新型コロナ重症化予防目的のイベルメクチン、糖尿病薬メトホルミン、抗うつ薬フルボキサミンの既存3薬の効果みた新研究 NEJM掲載 30-85歳の過体重/肥満者でプラセボ対照試験 低酸素血症/入院/死亡等の総合的な発生で比較したが3薬ともプラセボと差認めず イベルメクチンは今回も結果を示せなかった
新型コロナ罹患後の小児で体に炎症を起こす小児多系統炎症性症候群MIS-C mRNAワクチン接種後もまれに類する病態を示す事があり12-17歳で調査 【結果,100万人中】 ・接種後  2.9人 ・感染後 113人 接種後は全例完全回復,程度もより軽度 接種が感染後MIS-Cを減らす事も含め,接種を支持と結論された
西川史子先生が脳出血で緊急手術を受けたと報道。経過が良好なようで良かった 5月のワクチン接種との関連性につき話が飛び交っているようだ ベクターワクチンでの稀な副反応として脳静脈洞血栓症(→出血)が知られており、mRNAワクチンでの報告もあるが接種2回目後1~9日目の発症であり様相が異なる
もう感染予防効果はない と衝撃タイトル(テレ朝) "確かにオミクロン株に対して、感染そのものをワクチンによって防ぐことは期待できないと考えます"とある 本当?と動画を見ると"感染そのものを「全く」ワクチンによって"と話されており意味が違う 訂正した方が良いのでは? news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
新型コロナ後遺症に関して新たなデータが日本から出た 注目されるのは若年世代の後遺症 10代未満、10代、20代で以下の結果 【集中力の低下】 <10歳  18.2% 10代  15.4% 20代 19.3% 【記憶障害】 <10歳   0% 10代  7.7% 20代 5.8% 学業などへの影響も懸念され、要注意
・出典 nature.com/articles/d4158… 新型コロナが季節性インフルエンザのような流行パターンにすぐになる可能性は高くないだろうとの専門家の見通しも為されている まだ完全に普通の病気ではないという言葉を裏付ける内容でもある
オミクロンのコロナ罹患後症状(後遺症)に関し英国より報告 感染後12-16週間に症状を訴えた割合 2回接種者 デルタ    9.2% オミクロンBA.1 4.0% デルタより率は低下したが4%は存在 症状は 倦怠感 56% 息切れ 31% 嗅覚障害 22% 筋肉痛 21% 有病率は35〜69歳、女性でより高い
対感染者数での死亡率で判断すべきと意見も。千葉は関東で一番高く全国5位 uub.jp/cvd/cvd21d.html 100万人当り死者は神奈川も途中から越す。経時的変化気になる また"千葉県・県民をディスるのか"等反応もあったがとんでもない話。その意図は全くない 千葉の患者さんも診療するし背景の疑問から
子どもの原因不明の肝炎 日本では更に疑い5例が確認され計12例に 本日はアイルランドで新たに6例報告うち1例肝移植、1例死亡と報道あり(1歳から12歳) ワクチンとの関連は変わらず否定的 米国CDCは親に向けて警告を発出、子供へ手洗いを促すこと等の予防対策を勧奨している news.yahoo.co.jp/articles/94c83…
通称ケンタウロスBA.2.75につきオーストリアのウルリッヒ・エリング博士の談話 「次の波で優勢になるか判断困難」「大きな未解決問題は今冬にオミクロン群に留まるのか、あるいは古い変異株が復活するかという事」「デルタはまだ検出されウイルスが免疫抑制状態の患者に潜み新たに再出現する場合も」
重要なのは後遺症がオミクロンでどうかまだ完全にわからない点 専門家の意見として ・炎症過程への影響は小さい可能性 ・接種の影響(後遺症を減らしうる) 等から発生率は低くなる可能性はあるが、当然罹患者が増えれば後遺症がある人も比例して増えることは示唆 注視される medicalnewstoday.com/articles/uk-da…
news.yahoo.co.jp/articles/72b7a… 小児の急性肝炎の原因を「ロックダウン原因か」とタイトルにし「子どもの免疫力低下が一因」とする報道 一方、当の英国当局レポートはアデノウイルスに他因子が加わったこと等複数の仮説を丁寧に列記していた 現時点では誤読を招かぬよう報道に細心の注意が必要な事柄だろう
ミュー株に中和抗体「ほぼ効果ない」最新研究で判明 news.yahoo.co.jp/articles/eca00… 「ミュー株」ワクチン効果が7分の1に 東大医科学研究所が発表 news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne… これらの見出しだと、ワクチンが効かないような印象を与え、目を引く一方で、不安や恐怖、絶望感を煽る危険性があり注意が必要
news.yahoo.co.jp/articles/82e42… 「コロナ後遺症を抱える何百万人もの患者にとってその苦しみは続いている」 「欧米ではその深刻さが徐々に理解され治療法などの研究が本格化している」→徐々に! あまり理解されていなかった? 「2年間で世界の約1億5000万人がコロナ後遺症(略)約15%は12カ月後も症状」
・The Lancet Gastroenterology & Hepatology掲載 thelancet.com/journals/langa… 左が新型コロナウイルスの腸管感染 そこにアデノウイルス感染(右)が起きる事で激しい反応が惹起され最終的に肝不全 この腸管での免疫活性化は小児の多系統炎症性症候群のメカニズムの可能性としても挙げられているとのこと
オミクロンの重症化に関するデータも続々 南アフリカのデータからだと従来のものと比較しオミクロンは入院に至る割合が80%低かった ただアフリカ疾病予防管理センター所長も南アの研究結果を人口の層や接種率が異なる国に当てはめ解釈すべきではないと見解を示している 慎重にみてゆく必要があろう
参考 ・イギリスの教育水準監査局は社会的相互作用の低下が発達に影響していると示唆 gov.uk/government/new… ・CDCも開校したまま子供の安全を保つことを優先事項に health.harvard.edu/diseases-and-c… ・感染拡大に伴いアメリカでもマスク要件を復活させる学校が出て来ている time.com/6180471/school…
現在、新型コロナの変異はどうなっているのか? 次の波で有力な各変異株の位置づけは? Daniele Focosi医師のツイートがわかりやすい twitter.com/dfocosi/status… ・BQ.1.1  ケルベロス BA.5から派生 ・BA.2.75.2 ケイローン BA.2から派生 ・BA.2.3.20 バジリスク 同上 名前の神話感がすごい
・出典 nature.com/articles/s4159… オミクロン期でなく年齢層が高めで(平均60代)その点は差し引いて考える必要あり ただオミ期でどうかは不明で一定の注意は必要ではあろう ずっと前から"ただのかぜ"等と根拠なく主張するむきが一部にあった いかにおかしなことだったか改めて指し示したとも言えよう
オミクロンBA.1感染で誘発される中和抗体に対し,広がるBA.2.12.1やBA.4/5は回避能力ありと結果相次ぐ 再感染リスク懸念 NEJM掲載の論文でも未接種+BA.1感染でBA.4/5に対し中和抗体は概ね不十分 "感染で免疫つければ良い"との説は後遺症だけでなく”効果的保護が困難可能性”(同論文)からも妥当でない
新型コロナ罹患後症状いわゆる後遺症と、ワクチンに関するJAMA掲載の新研究 オミクロン期も含む 結果、未接種の対照群を1とした時、オッズ比が ・2回接種 0.25 ・3回接種 0.16 と、ワクチン接種回数が罹患後症状(後遺症)の有病率の低下と関連すると結論
がん情報は、がん情報サービスなどでまずは一通り情報収集することが勧められる ・高濃度ビタミンのがんへの効果はまだ確立していない news.cancerresearchuk.org/2018/04/25/vit… ・下記などもわかりやすい ganjoho.jp/public/qa_link… ・免疫治療に関してはまずは下記を一読するのがおすすめ ganjoho.jp/public/dia_tre…
ヨーロッパ生殖医学会での発表が話題に 新型コロナ感染後(オミクロン期含む) 3か月以上経過時点でも精子数が37.5%減と結果 なお中央値31歳と若く全例軽症だった 感染の炎症が生殖細胞に悪影響の可能性 減少しても正常範囲には入り生殖能力低下を直ちに示すものではないとの事だが注視される結果
想起したのは下記研究 cdc.gov/mmwr/volumes/7… ワクチン接種者が、未接種の人よりも、新型コロナ「ではない」死亡率が低いと示唆されたもの 未接種を1とするとコロナでない死亡のリスクが ファイザー 0.34 モデルナ  0.31 と低かった(2回接種) 続発した他疾患による致死を抑制した可能性もある
アメリカの研究 ・プレプリント medrxiv.org/content/10.110… ・解説 medscape.com/s/viewarticle/… ・報道 dispatch.com/story/news/hea… このような人では鼻腔からは検査で検出されず、そのような事情等から、本人も知らない可能性 免疫不全等の背景がある人での持続感染等の可能性が考えられている