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週2度のペースで進む学部講義が7回まできてほぼ折り返し地点なので、参加した学生に #遠隔授業の利点と限界 について感想を共有してもらいました。 予想に反して、ほぼ全員が遠隔授業のメリットを実感しているとの答えでした。以下、何点か紹介します。
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紅茶大好きなレイシストがBlack Lives Matterを支持しないブランドを探そうとするも次々に公式アカウントから「うちの商品は飲まないで」と言い渡されて困ってる(笑) イギリスの会社は強い! twitter.com/hassanshabir78…
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#日本学術会議への人事介入に抗議する
#自由な学問は豊かな未来の源泉です
学生のみなさんもぜひご賛同ください。
時々の政権の顔色を伺いながらしか研究を出来ない忖度だらけの教員たちに授業を受けるなんてことになったら、最悪じゃないですか。 そうなってる国はすでに東アジアでもありますよね。
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この状況で五輪やるとか医療従事者確保とかよく言えるよ。有権者は黙って忘れるとでも思っているのだろうね。
www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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「多様性」という言葉は、そもそも組織や社会慣習に埋め込まれた男性優位の構造を是正するためにビジネス用語としても使われるようになったものです。これをふまえずに優位なグループ内部の「多様性」を取り上げるのは的外れです。 twitter.com/shu_yamaguchi/…
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最近日本のジェンダー格差について調べていて勉強になったこと。女性が社会進出したと言うよりは、むしろ男性労働者の立場が不安定化してきており、男性の労働環境が悪化することで結果として男女格差が減っている、という指摘です。
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こちらのグラフ*を見ると、最近になるにつれ、より多くの30–40代女性が就労しているように見えます。このM字曲線の是正は、男女雇用格差是正の一つの指標とされてきたようです。
*woman-type.jp/wt/feature/157…
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実際このグラフはそういう格差是正の文脈で紹介されています。しかし、この曲線には落とし穴があると平尾桂子氏は指摘します。この曲線の変化は、例えば高齢結婚と出産の増加を反映している可能性もあります。つまり「結婚・出産を乗り越えて働き続ける女性が増えたとは必ずしも言えない」のです。
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「働き*続ける*女性が実際に増えているのか」というという問いに答える一つの方法として平尾が提案するのが医学統計で利用される「生存分析」の応用です。特定の時期(例えば1966-80 年生まれの男女)の職業経歴を調査し、初めて就職してから何年でその仕事を辞めることになるのかをトラックします。
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驚くのは、こうして見ると、2009年の調査時点では、大学を出た男性調査対象は、まだ半分以上が初職に残っている。それに対して、女性の方は、大学を卒業していても、4.7年以内に半分の調査対象が初職をやめてしまっている。
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つまり、大学を出ても、継続して働き続けることは、女性にとっては男性よりも難しい。このデータをもとに、職場での労働継続にとて「学歴は、男性にしか効かない薬と同じ」という挑発的なテーゼを、平尾氏は提出しています。
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ここから、さらに、男女別、世代別に、初職継続生存時間の「半減期」がどのように推移するのかを、平尾は見て行きます。つまり、1950年ごろ生まれた男女、60年頃生まれの男女、という風にグループ分けし、それぞれの初職継続が半減する年数を調べるわけです。
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そうすると、女性の半減期(半分の女性が初職をやめてしまう年数)はほとんど若い世代になっても変化がなく、むしろ男性の半減期が1946-55年生まれの約13年から、1976−80年代の6年に下がってきていることがわかるのです。
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「女性の社会進出」は「既得権益を握っていた男性が『女性並み』に"成り下がる"ことで実現しつつある」のではないか。だからこそ、近年若い女性の間に専業主婦願望が高まっているのだ、というのが平尾氏の主張です。
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出典は平尾桂子 「職業経歴と結婚イベント
-JGSS-2009 ライフコース調査による動態的分析-」 jgss.daishodai.ac.jp/research/monog…
と
同『「見えざる手」と「見えざる心」 ワーク・アンド・ファミリーのゆくえ』amazon.co.jp/dp/4324099766/… です。
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僕もジェンダーついて長いこと向き合ってこなかったけれど、専門外だからそのことは傍においておく、というのはやっぱりまずいのだ、と思うようになりました。男性にあてがわれてる社会的役割や期待感を内面化したり再生産したりモヤモヤ感じている時点で、男も皆ジェンダー当事者なんです。
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常々思ってることを書いておきます。菅総理をはじめ、政府が民意を無視し、さらに説明責任を果たさずにオリンピック開催に突き進むのは有権者として納得できません。 国民に犠牲とあきらめを強いてオリンピックがなし崩し的に開催されて行くのを目撃する若い世代が本当気の毒だ。負の遺産しかない。
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こうした度重なる不誠実を、スポーツの興奮と感動をお茶の間に流しこめば誤魔化せると思っているのだとしたら、スポーツに身を捧げてきた選手たちに失礼だ。オリンピックを報道するメディアも「視聴者の要望」に応えて感動コンテンツを流すことに加担するのが社会的責任と合致するのか、考えてほしい。
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都議選候補者アンケート、参考になります。 投票したい候補者がはっきりしない場合でも、白票は棄権をせずにぜひ4日日曜日は投票所に。「これだけはやめて」という党/候補が当選しないように、「よりマシな」候補者で当選の可能性のある方に投票をするのがオススメです。
nhk.or.jp/senkyo/databas…