526
ついでに拙著『ゆかいないきもの図鑑』よりトラ図解。トラのように失敗を恐れず大物狙いでいきましょう!(死なない程度に)
527
WWFジャパンのトラ特集「トラに願いを。」、(私は今回は全く関わってないですが)気合十分な記事なので寅年ニューイヤーにぜひ読んでみてね。トラ保護のための寄付もできて、1万円以上だとかわいいトラのオリジナルグッズ(木製マグネット)がもらえます。 wwf.or.jp/campaign/da/
528
ちなみに宇宙ネコ科スタンプ、トラのパワーでいっぱい売れたので(みなさん感謝です)、恩返しということで売上をWWFの「トラに願いを。」の寄付に回しておきました。トラと宇宙に平和がもたらされますように。 twitter.com/numagasa/statu…
529
寅年にぴったりなトラのドキュメンタリーとしては、Netflixの『私たちの地球』のアムールトラ回(「森林」の回)と、その姿を捉えるまでの壮絶な苦労を語るメイキングがオススメ。数も少なく警戒心も高いトラの撮影は凄まじく大変なだけに、一瞬の邂逅が奇跡的に感じられる。 twitter.com/numagasa/statu…
530
【告知】完全新作『ゆかいないきもの超図鑑』が3月8日に発売します! 世界中のいきもののスゴイ生態から、動物を取り巻くシリアスな問題まで、楽しく学べる渾身の1冊ができました。ぜひ読んでね! Amazon(特典ページ付) amazon.co.jp/dp/4791631781 楽天(特典ステッカー付) books.rakuten.co.jp/rb/17019121/
531
トンガの噴火をダシにしてなぜか「ほら温暖化対策なんて意味ないじゃん」とか冷笑してる人も多いようだけど、今回の噴火は(当然ながら広く様々な被害をもたらしうるが)地球規模の影響は少なく、地球温暖化の進行に大きく影響したりもしないだろう、というのが科学者の意見。 nzherald.co.nz/nz/no-hunga-to…
532
「人間の活動なんて火山の恐ろしさに比べたら些細よなあ…(だからCO2減らしたって無駄)」的なことを言う人もいるが、(記事にもあるように)世界の火山が放出するCO2は、人間の活動が排出するCO2の1%未満。気候変動における人為的な要因を矮小化するために自然災害を悪用する意見に騙されてはダメ。
533
今回に限らず、気候変動の問題に対して突然「いや〜地球の長い歴史の中では気候なんて大きく変わってきたんだし…」とか無駄にスケールでかいことを言い出すのは、人為的な影響から目をそらすための常套手段なのでご注意を。(悪気はなかったと思うが)某アニメにも登場して「やめてくれ…」と思った。
534
にしても噴火のような災害をダシにして(この時点で最低だが)科学的根拠のないデマに踊らされて、環境問題を冷笑したいあまりなぜか全く関係ないグレタ・トゥーンベリさんとかを馬鹿にしだす人が大発生するあたり、マジ『ドント・ルック・アップ』やんけと笑う…いや笑えない twitter.com/numagasa/statu…
535
Netflix映画『家をめぐる3つの物語』(原題:The House)観たけど、また凄まじいストップモーションアニメが来たな…と震撼。奇妙な「家」を舞台に不気味な(でも妙にかわいい)3つの物語が展開する。クラシックな1話、終末感あふれる3話もいいが、強烈にゾワゾワする絵面と展開の2話が特に好み。
536
トンガの噴火、爆発時に「1分に5千〜6千回=1秒に100回」もの雷が発生したらしく想像を絶する。マグマの中の水が高熱で気化→マグマが無数の小さな破片となって吹き飛ぶ→細かく大量の粒子が多くの雷を生む…的なサイクル。凄まじいエネルギーの放出に畏怖の念さえ感じる。 natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/0…
537
amazonプライムで『炎上する大地』視聴。2019〜20年に起きたオーストラリア森林火災を、災害に直面した人々の視点から映すドキュメンタリー。科学者の警告を政府が無視するうちに、少しずつ大火災の"条件"が整っていき、ついに地獄の大炎上となる過程の恐ろしさ。辛いが必見。 amazon.co.jp/gp/video/detai…
538
ビュッフェではあちこちからちょっとずつつまみ食いしたいメジロ。
539
『グレート・インディアン・キッチン』鑑賞。インド料理のドキュメンタリー映画かな?と思わせる題だが、映し出すのは美味しい料理ではなく、キッチンという牢獄に女性を閉じ込め続ける家族制度と性差別の闇。極めてシンプルな作りだが、この世の("インドの"ではなく)地獄をえぐるような強烈な一本。
540
こんな感じのゲームが人気らしい。
541
「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉が時代を超えて重みを持ち続けるのは、残念ながらそのことを全く理解しない人間が常にいるからだと思う。長いこと権力の座にいて「大いなる力」を持ちながら、弱者への酷い差別を繰り返しながら全く反省することなく人生を終えた人間もいるわけだから。
542
最低な差別思想をもっていたり、弱者に(直接的/間接的問わず)暴力をふるったりした人間が、権力や芸術の才能のような「大いなる力」を持っていた場合、そうした最悪の側面が矮小化されてしまうことも多くて、だからこそ力を持った人間がその責任を理解できないことは悪いことなんだとつくづく思う。
543
『ミラベルと魔法だらけの家』の劇中曲の「We Don't Talk About Bruno」がバズりにバズりまくってついに(アラジン以来の)全米チャート1位とったニュース、(本作も音楽も好きな私でも)「そんなに!!?」と驚いたが、改めて聞くと確かに異様な魅惑を放つ楽曲ではあるな…。 youtu.be/bvWRMAU6V-c
544
期待してた『355』初日に駆けつけたが大好き! 様々な国の女性スパイたち(他)が、いがみあいつつも手を組んで悪に立ち向かう。キャストなど画期的な面も光るが、マジで肩肘張らずに楽しめる快作で、『オーシャンズ8』よりはシリアスでドライ、的なバランスも好み。続編くれ!(続編は"3552"か…?)
545
『355』、最近あまり見かけないほど気軽に楽しめる世界旅行アクションスパイ映画で、主要キャラみんな女性でこの軽さ(良い意味で)がむしろフレッシュだし、『ゴーストバスターズ(2016)』『オーシャンズ8』『チャーリーズ・エンジェル(2019)』とかの娯楽作が切り開いてきたものに思いを馳せたくなる。
546
この中でも特に『ゴーストバスターズ(2016)』は(その後のエンタメの潮流を考えても)やっぱ凄く重要な映画だったのでは…?と思えてならず、いまだに(公式にさえ)軽視される現状が悲しいし怒りなのだが、なんらかのスピリットを受け継いだような『355』にわりと癒された。 twitter.com/numagasa/statu…
547
ポーランドとベラルーシの政治対立の激化で、世界遺産の森を破壊・分断する長大なフェンスが建設開始。貴重なヨーロッパバイソンやオオカミ、絶滅危惧種のオオヤマネコなど多くの生物の移動ルートが遮断され、悪影響が危惧される。人間社会の問題に動物は常に巻き込まれる…。 natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/0…
548
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』読了。絶賛の評判も頷くしかない凄まじい面白さで、心に響く宇宙SF小説。不可解で壮絶な幕開けから始まり、「一難去ってまた一難」にもほどがある危機を打開する唯一の鍵は科学、そして…。ネタバレを全力で排して何も知らず読んでほしい。 amazon.co.jp/dp/B09NBZLC7J/…
549
"自然"にも生物学にも一切関心なさそうな権力側が、特定のマイノリティへの差別を維持したい時にだけ「生物学的な自然生殖可能性」などという言葉を都合よく使って無限に屁理屈をこねる様、見飽きたとはいえ心底ウンザリさせられる。闘っている方々は立派だし心から応援する。 news.yahoo.co.jp/byline/matsuok…
550
「生物学的」、あらゆる「◯◯学」の中でもおそらく最も頻繁に差別を正当化するためにインチキ利用されてきたワードであり、その人類の悲惨な歴史から学ぶこともせず、むしろ現役バリバリでインチキ利用していらっしゃる権力者の皆さんを見ると、生物学を愛する民としては怒りも格別というわけですわ。