plann…
ジモトのみなさ~ん!かつて岐阜、熱田、知多横須賀に尾張徳川家の御殿があった、ってご存じでしょうか? 岐阜御殿図、熱田東御殿図、横須賀御殿図を新発見、秋季特別展「尾張藩邸物語」にて初公開しています!是非ご来館ください。#担当のおすすめ
【NHK「探検バクモン」放送のお知らせ】 9月19日(水)、午後8時15分~8時45分に放送されるNHK「探検バクモン」では、「尾張徳川家 珠玉の家宝&生き残りの秘策」と題して、徳川美術館が紹介されます。ぜひ、ご覧ください。 www4.nhk.or.jp/bakumon/