生活保護の話題ではすぐ「不正受給は許さない! 1件たりともあってはダメ!」と言う人が。 でも、不正受給(0.4%)の何百倍も、受給資格があるのに受給できない人の方が多いんですよ。 欧米の生活保護補足率は6割~8割。日本はたったの2割です。 不正受給より、補足率向上の議論が必要。
#本当の事なので5回言います 生活保護の不正受給はわずか0.4% 生活保護の不正受給はわずか0.4% 生活保護の不正受給はわずか0.4% 生活保護の不正受給はわずか0.4% 生活保護の不正受給はわずか0.4% なお、その0.4%の大半がうっかり、知識不足などによる申告漏れです。 これ、本当ですよ。
調べていたら、全国平均の最低賃金902円でフルタイム労働して14万4320円円。 いろいろ引かれて手取りは11万5000円ほど。 一人暮らしの生活費は平均して17万~18万円ほど。家賃抜きで13万5000円ほどが平均的。 最低賃金だと実家ですら厳しい。 一人暮らしだと完全に生活費オーバー。
日本人は感覚が麻痺してますが、25年近くゼロ成長は異常事態です。 日本は1997年のGDPが543兆円、2020年のGDPは539兆円でした。 1997年と比べて「まるで成長していない……」のです。 他国はGDPが1.5倍や2倍の伸びを見せています。 緊縮財政はゼロ成長をもたらすので危険極まりありません。
消費税はなぜ逆累進性が高いのか? 答え:年収1億円の人の生活費が1億円じゃないから 年収1億円(生活費1000万円)の人が払う消費税は100万円。 年収比で100分の1。 年収200万円(生活費200万円)の人が払う消費税は20万円。 年収比で10分の1。 消費税は低所得層に厳しい税制です。
日本がマイナス成長であるデータ。 【GDP】 1997年 543兆円 2020年 539兆円 【平均所得】 1997年 467万円 2019年 436万円 【1世帯あたりの平均所得金額】 1994年 664万円 2017年 551万円 なぜ、これで危機感を持てないのか。 茹でガエル状態だからです。 積極財政が本当、必要です。
よく「身を切る改革!」で、議員歳費を減らすとの主張を見かけます。 衆議院 465人 参議院 248人 議員歳費 2181万円 議員歳費合計 約155億5000万円 日本の国家予算 100兆円以上 議員歳費を5割削減しても78億円。 実質的な意味は全くなし。 これが「身を切る改革」の正体です。
「国民は痛みに耐えて!」「米百俵の精神で!」との演説から20年近く経ちました。 国民は痛みに耐え続けました。 今なお、耐え続けています。 痛みに耐えたら、痛いだけでした。 所得は下落し、GDPはゼロ成長。 非正規雇用は4割に増加し、格差は拡大するばかり。 いい加減、国民は怒っていい。
経済に対する日本人の危機感のなさは異状。 1世帯あたりの平均所得 1994年 664万円 2015年 545万円 平均年収 1997年 467万円 2019年 436万円 20年以上も所得が上がっていないのに、国民世論は一切の危機感を感じていません。 危機感を感じない世論こそが異常事態です。
選挙の供託金について調べました。 日本 小選挙区 300万円 比例代表 600万円 アメリカ、ドイツ、フランス、ロシアは供託金なし。 イギリス 8万円 カナダ 10万円 韓国 150万円 オーストラリア 8~17万円 オランダ 132万円(政党が納める金額) なるほど、日本の供託金の高さは世界一。
日本の所得の推移。 平均年収 1997年 467万円 2019年 436万円 世帯所得の中央値 1995年 550万円 2018年 437万円 1世帯あたりの平均所得 1994年 664万円 2017年 552万円 日本人の所得はこの20年間で激減。 デフレや消極財政(緊縮財政)、規制緩和、新自由主義的政策の結果です。
生活保護捕捉率の国際比較。 ドイツ 64.6% フランス 91.6% イギリス 47~90% スウェーデン 82% 日本 15.3~18% 日本の生活保護の捕捉率は2割弱。 日本で「生活保護を受けるべき人たち」は1000万人ほどいます。 一方、バッシングされる不正受給は0.4%。 生活保護のハードルをもっと下げるべき
1人当たりのGDPの各国比較。 日本 1997年 431万円 2017年 436万円 イギリス 1997年 1万6300ポンド 2017年 3万1300ポンド アメリカ 1997年 3万1400ドル 2017年 6万100ドル フランス 1997年 2万2200ユーロ 2017年 3万5500ユーロ 日本の1人当たりのGDPの伸び率がいかにヤバいかわかります。
1日8時間労働は長すぎると感じる人は多い。 そもそも、1日8時間という区切りは「24時間の3分の1」「寝る時間8時間、余暇8時間、労働8時間」と産業革命時に合理的な理由もなく決められました。 一説によれば人間は1日6時間労働が最適との研究も。 実際、ドイツは1ヶ月113時間労働で1日6時間。
8時間労働の初端は1886年。 アメリカ労働総同盟がストライキを行い、8時間労働、8時間休息、8時間の自由時間を謳いました。 それから100年以上。 オートメーション化され、コンピューターが一般的になりました。 それでも、8時間労働が未だに行われています。 そろそろ人類は6時間労働でOK。
世界の平均年収は? スイス 1073万円 ノルウェー 921万円 オーストリア 791万円 オランダ 685万円 アメリカ 645万円 カナダ 638万円 イギリス 614万円 オーストラリア 599万円 ドイツ 547万円 フランス 541万円 日本 429万円 日本は先進国で平均年収が低い方です。 長年のデフレのせい。
生活保護=パチンコ三昧というデマがあります。 生活保護受給者は200万人。 2016年にギャンブルを巡り、自治体が受給者に助言・指導した件数は3000件でした。 うち、2400件がパチンコだそうです。 200万人中わずか2400件/年が実態。 生活保護者=パチンコは作られたイメージでデマに近い。
税金は、じつは財源ではありません。 たとえば、2020年の確定申告は2021年の3月に行われます。 では、2020年の予算は2021年3月まで執行されなかったでしょうか? そんなわけはありません。 このように、「税を取っていないのに予算は執行されている」のが実情。 不思議ですが本当のこと。
日本の主要データの推移。 【GDP】 1997年 543兆円 2020年 539兆円 【1人あたりのGDP】 1997年 431万円 2020年 428万円 【日本の人口】 1997年 1億2610万人 2020年 1億2622万人 【労働人口】 1997年 6787万人 2020年 6868万人 日本の経済成長の低迷は人口のせいじゃありません。
家計の貯蓄率の国際比較。 日本は「貯蓄率が高い!」というイメージがありますが――。 2017年度の家計貯蓄率 日本 2.3% アメリカ 6.7% イギリス 4.2% ドイツ 9.9% フランス 13.8% じつは、主要国の中で日本の家計の貯蓄率は低いです。 家計所得が低く、個人消費も低迷しています。
生活保護の捕捉率。 スウェーデン 82% ドイツ 64% フランス 91% イギリス 47~90% 日本 15.3~18% 日本の生活保護の捕捉率は飛び抜けて低い。 生活保護受給資格がある人は、1000万人以上いる計算になります。 貧困を放置せず、生活保護を気軽に受けられる制度に変えることが必要。
平均所得の国際比較。 アメリカ 6万9392ドル カナダ 5万5342ドル オーストラリア 5万5202ドル ドイツ 5万3745ドル イギリス 4万7147ドル フランス 4万5581ドル 韓国 4万1960ドル OECD平均 4万9165ドル 日本 3万8515ドル 日本は今や、OECDの中でも平均所得は中の下。 デフレのツケがこれです
財政破綻論がフィクションである理由。 ①日本国債はすべて円建て ②日本政府は通貨発行権(円)を持っている ③原理的に日本政府は円建て国債で破綻できない 財政破綻論は論理的に間違いであり、現実的にも起こってきませんでした。 PBや緊縮財政をやめ、積極財政に転換して経済成長を目指すべき。
この記事にあるように、緊縮財政派は財政破綻を素朴に信じています。 信じる=信仰です。 信仰とは論理や証拠によって左右されません。 だからこそ、やっかい。 「このままでは国家財政は破綻する」矢野康治財務事務次官が“バラマキ政策”を徹底批判 news.yahoo.co.jp/articles/d1f1f…
日本の家計貯蓄率の推移。 1995年 10.52% 2000年 7.39% 2005年 2.49% 2010年 3.24% 2015年 0.15% 2015年以降は平均して1~2%台をうろうろしています。 1999年の家計貯蓄率は10.32%だったため、大きく下落しはじめたのは2000年代に入ってから。 つまり、デフレが家計貯蓄率を押し下げました。