ぬまがさワタリ(@numagasa)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「その昔、魚が陸に上がった…」と言われると「そんなことある?」と思うかもしれないが、魚なのに現役バリバリでだいぶナチュラルに陸でくつろいでるトビハゼ先輩を見ると、「魚はそういうことするやつだな…」と思えてくる。
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『カラミティ』鑑賞。西部開拓時代の伝説の女性ガンマン「カラミティ・ジェーン」の誕生譚。監督の前作『ロング・ウェイ・ノース』も凄かったが、圧倒的な美術がさらに研ぎ澄まされ、アニメが"絵"の連続体であることを、世にも美しい形で観る者に思い出させる。王道エンタメにして現代アニメの最先端。
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→調べてみたらビーチ車椅子、日本でも貸し出し始めてるとこあった。このフォルムもカッコイイね(乗ったままで海に浮けるらしい)。 odakeya.com/%E8%BB%8A%E6%A…
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映画『オマージュ』鑑賞。しみじみ良かった…。中年女性の冴えない売れない映画監督(という主人公キャラがまず良い)が、60年代の女性監督の映画に音声を吹き込む仕事を受ける。失われたフィルムを巡る道中、女性が不遇な映画界で苦闘した彼女の引き裂かれた想いを、主人公は少しずつ繋ぎ直していく。
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ネコ……やめとけ。
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『すずめの戸締まり』鑑賞。少女が椅子と化したイケメンと扉を閉じて回るロードムービーアニメ大作。小さなセンスオブワンダーに満ちた旅の楽しさ、道中で出会う市井の人々への優しい眼差しが忘れ難く、扉は閉じてもセカイは閉じてないことに嬉しい驚きを覚えた。新海誠作品の中ではぶっちぎりで好き。
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BLオブザイヤー:『オールド・ガード』(Netflix) 今年は真正面から男性同士の「愛」を描いた良作が豊富だったが、特に本作は画期的。大規模アクション映画で(一切の言い訳なく)これほど力強く男性同士の愛を誇った作品は初めて見たし、多くの人に驚きと希望を与えたはず。時代は明らかに動いている。
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終戦の日ということで1968年の岡本喜八版『日本のいちばん長い日』観た(2015年版は劇場で鑑賞)。シンゴジラの元ネタだけあってテンポが良く、2時間半あるけど一気に見られた。戦争、勇ましく始めるのは簡単でも終わらせるのは困難というのは末長く刻まれるべき教訓である… amazon.co.jp/gp/video/detai…
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ナートゥ、人生ずっと英国に従順なフリを続けてきたラーマが、ビームの名誉を守るために久々に、なんなら初めて英国人に叛逆した(ただし暴力ではなく歌と踊りで)瞬間でもあったんじゃないかと思うと、楽しいだけでなく泣けるし激アツなんだよな(急にご存知ないテイを投げ捨ててオタク早口語りすな)
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『ミラベルと魔法だらけの家』鑑賞。全員が不思議な力をもつ家族の中で、ひとりだけ「無能力」なミラベルが、魔法の家に迫る危機に立ち向かう。踊りだしたくなるラテンの音楽と、見てるだけでワクワクする美術、新鮮な造形のキャラの躍動がとても楽しい。またしても音楽はリン=マニュエル・ミランダ!
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アイダホ州の(生態系の観点から見ても"愚行"としか言えない)オオカミ猟の拡大法案は、トランプ政権の末期に絶滅危惧種法の保護対象からオオカミが除外されて、州ごとの管理に委ねられた件が大きく影響してるはず。悪政の禍根はすぐには消えず、動物はいつも振り回される…。 twitter.com/numagasa/statu…
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3代将軍・家光のヘタウマ動物絵は有名だが、地味に4代将軍・家綱もなかなか(《鶏図》とか)。「左様せい」とか言いながらこんなユルいニワトリを描いていたのか…
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話題の『スーパーマン:カルエルの息子』という作品は、スーパーマンが気候変動による火災に立ち向かったり、学校での銃撃を阻止したり、難民の強制送還に抗ったり、現実社会に存在する困難な問題に取り組む物語らしい。そうした作品が性的マイノリティについて正面から描くのも必然だし、興味が湧く。
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いまだに根強く蔓延する、気候変動にまつわる否定論やデマを明快に斬るBBC記事。「気候変動対策より経済問題の方が大事でしょ」的な安易な矮小化への反論にもなってるのでご一読を。しかし2以降はよく聞くが、1の「太陽極小期」は知らんかったな…(無駄にスケールでかい) bbc.com/japanese/featu…
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劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』もamaプラに来てた。TV版はもちろん名作なのだが長大でやや迂遠な面もあり、バッサバサ削ぎ落として結末も変えて「本質ウテナ」みたいにしたのが『アドゥレセンス黙示録』なので、正直こっちから観るのもアリでは…(諸説あり) amzn.to/4045cFR
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『ボクのクソリプ奮闘記 アンチ君たちから教わった会話することの大切さ』読了。自分にヘイトコメントを送る人と直接会話するという挑戦的企画を始めた著者の体験記。邦題は軽薄だが、「画面のむこうで確かに生きている人」を想像するのが難しくなるSNS時代のための真摯な本。 amzn.to/3w1bOY7
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「ジョージア州を(共和→民主に)奪還するためのステイシー・エイブラムスの10年にわたる取り組みは、ほぼ結実した」とNYタイムズ。人種マイノリティの有権者登録を地道かつ大規模に進めた偉人として、民主主義の歴史に名を残しそう…(もちろん彼女1人の成果じゃないけど) nytimes.com/2021/01/05/us/…
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そして御三家ポケモン、モチーフ生物をはっきりさせる風潮が(特に近年は)強まっているので、なおさらこの子の異質さが際立つ…。はっぱとしか言えない。
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アマンダ・ゴーマンは「アメリカの暗い歴史に向き合い、前進するために現実に立ち向かう」ことが、詩の重要な役割である…とも語っていた。「役立たないもの」の代名詞みたいに軽んじられがちな詩(ポエム)だが、分裂と混沌の世の中でこそ切実に必要とされる芸術なのだろう。 twitter.com/numagasa/statu…
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『コーダ あいのうた』トロイ・コッツァーの(ろう者の役者としては初の)受賞の瞬間、プレゼンターのユン・ヨジョンが名前を読み上げる直前に手話に切り替えたことで、ノミネート俳優も会場も「きたー!」と受賞者を悟る流れ、ほんと心打たれるな…。 twitter.com/Variety/status…
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イギリス人ジャーナリスト(ガーディアンにも寄稿)と、ブラジル先住民専門家がアマゾンで行方不明になっていたが、ジャーナリストのフィリップス氏の遺体が確認。自然保護的な活動は、違法漁業や森林伐採などを行う犯罪組織や権力の脅威に常に晒されるが、その最悪の例に…。 bbc.com/japanese/61849…
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恒例の映画ベスト10発表の前に、10選に入りきらなかった映画から 名場面オブザイヤー 百合オブザイヤー BLオブザイヤー 主演女優賞 主演男優賞 サメオブザイヤー 闇のどうぶつ映画オブザイヤー ソングオブザイヤー 至言オブザイヤー 思い出オブザイヤー の勝手な特別賞を発表します!(リプ欄に続く)
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三代将軍の徳川家光は絶妙にゆるい味わいの動物の絵を描いたことで知られていて、左の木兎図が有名。右の鳳凰図は俗に「ピヨピヨ鳳凰」と呼ばれる(鳳凰と言い切る勇気)
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「歴史は勝者が書く」的な格言もあるが、世界で広く見られるエンタメも、結局は欧米など"支配側"の視点から語られることが多い中、『RRR』みたいな作品が被支配側だったインドからドカンと現れて、欧米や日本の観客に衝撃を与えまくってることは(国内の批評も拝聴すべきだけど)凄く意義深いと思う。