nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(古い順)

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最近の急な寒さと、季節の変わり目や気圧の変化やらと、コロナウィルスが落ち着いた(感じになってる)のとで、ここまで頑張ってきた反動で、抑うつ的になってる人多いと思う。なんかわからないけどやる気が出ない、憂鬱な気持ちになるって、こころとからだのSOSだから、なるべく休めるときに休もう。
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対人援助の仕事をしていて、正論や理屈は人の心を動かさない場合が多いというのを痛感する。DVを受けてる人に逃げた方がいいと言っても、子どもに怒鳴ってる人に、不適切な子育てですよって言っても、自分を否定された、誰もわかってくれないとなって、余計に支援に繋がりにくくなる場合がある。
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お互いにわかり合うことが良いことだと学ぶより、お互いにわかり合えなくても、うまく関係を保ったり、距離をとったり、時には協力もできる方法を学ぶことのほうが、将来役に立つ気がする。
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学校って本来失敗する練習をするところで、失敗してもやり直せる、助けてもらったらなんとかなる経験を、学童期で積み重ねておくと、大人になってから、失敗しても簡単には折れなくなるように思う。ただ、どうしてもいまの日本の教育体制や人員配置だと、失敗させない教育が優先されているように思う。
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困ったと声に出さないと支援は得られないけど、困ったと声に出すギリギリの力さえも、まだ声が出せるなら大丈夫と判断されて、何かが起きてからでないと対応できないと切り捨てられてしまうと、その「何か」は取り返しのつかないことである場合が多い。
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意見が違うことと、敵対することは違う。子どものころから「自分はあなたとは意見は違う、でもあなたを尊重する。じゃあこれからどうしようか」という姿勢と議論の方法を学ぶ機会があったらいいなと思う。大人が、意見が違うとねじ伏せるか殴りつける姿を見せてたら、子どもはそれを学習すると思う。
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心療内科医いわく、眠剤は飲んだら寝られるのは当然なんだけど、「布団に入ったら寝る」という癖や習慣を身体に覚えさせることが大事で、「布団に入っても寝られない」を身体が学習してしまって繰り返している状態をいったんリセットさせなきゃ、ということらしいです。
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何やってもうまく行かないとき、疲労や睡眠不足で脳の報酬系がバグってしまって、うまくいってることに意識が向かず、できていないことばかり気になって、自分はダメな人間だと視野狭窄に陥り、さらに脳みそが弱るので、まず何より栄養、睡眠、こころの充電で脳みそ回復優先。
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つわりが重い妊婦の友達と話してて、もし、性交渉した男女どちらかランダムで妊娠する仕組みだったら、妊娠、出産、産後の社会的な課題が色々解決に向かうのではないかという話になった。みんなが自分ごとになる。
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メンタルって一回壊したら、完全回復というか元通りになるのって無理な気がしてきた。よくなったと思っても、その状態を維持することに気力労力が必要で、それってメンタル壊す前の状態とは明らかに違う。
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昔、心療内科医の先生から、抑うつ状態になるのは、心が弱いわけではない、単に周りからの負荷が強すぎるだけ。感受性が豊かな人の防衛本能だからって言われて、初めて弱い自分を責めなくていいって気づけてほっとしたな。
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来年度から社会人になる皆さま、上司や同僚に話しかけるときに、内容に入る前に、「相談です」「確認です」「報告です」「連絡です」「急ぎ案件です」「急ぎではないです」「困ってます」「助言が欲しいです」などなど頭につけるだけで、お互いの時間を有効に使えるので、試してみてください。
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養育者や大人から、長期に渡って人格否定された子どもは、大人になってからも影響が長く続く。何をやるにも自信がない、常に不安を感じる、失敗への耐性が弱い、成功しても自分を認められない、他者の評価にとらわれる、うまく人に頼れない。こころの傷が出血して化膿したまま、治療されていない状態。
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支援職は、相手の「大丈夫」を鵜呑みにしないように心がけたほうがいい時がある。大丈夫じゃないと言えない、言ってはダメと思っている、助けを求めたけど支援を得られなかった、助け自体を否定された、助けを求めたらより大変なことになった…様々な背景から「大丈夫」と言ってしまう場合がある。
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20代までは、無理した分だけ成長できると思ってたし、無理したからこそ得たものがあるはずと生きてきたけど、30代でメンタルぶっ壊してからは、無理だと思ったら無理しない、無理したときはどっかで手を抜いてバランスとる、引き際も肝心ということを学んだ。ちなみにメンタル壊した理由は育児です。
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20代まで、たしかに無理した分だけ結果はついてきたことも多かったし、いわゆる「努力は裏切らない」的なスポ根魂でごりごり生きてこれたけど、育児の、努力は報われない、結果は出ない、いつ終わるかわからない、でも手は抜けない、一歩間違えたら子どもが死ぬかもしれん、という経験で人生変わった。
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もともと危機的状況になると過集中過活動モードで乗り切って、しばらく電池切れするみたいな生き方で、ただそのやり方では育児はもたないのを痛感した。だからいまは、娘が自分の生き方を変えてくれた、救ってくれたのだと思ってる。そのままのスタイルで生きてたら、どっかで頭打ちしてたと思う。
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娘が大人になったら、あのときのことを話したいと思う。 育児が大変だった、負担だったという話ではなく、当時2歳の娘が、父親の生き方を変えてくれた、救ってくれた話として。
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競争社会で、真面目できっちりした人で、成せばなる、努力は裏切らないというスタンスで勝ち残ってきた人ほど、子育てでメンタルやられるパターンは結構あると思う。そして最もダメージ受けるのは、伴侶も同じようなタイプで、かつ子育ての当事者にはならずに、外から叱咤してくる場合ではないか。
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物事を先送りにしがちな人のマルチタスクのライフハックで、全部キリのいいところではなく、中途半端で止めて残しておくとというのがあるらしい。脳みそが中途半端な状態を嫌って、先延ばしにせず次取り掛かりやすくなるという。 僕はこれで、複数のタスクを同時にこなし、何ひとつ終わらなかった。
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めざましテレビで、かわいいおじさんブームの特集してたけど、かわいい=異性としてみて好意を抱いている、わけではないことを肝に銘じましょう。
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社会に出たら理不尽に怒られることもあるから、学校でも理不尽に怒られることにも慣れないといけないって、逆だと思う。家庭や学校が安心安全な環境で、育っていくことで、大人になっても理不尽に耐えられるメンタルが育つのだと思う。
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コロナで保健師が忙殺されているのは認知されていますが、感染者数が増えると、保健師が担う母子保健や子育て支援、精神保健、高齢者保健などの通常業務にしわ寄せがいって、本来予防的にかかわれていたはずの世帯に手が回らず、コロナではなく人が死にかねないことは意外と知られてない気がする。
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クレーマー対応で、大声出したり机を叩いたりして威圧してくる人で、その行動は暴言暴力なので認めません、出直してください(意訳)、と伝えると、急に自分の身の上話や苦労話をし始めるタイプがいるのだけど、あれは威圧したら周りが応じてくれるというパターンを誤学習した亜種でもあると思う。
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福祉や教育などの対人援助職は、受容共感傾聴などの寄り添いベースの対人スキルは学ぶけど、威圧や不当要求に対して、「あなたの行動は認められないのでこれ以上は応じられません」と、うまい具合に相手に伝える対人スキルは案外教えられてきていないのではないかと思う。 twitter.com/NyoVh7fiap/sta…