城マメ知識 「攻める気持ちで城を見よ!」 たくさんの防御の方策が発見できます。地形を利用した全体の構成や、敵を直進させない工夫である枡形(ますがた)や馬出(うまだし)、もちろん堀・石垣・土塁なども要チェック! 展示室配布のワークシートではお城の基礎知識をご紹介中!#担当のおすすめ
慶長9年(1604)豊臣秀吉の七回忌祭礼の様子です。秀吉の建立した方広寺大仏殿や、秀吉を祀る豊国神社の周辺が舞台で、生き生きと描写された人々からは今にも喧噪が聞こえてきそう。人気の筍男に加え、今年は天狗男も探してみて!岩佐又兵衛筆「豊国祭礼図屏風」は9月3日まで。#担当のおすすめ
徳美アルアル!名品コレクション第4展示室では能道具・能装束をご紹介しているのですが、複製ですかとよくお尋ねがあります。 複製ではありません!保存状態が良くとても綺麗ですが、これらは江戸時代に作られた品々です。是非じっくりご覧ください。現在の展示品は9月3日まで。#担当のおすすめ
名古屋市内からもほど近い小牧山城、訪れたことのある方も多いのでは?そんな皆様へのお勧めは「小牧山城木製模型」!山頂までの記憶をたどりながら見るのも楽しいですよね。模型というと何となく昭和なイメージがありますが、実はこちらは江戸時代の模型なんです。一見の価値あり!#担当のおすすめ
明日から公開の義元左文字(別名「宗三左文字」建勲神社蔵)。何それ?という方も必見!桶狭間合戦で織田信長が敵将の今川義元から奪った刀です。金象嵌の銘文にも、義元が打ち取られた時に所持した刀であることと、現所有者である信長自身の名前が記されています。戦国時代の歴史を語る刀なのです!!
いよいよ明日16日より、義元左文字と鯰尾藤四郎のブックマーク第二期販売が開始されます!なくなり次第終了となりますので、展示と併せてご利用ください。お待ちしております。
秋季特別展「天璋院篤姫と皇女和宮 / 大名家の御用アーティスト」のペアチケットの販売が始まりました。2枚セットで2300円と、大変お得になっております。一人で2回見るもよし、二人で一緒に見るもよし。お買い求めは近くのコンビニで。※1枚で両方の展覧会をご覧いただけます。
初公開の「桶狭間合戦討死者書上」、討死した織田軍990人余りのうち272人が近江国の六角氏からの援軍だったと書かれています。信長は単独で今川と戦ったんじゃないの?と思われた方、するどい!この記録が正しければ、1560年の桶狭間合戦の時点では両者が同盟を結んでいたことになるのです。
名品コレクション第3展示室は、自分が大名になって尾張徳川家に招待されたつもりでご覧ください。尾張徳川家では「これでもか!」と言わんばかりの名品を揃えて皆様を待ち構えています。通常では手に入らない道具を使って家格と権威を見せつけるのが、当時の座敷飾りの基本でした。#担当のおすすめ
江戸城って今では天守もないですし、「皇居」としてイメージされる方も多いのでは…。実は、天下人家康の江戸城は近世城郭としてもスゴイんです!馬出や桝形などの防御も最強、天守も史上最大だったそう。3代家光まで改修・増築されたというのも驚き。江戸城改築の様子がわかる「今江戸図」も展示中!
明日夜10時25分から放送、NHK「発掘!お宝ガレリア」。天璋院篤姫と皇女和宮のドラマティックな生涯と、ゆかりの品々をご紹介します。秋の特別展の予習としてこれに勝るものはありません。
徳美アルアル!第1展示室では刀剣をご紹介していますが、刃文が見にくいとよくご指摘があります。 …そうなんです。実は、現代では刃文が美しく見えるような研ぎ方が主流ですが、当館では江戸時代の重厚な研ぎの姿を保存しつつお手入れしてるのです。刃文の見えにくさにも歴史あり!#担当のおすすめ
本日夜10時25分からは、NHK「発掘!お宝ガレリア」!天璋院篤姫と皇女和宮のドラマティックな生涯と、残された品々をご紹介します。なんと秋の特別展で初公開となる品も・・・!録画予約はOKですか?
現在好評販売中のクリアボトル3種(鯰尾・物吉・後藤各1300円)とパスケース3種(鯰尾・物吉・後藤各1200円)のうち、 鯰尾のパスケースが完売いたしました。尚、今回の商品は限定販売となっております。 追加販売はございませんのでご了承ください。
クリアボトルはしっかりと使いやすい中蓋付きがポイント! 毎日使えるパスケースもカラフルで素敵です。 拘りのデザインは、刀のシルエットとともに、徳川家の家紋である葵の葉と、各刀を連想させるモチーフを散らしました。後藤の鶯、物吉の兎はなぜだかわかりますか?連想ゲームをぜひ。
沢山のご要望を頂いておりました、限定刀剣グッズの一部を、当館オンラインショップにて販売させていただきます。全ての商品は店頭でも取り扱い、なくなり次第終了となります。ご希望の方はお早目にお申込みください。ご利用お待ち申し上げます。tokugawa.shop-pro.jp
月刊YOUで『蘭と葵』を連載中の上田倫子先生が、こんなに素敵な家光公を描いてくださいました。家光公は、千代姫を尾張家に嫁がせる際に国宝「初音の調度」をもたせたり、後藤藤四郎や五月雨郷を贈るなど、当館にはご縁のある将軍様です。今回の取材が『蘭と葵』にどう登場するのか?目が離せません
「天下人の城-信長・秀吉・家康-」にご来館いただきました皆さま、誠にありがとうございました。次の特別展は9月16日からの「天璋院篤姫と皇女和宮」「大名家の御用アーティスト」です。お楽しみに。
昨日より秋季特別展「天璋院篤姫と皇女和宮」と「大名家の御用アーティスト-匠たちの技」が始まりました。歴史好き・古美術好きともにご満足いただける2展同時開催となっております。ご来館をお待ちしております。
大奥の頂点といえば、将軍正室の御台所(みだいどころ)。ファッションリーダーでもありました。お召し替えは通常1日5回!大変だぁ…とはいえお仕えする人がたくさんいるので大丈夫!鏡も女中に持たせて使ったとか。さすがセレブは違いますね~。 天璋院篤姫と皇女和宮展、開催中!#担当のおすすめ
薩摩切子(きりこ)は、幕末の薩摩藩(鹿児島)のお殿さまが外国製のカットガラスを目指し、最先端の技術で作らせた工芸品で、当時はまさに格別!こちらの「藍色栓付酒瓶」は、養女である篤姫が将軍家に嫁ぐ際に用意して持参させた品です。美しいブルーに思わず見とれてしまいます…。#担当のおすすめ
え?籐のカゴに刀装具がくっついてる!?と、思わず見入ってしまう「刀装具意匠茶箱」。実は、刀の鐔(つば)や笄(こうがい)など金属製の品々を、実物そっくりに漆で作っているのです!江戸中期を代表する漆芸家・小川破笠(はりつ)の超絶技巧をぜひ目の前でご堪能ください。#担当のおすすめ
鼈甲は亀(タイマイ)の甲羅の加工品です。江戸時代には非常に高価で、特に黒や茶の斑がないものは女性の憧れだったとか。この簪は14代将軍家茂が、和歌をもらったお礼に正室の和宮へ贈った品です。そうそう、夫婦ってそういうの大事!それにしても飴色一色…お高いんでしょうね~。#担当のおすすめ
幕末に、強硬な攘夷論者として存在感を示した水戸の殿様、徳川斉昭(なりあき)。死後に贈られた「烈公」という号のままに気性は激しかったとか。こちらは暴風雨のお見舞いに名産品を送ってもらったお礼状です。書は人を表すとよく言いますが…お礼状…激しすぎる!!~11/5展示 #担当のおすすめ
鹿児島出身の将軍御台所(正室)篤姫様は、緑色×雀の絵柄がお好き!後期展示では、このパターンの小袖・下帯をご紹介中です。華やかだけど、色数が抑えられていてすっきりした印象です。とってもすてき!お見逃しなく!天璋院篤姫と皇女和宮展は11月5日まで!#担当のおすすめ