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マルゥルばかり見すぎたせいで通常メトロン星人が劇画調マルゥルみたいに感じて笑ってしまった。
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リコリコ「このリアリティラインの作品が今人気なの?」よりは「ルパン三世もシティーハンターもあぶない刑事も人気であるようにリコリス・リコイルも人気なのである」の方。
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俺は作中の言葉の意味が物語の中で文脈を重ねながら更新されて行くのが好きなので、アガムスの「花…木…」が不気味な謎の呟きからレリアを忘れないための抗いへと変わり最後に地球の言葉を覚えようとしてた記憶と判明する一連が好き。
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旧体制で人気があるウルトラマンも「作品としては人気だがお金使いすぎたので会社は傾く」で「予算抑えながらシリーズを続ける方法」で体力をつけてきたのが近年だったので、そもそも「会社が好調な時に勝負を仕掛ける」自体がもしかしたら未知の領域かも知れないですからねウルトラ……。
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タローマン円盤の商品説明、あらゆる「物は言いよう」が詰まってる。
nhk-ep.com/s/products/det…
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ピーチ姫のワンオペ国防で成り立ってるキノコ王国とかいう国家、なんせ大砲を人を入れて遠くに飛ばす道具かなんかと勘違いしてる節があるのでちゃんと大砲に弾を入れるクッパ軍団に簡単に占領されがち。
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2022年7月、シン・ウルトラファイトとTAROMANで「どんなに時代が進んで年齢を重ねても、爆発オチは楽しい」というプリミティブな感情を思い出させてくれたのは本当に良かった。
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タローマン切っ掛けでサカナクションに手を出す人、実在した!(よりによってコジヒデ)
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GMKが27億のゴジラがシンで80億、超ウルトラ8兄弟が8.3億のウルトラマンがシンで40億って考えたらウルトラで出せる数字として十二分に出せる数字を出せたと思う。
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ウルトラマン、勝訴パワーで海外好調の所に国内も通年時代並の数字(の、予算掛け過ぎて赤字じゃないバージョン)で新作テレビ放送再開して10周年ってタイミング考えるとブレーザーはマジに勝負賭けた新作というのがわかる。
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デッカー、ニュージェネの「ウルトラマンを毎年続ける」という部分が安定しニュージェネらしさみたいなのも定まってきた所に「条件さえ揃えば現代でもこういうウルトラマンが作れる」というベンチマークを示したという点でいえば無難どころか個人的には冒険と創意工夫の賜物という評価になる。
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スプラ3が国内で654万売れてティアキンが3日で224万本売れても「最近の子はスマホで遊んでるから家庭用ゲームを遊ばない」って話題がバズったりするのがインターネットだし。
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「人はでたらめをやろうとしてもそれはどこかで見たようなものになってしまう」が正しくどこかで見た特撮空間を模倣するTAROMANの映像その物で、しかしそれを超越しているのがタローマンだと示す対比なのかも知れない。別にそんなことないかも知れない。タローマンのことは誰にもわからない。
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「最近の若い人は映画の悪口を全然言わない」って言ってる人、見付けたら見付けたで「最近の若い人は◯◯の描写に耐性がなく~」って言いそうだな(その場その場の体感で最近の若い人は話がしたいだけのため)。
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初代大好き田口監督が王道つったら明るく楽しいウルトラマン(の上でSFはちゃんとしよう)に決まってるんだけどインターネットがネクサスネクサス言いすぎたせいで「……明るく楽しいウルトラマンです!!」と言わなきゃいけなくなってんじゃん。
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シンゴジ改造ゴメス、ジラースでやれってツッコミ前に見たけど違うんすよね。ウルトラマンの前作であるウルトラQであり最初のウルトラ怪獣のゴメスだからゴジラ同様に最初の巨大不明生物という文脈が乗るので……。
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タローマンの凄い所、やっぱチープにすれば昭和という甘い考えでなく「あの時代の豪華な市街地特撮」を深夜の5分番組という豪華と言い難い環境の中で創意工夫して再現する、特撮を再現するための特撮に真剣に取り組んだという点で「昭和風」の中でもそこが一線を画すからね。
jp.pronews.com/column/2022102…
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Q:リアリティライン上げて子供大丈夫?
A:ずっとバトルなので楽しい
やはりバトルは偉大……。
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やっぱリアリティライン上げた時の失敗「普段より戦闘に尺を割けない状況でする工夫が戦闘削って陰鬱なドラマを延ばす方向になって起きるカタルシス欠如」って形で起きがちなんで根本的にバトルが好きなスタッフとバトルが出来る制作環境で作るのは大事なんだよな……。
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最後の存在しないヒーローショーの記憶、マジで怖いんだけどタローマンショーを1987年にやっていたという設定が時代考証として生々しさあるな……。
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ドラ泣きやユアストーリーよりは、アルキメデスの大戦とゴジラ・ザ・ライドを経ての完全新作ゴジラ映画(戦後日本の描写あり)の方が作風のヒントにはなりそう。